某世界、普通な少女が佇んでいた。
一言で言えば、女子高生だった。

「すみません、対象間違えちゃいました…」

えへへと苦笑て言った。
それに目の前に居る男は、俯きながら額を押さえた。

「…勝手に行動しておいて…対象の捕獲すら出来ないとは…」

そして顔を上げて、ため息を吐く。

「…それ相応の覚悟は…」
「…あ…あの!」

厳罰を言い渡そうとした男の言葉を遮り、少女は何かを言おうとする。

「……何だ?言い訳は…」
「それは良いんですけど、でも信じられ無くて…」
「?」

その少女の言いように、眉根を寄せた。

「……未確認体を発見しました……」
「!?」

それに男が目を見開く。

「何だと!?どういう…」
「解りません…ただ、捕獲対象と間違えた少年が所持していました…」
「間違い無いのか?」
「はい」

それを聞き、男は何かを考えている。

「……捕獲対象と間違えたのか…?」
「…はい…」
「……解った…お前の件は後だ…」

そうして男は立ち上がり、何人かの部下に指示を出していった。

「……か〜えろ…♪」

そう言い、少女は自室に帰って行った。


『虹の少女』


ここは翠屋、そこではユーノ・スクライアが、いきなり倒れていた。
それにクロノが駆け寄る。

「ユーノ!」
「…ク…クロノ…?」
「しっかりしろ!何が有った!?」

ユーノにそう質問した。

「…そ…それがですね…」

……しかし一緒にいた少女が、おずおずと答えようとした。

「…いや…僕が言うから…」

ユーノは、身体を起こそうとした。

「だ、駄目です!パパは無理しないで下さい!」

そう言い、ユーノを助け起こして、席に座らせる。

……パパ……?

「…でも…」
「良いですから、ユーノパパは休んでいて下さい…」

そう言い、ユーノに微笑む。

……ユーノパパ……?

『………』

……パパ……

全員は、無言でユーノの顔を見た。
伸ばし始めたのか、髪は若干長くなっている。
次いで少女を見た。
見た所三歳くらいで、長い銀髪に、ユーノと同じ翠の瞳が印象的な少女だ。
顔立ちも、心無しかユーノに酷似している。
多分、ユーノを美少女にしたらこんな感じだろうと言う姿だった。

『………』

妹なら解る。
似ているのも頷ける。
しかし…

「…そうは言われても…」
「もう……すみません!パパに何か冷たい物を…」
「は〜い」

特に気にした様子の無い桃子は、普通に接している。

「……ユーノ…」
「……何?」

運ばれて来たオレンジジュースを、一口飲んで振り向いた。

「…あの…」
「ユーノ君?」

クロノの言葉を遮り、エイミィがユーノに話し掛ける。

「……お姉さんはいけないと思うよ?」
「?」
「…その歳で子持ちはね…」
「え!?」

ユーノの顔が驚愕に染まる。

「相手は誰なの?やっぱりなのはちゃん!?」
「あら♪」
「?」

桃子はそれを聞いて、嬉しそうに、ユーノから受け取ったオレンジジュースを飲む、少女の頭を撫でた。
少女は、心底不思議そうにしている。

「エ、エイミィさん!?」

ユーノは慌てて何かを言おうとした。

「待てエイミィ」

すると斬が遮り、エイミィに話し掛けた。
ユーノは内心ホッとして、誰だろうと斬を見ていた。

「そのなのはは銀髪か?」
「へ?」
「いえ、私にそっくりよ?」

桃子に言われ、斬は悩んだ。

「この童女が銀髪で、父親が違うなら、銀髪は母親の遺伝になるだろ?」
「え?」
「どう言う事?」
「あっ!」

すると、フェイトが声を上げた。
それに皆が目を向ける。

「お母さんも銀髪なら、お母さんはなのはじゃいよ!?」
「そうだよ!なのはちゃん栗色だもん!」
「…ユーノ…」

すずかにも言われ、アリサには軽蔑の眼差しで見られた。

「それ以前に、そんな大きな娘が居る方が変でしょ…」

美由紀の冷静な突っ込みで、全員が気付いた。
つまり、ユーノは九歳の時に誰かに子供を産ませた。

「だから違うよ!」
「何言ってんだい、そっくりじゃんか!」

そうアルフにも駄目出しされた。

しかし牙神は、その少女に目線を合わせていた。
そしてお互い苦笑した。

「…お前はまさか…」
「…お姉さんもですか…」
「?」

二人が何を言っているのか解らず、桃子と美由紀は首を傾げている。

「違います!」
「でもパパって呼ばれて…」
「だから違う〜!」
「往生際が悪いぞ?」
「クロノ・ハラオウン」
「ん?」

牙神に呼ばれてクロノは振り返る。

「あの少女は『フォースデバイス』のようだが?」
『………』

全員が固まった。

「ああ、そうだったのか?」

約一名は、普通に応じた。

「はい、私はフォースデバイスですけど?」

少女まで肯定して来た。

「…な…何!?」
「本当に!?」
「ああ、私もフォースデバイスだからな、この程度の見分けは付く」

そう言い、少女を見た。

「……開発ナンバーは?」
「……『No.0』ですけど…?」
『!?』

斬と牙神は、驚愕の表情になった。
それを横目に見ながら、クロノは少女に話し掛ける。

「…君は一体…?」
「私はイリスと言いまして……マスターユーノの娘…」

そこまで聞いた所で、全員の視線がユーノに注がれる。

「…まさかユーノ…」
「ユーノって、フォースデバイスなんか創れたの?」
「…凄い…」
「違う違う!って言うか、いい加減何なの!そのフォースデバイスって!?」
『は?』

知らないで連れて来たのか?と、皆で眉根を潜めた。
そこでイリスが…

「ち、違うんです!わ、私が勝手にパパと呼んでいるだけで、ユーノパ…マスターは何も知りません!」

全員が首を傾げる。
クロノはユーノに聞いてみた。

「どう言う事だユーノ?」
「それが……」




――数日前――


無限書庫司書、ユーノ・スクライアは、久しぶりの休みに遺跡巡りをする事にした。
しかし、肝心の遺跡が見付からないので、途方に暮れていたら街を見付けたので、取り敢えず行って見た。

少女イリスは、自分の製作者兼主を探して、何年も荒野をさ迷っている内に街を見付けて、中に入った。

……二人共同じ廃墟街に……

ユーノは、廃墟街の年代や形跡を調べながら街を歩いていた。

イリスは、廃墟街を歩いていて、途方に暮れて寂しくなって、泣き出してしまった。

「…この街…何年も前に滅んだらしいな…」

そう分析しながら歩いていると、何処からか声が聞こえて来た。

「…まさか遺跡って……ん?」

暫く声を聞いていると、泣き声である事が解り、ユーノは走り出した。

(…まさか…何でこんな廃墟から子供の声が…!?)

すると、道の真ん中に小さな女の子が踞っていた。

(本当に居た!?)

しかも布切れのような物を纏っていて、明らかに放浪者な何かだ。
ユーノは驚きながらも、その少女…イリスに声を掛けた。

「…ねえ…」
「?」
「どうしてこんな処に居るの?」

優しく声を掛けて上げと、少女は顔を上げた。
ユーノを見たら、下がっていた眉が跳ね上がった。

「パパ!」
「へ?」

ユーノが首を傾げているが、少女は笑顔になり、ユーノに飛び付いた。

「パパ〜!」
「え!?ちょちょっ!?」

取り敢えず、少女と目線を合わせてた。

「僕は君のパパじゃいよ!?ユーノ・スクライアって言う…」
「じゃあユーノパパですね?私はイリスです!」
「へ?」
「ユーノパパ〜♪」

そう言い、ユーノ抱き着いた。
一体何なんだと、ユーノは考えている。

「にゃ〜」
「?」

鳴き声に振り向くと、緑色の毛皮の猫が居た。

「…猫…?」
「にゃ〜」

猫はまた鳴いた。
ユーノは手を伸ばしたが、直ぐに手の届かない場所に行ってしまった。
首を傾げながら、イリスに少し離れて貰った。
イリスは、猫に対して油断の無い目を向けている。

「あっ!プラちゃん!」

突如、そんな声が聞こえた。
さっきの猫に、女の人が近付いていた。
年は若干ユーノより上で、黒髪で白いサマーセーター姿に、猫耳のような帽子を被っていた。
一風変わった女子高生だった。
おそらく飼い主だろうと、見ていたら…

「見付けたよ!『0号騎』!」

ユーノを指差し、そんな事を言った。

「…へ…?」
「プラちゃんお手柄だよ♪」

そういい、女子高生風の少女は猫を抱き上げる。

「逃がさないよ!」
「ちょ!ちょっと待って下さい!人違いですよ!?」
「へ?」

すると鞄から、ノートの切れ端のような物を出し、それを見ている。

「…そんなの嘘だよ〜♪…確かに『綺麗系の少年と銀髪のフォースデバイス』で、聞いてたのと同じだもん」

そんな風に言い切った。

「でも!」
「問答無用!プラちゃん!」
「にゃっ!」

すると、猫はユーノ達を真っ直ぐに見据えた。

「にゃ〜〜〜…」

……何か、か細い鳴き声を上げ始めた。
ユーノは、何だかやる気が無くなって来た。
イリスは警戒心丸出しで、猫を見ている。

「……ん?」

すると、ユーノ達の足下に、雑草が生え始めた。

「?」

一仕切り鳴き終わると、軽く草原になっていた。

「す、凄い…!」
「何の!まだまだ…!」
「にゃっ!」

少し強く一回鳴いた。
その瞬間…

「……へ……?」

一瞬、頬を何かが掠めたので、手を伸ばしたら血が着いた。

「……え……!?」

先程頬を掠めた物は伸びた雑草だった。

「ふっふっふっ!」

女子高生は、嬉しそうに笑っている。

「にゃ〜〜〜〜〜〜っ!」

また猫が鳴いた。
それに合わせて、今度は大量に、一斉に襲って来た。

「ぎゃぁぁぁあっ!!?」

「……と言った風に……」

それを聞いた皆は、唖然としていた。

「…これ…美味い…っ!」
「ふむ…!」
「桃子さん特製のアップルパイよ♪」
「とっても美味しいです♪」

……約四名程、話を聞いて無いようだ。

「…ん?聞いてはいるぞ?」
「……ユーノ、それでどうなった?」
「…うん……」




雑草をユーノに放った後で、女子高生は、何かに気付いたように考えている。

「……確か……0号騎のマスターも一緒に生け捕りだったような……?」
「…にゃ〜…」

猫は鳴き声を上げる。
それは呆れたような声だった。

「…まあ良いかな…♪」

そんな結論に到った。
そうして、ユーノ達の方を見た。

「…あれ…?」

何とユーノは無事だった。

「…へ…?」
「…ま…間に合った…」

イリスが出した防壁が、二人を包み込み。
雑草の槍を防いだ。
それは…

「…檻…?」
「…パパ…早く逃げ…!」

檻が消えて、イリスは胸を押さえながら倒れた。

「大丈夫!?」
「…じゅ…術式無しで…力を使うと…」
「え?」

術式無し!?
デバイスじゃなくて術式って!?

「…流石だね…っ!」
「え!?」
「…でも負けないよ!」
「にゃっ!」
「わわっ!?」

猫がまた鳴き始めた。
ユーノはイリスを抱えて走り出す。
そうして、一旦路地裏に逃げ込んだ。

「…き…君は一体…?」
「私はイリス…融合騎の端くれです…」
「ユ、ユニゾンデバイス!?」
「似たようなものです…」

ユーノは疑問を抱える。
さっきは『フォースデバイス』とか言ってたのに、今度は『ユニゾンデバイス』と言う。
解っているのは、この少女と何故かユーノが狙われている事だけだ。

「…あの…」
「?」

イリスが一回ユーノから降りた。
そのまま口を開く。

「…御手数掛けますが…」
「何?」

すると、纏っていた布切れの前開いた。

「!?」
「…甲冑をイメージして頂けませんか…?」

そこには…

「なな、何してるの!?」

…すっぽ…

「は、早く閉まって!!」
「…は…はい…」

少女は直ぐに前を閉じた。
ユーノは目頭を押さえて唸っている。

「……君……最低限バリアジャケットくらい……」
「創る事は出来ますが、形状はマスターに依存しないといけないので……」
「……マスターって……」

このままだと色々大変そうなので、取り敢えずイメージした。
何だか、なのはのバリアジャケット見たいになった。

「ありがとうございます♪」

ジャケットを纏ったイリスは、とても嬉しにしていた。

「発見!」
「にゃ〜」
『え!?』

女子高生再来、ユーノ達は逃げたした。

「今度は逃げられないよ!」

そう言うと突然、ユーノ達を囲むように草木が生えて、二人を閉じ込めた。

「これで逃げられないよ?」
「…植物の檻…!?」

見た事も無い魔法に目を見開く。

「そうだよ!物理的な檻だよ?」
「…物理的…じゃあ転送妨害とかは…?」
「まっさか〜!そんなの有る訳無いでしょ?」

何故か自信満々に言った。

「………」

取り敢えず、ユーノは印を結び始める。

「?」

女子高生は、それを不思議そうに見ている。

「…あれ…?」

すると、ミッド式の魔方陣と共に二人の姿が消えた。

「………へ?」
「………にゃ?」

女子高生と猫は、口を開けて唖然していた。



「…助かった…」
「………」

ユーノ達は、他の次元世界に逃げて来ていた。

「…あ…ありがとうございました…」
「いや、僕は何も…」
「いいえ、こんな甲冑まで頂きまして…」
「か、甲冑…?」
「はい♪」
「…それはバリアジャケットじゃ…?」
「?」
「いや、甲冑じゃないと…」
「……そう言えば、鎧じゃないですね?」

そう言いながら、イリスは回って見た。
ユーノは、正直可愛と思った。

「…僕は魔導師だから…」
「ええ!?パパなのにですか!?」
「…僕はパパじゃないよ…」
「…ぁ…」

それを聞いた途端に、落ち込んでしまった。

「…え…えと…?」
「…すみません…波長が合ったもので……つい…」

そう言いながら、頭を下げて来た。

「見付けた!0号騎!」
『!?』

何時の間にか、女子高生が追って来ていた。

「わああっ!」

ユーノは、またイリスを抱えて逃げ出した。

「逃が…」

ユーノは一瞬で転移魔法を発動

「…さな…え?」

しかも、後を追えないように多重転移で誤魔化している。

「…嘘…」

更にジャミングまで使っていた。

「…0号騎って…こんな事出来るなんて書いて……?」

そう言い、鞄から取り出したノートを見た。
そこには、0号騎の主は十歳前後で、黒髪に黒い瞳の少年、融合騎は『十五歳前後』で、銀髪に『銀の瞳』の少女

「…へ…?」

やっと間違いに気付いたらしい。




「てな感じで…」

それを聞き、全員がイリスを見つめる。

「?」

イリスは首を傾げるだけだった。

「波長が合ったって本当か?」
「はい!」

イリスは元気良く答える。
斬はそれを聞いた後、何か悩んでいた。

「…牙神…確か…」
「…ああ…」
『?』
「…フォースデバイスは、一個人使用に特化して制作されているから…」
「…オーダーした以外の魔導師相手だと、殆どが融合そのものをまともに出来ないらしいが…」
「ほ、本当か?」
「ああ、この世に同じ人間がいないのと同じようなものだ…」

それが本当なら、ユーノとイリスの出会いは奇跡的な確率だ。
『完全個人専用ユニゾンデバイス』とは、考えたのは一体どんな奴だ?

「……ユーノ君」

すると、今まで考え事をしていた桃子が、ユーノに話し掛けた。

「何ですか?」
「…その女の子…女子高生見たいだったのよね?」
「はい」

そうしたら、桃子は苦笑しながら

「…やっぱり…」
「?」
「…昨日そんな娘が来たわ…」
『え!?』
「確か、ユーノ君とイリスちゃん見たいな特徴の二人を探してるって、言ってたわね…」
「ああ、それあたしも見たよ、緑色の猫抱いてた…」

美由紀も苦笑しだした。

「でも、知らないって言ったら帰ったわよ?」
『………』

まさかこの世界に来ていたとは 、恐るべしと全員は思った。

「…あの…」

イリスが申し訳無さそうに声を上げた。

「…私はどうなるのでしょう…?」
『………』

これは悩む、基本的にデバイスだから、持ち主が居ればそれで済む。
しかし、未だに謎の多いユニゾンデバイスを、更に改変したデバイスとなると…

「…研究所行き…?」
「ふぇ!?」

エイミィがぽつりと言った言葉で、イリスが顔を歪ませる。
そこにクロノがフォローを容れる。

「いや、持ち主…マスターが居れば…」
「…居ませんよ…?」

イリスは更に落ち込む。
すると、斬が何か気付いた。

「…フォースデバイスって、最低限マスター登録しないと、まともに力使えない筈だろ…」
「そうなの?」
「確か…」

フェイトは感心したように頷く。

「このままだと、普通の融合騎よりも実験の意味が無いぞ?」

やはり、誰かがマスター登録するしか無いようだ。

「…これは…」
「…やっぱり…」
「…なあ…」
「…だな…」
「…ああ…」

そして、皆がユーノを見た。

「……へ……?」

ユーノは冷汗を垂らした。

「…何…?」

何を言われるか解っているが、一応聞いて見た。

「…マスター登録してやれ…」
「…やっぱり?」
「当たり前だ」

やはりそうなった。

「…一応斬さんとも波長は合いますが…ユーノ…さん殆どじゃあ…」
「…フォースデバイスは複数持ち出来ないらしいし…」

しかも、ずっとマスターがいない状態だと、結構危ないらしい。
魔法や能力を使う場合、魔導術式を持っていない為、暴発の危険も有るし、使えても身体にかなりの負荷が掛かる。

「…ユーノ…さん…」
「…解ったよ、僕がマスターになるよ…」
「!」

ユーノは、イリスの頭を撫でながら笑い掛けた。

「宜しくね、イリス…」
「……っ!」

イリスはユーノに飛び付いた。
苦笑しながらも、イリスを抱き締めた。
すると、イリスの身体が魔力光に包まれた。

「…へ…?」

無色だったそれは、ユーノと同じ翠に染まっていく。

「…登録完了…」

そう告げると、ユーノから離れてお辞儀をした。

「…これからは私、イリスのマスターとして宜しくお願いします」

と、挨拶してきた。
それにユーノは、優しい笑みを返した。

そこに斬が事も無げに…

「そう言えば、イリスの素体って何だ?」
「ああ、基本は人間らしいが…?」

それに驚くのは魔導師達だった。

『素体!?』

…まるで『使い魔』だ…

「私の素体ですか?」

普通に素体の話に入っていく三人を見て、皆は苦笑していた。

……そんな中で……

……ゆっくりと日は暮れて行く……




あとがき


ついき来ました十二話
前回は取り乱しまして済みません。
さて、出したかったオリキャラが勢揃い!
やっと此処まで来ましたよ。
さて、いきなりオリキャラ達のイメージです。

剣咲斬
今までは神威と言う仮面で感情を押し込めていました。
本来は、一見落ち着いてますが、実は美由紀見たいな性格です。
黒っぽい服装を好む。

牙神
もろに初代リインフォース見たいな見た目と言動ですが、実は世間知らずで幼い性格です。
中身は寧ろリインフォースUに近かったりする。
動き易ければ服装は気にしない。

イリス
年の割りには落ち着いた性格で、実はオリキャラ達の中でも一番大人っぽいキャラだったりする。
纏っている雰囲気はファリン見たいに明るいです。
見た目通りに大人しいが…?
因みに、ゆったりした服装が好きです。


……こんな所ですかね?

まあ上手く言えませんので、細かい所は話の中で理解して行って下さい。

次回!

悪魔到来!魔王爆誕!?

本来出す予定の無かったあのキャラが!?

次いでに、フォースデバイスの制作された理由とはも話すつもりです。


―――――それでは!!





BACK

inserted by FC2 system