「何故だ、常日頃の行いは限りなくいい筈のこの俺が何でこんな目に遭わなきゃならん。つーか確実にあのクソ師匠のせいだ畜生くそうこの野郎。奴め俺に何の恨みがあるっつーか一方的に恨みが募ってんのはこっちの方だぞ畜生め。あーもーあれだこの世の全ての悪はあいつのせいって言うかあいつ自身がこの世の全ての悪だアンリ―――」
「あ、そこ左です」
「うむ」

心の中で考えるクラインに対する恨み辛み妬み憎しみを口から駄々漏れにしていたアレンは、なのはの声で正気に戻り鷹揚に頷いた。指示通り道を曲がりそのまま廊下を駆け抜ける。

「・・・・・・しかし、あれだな。何で抵抗しないんだ、高町」
「ふえ?」

素っ頓狂な声を上げるなのはに、アレンは小さく嘆息を漏らしてから半眼を向けた。小脇に抱えられているなのはの顔は前を向いているため、視線は合わなかったが。

「お前さん、スクライア・・・・・・ユーノって奴の恋人なんだろ? 俺達が連れ去ったって話を聞いて、どうして俺を信じられる?」
「でも、アレンさんは違うって言ったじゃないですか」
「む、まあそうなんだが」

レイヴァンはメリットのない行動は、クラインの命令以外では行わない。そしてクラインの命令も、基本は殲滅しか聞く事はない。そんな男が、誰かを連れ去ると言ったメリットのない事をするとは思えないのだ。

「そりゃ、私だって最初は疑いましたけど・・・・・・よくよく考えてみれば、アレンさんってそう言う嘘を吐く人じゃないなって」
「・・・・・・そうか?」
「お人好しですもん、アレンさん」

苦笑の混じった声に、アレンは唇をへの字に曲げる。よく言われる評価ではあるのだが―――本人としては、それほどそう言った行動をしているつもりはない。

「・・・・・・そんなに親切にしてるつもりは無いんだがな、俺は。まるっきり個人主義だぞ」
「でも、それだったら私にさっきみたいな事聞きませんよ。もし私が嫌だって言ったら、置いてくつもりだったんじゃないですか?」
「む・・・・・・」

図星を指され、押し黙る。今何かを言っても勝てる気がせず、アレンはただ黙々となのはの誘導に従った。アレンが頼んだのは、『動き回れるだけの広い場所』。この次元の海のど真ん中では逃げた所でどうしようもない―――ならば、クローセスが帰って来るまで篭城戦を決め込むしかないのだ。

「―――で、まだか?」
「もうすぐそこですよ。ほら、あそこの扉です」

見れば、前方に扉がある。蹴破ろうとし―――開かないだろうと言う事に気付き、アレンはその扉を切り裂いた。中へと駆け込み、なのはを地面に下ろす。

「ここは・・・・・・」
「訓練室です。今日は開いてないんですけど・・・・・・」
「いや、好都合だ」

十分な広さを持つ部屋を見回し、アレンは小さく息を吐き出した。眼術すら使ってかなりのスピードで走ってきたため、まだ局員達が集まってくるには時間がかかるだろう。

「ったく・・・・・・」
「アレンさん?」
「謂れの無い罪ってのは大嫌いなんだよ・・・・・・自分だけじゃなく、他人の事だったとしてもな」

軽く虚空を見上げ、アレンは小さく嘆息した。脳裏に浮かぶのは、かつて敵対した古代魔導族のうちの一人。罪を背負っているなどと言いながら自己陶酔し、相手と相対評価したあの大馬鹿者の事。

「そもそも罪ってのはな、他者が評価するもんじゃねえんだ。自分が立って歩くために、自分に科す楔・・・・・・ただの自己満足だ」
「そんな―――」
「ならお前は、『お前は罪を背負ってる』なんて他人から言われてそれを理解できるか?」

地面に座り込んでいるなのはを見下ろし、冷たく告げる。他者から押し付けられた罪など、意味はない。少なくとも、その当人にとっては。

「確かにそれで反省する奴もいるかもな。だが、その罪とやらの全てを理解できる訳じゃない。己の背負ってる物を自覚できるのは、自分で科した罪だけだ」
「・・・・・・それは」
「だからこう言う警察組織ってのは好かない。どうせ理解も出来ない罪を押し付けてるだけだ・・・・・・実際、有益ではあるがな」

司法組織があるからこそ秩序は護られる。それは事実だ。例えそれが偽善だったとしても。しかしアレンは、それを好ましいとは思っていなかった。

「ま、少なくとも・・・・・・罪の大きさとやらを他人と比べるバカや、沢山背負ってるから他の人間より人生悟ってると思ってやがるクズよりはマシだと思うが」
「アレンさんは・・・・・・私達がやってる事は、無意味だって思うんですか?」
「そこまでは思わない―――いや、お前らのやってる事は十分意義ある事だ。これだけでかい組織だから、何かしら裏で暗い部分に手を染めてるんだろうが・・・・・・与えられる物が偽善だろうが偽りの幸せだろうが、それを本物だと信じながら死んでいけば、そいつは幸せなんだ。少なくとも、この組織が数え切れないほどの人間に幸福を与えてるのは事実だろうよ。それは誇っていい事だ」

けどな、とアレンは呟く。視線をただ鋭くして。

「俺は、烙印を押し付ける事だけはどーにも納得出来ないんだ。俺には俺の信条があるからな」

自分が犯した罪は、全て自分で背負ってきたから。だからそれを出来る人間が少ないと分かっていても、押し付けの罪を認める事は出来ない。そうでなければ―――

(―――何十万、何百万と背負ってきたモンが、全て無意味になるだろうが)

いくつもの戦争で屠ってきた命を脳裏に浮かべ、胸中で呟く。結局は自分自身のエゴでしかないが―――それでも、自分自身で罪を背負ったと言うこの信念だけは、誰にも譲る事は出来ない。

「辛くは・・・・・・ないんですか?」
「辛いさ。押し潰されそうだよ・・・・・・けどな、絶対に押し潰されちゃならねえんだ。あいつのためにもな」
「あいつ・・・・・・?」

なのはの声に小さく苦笑を浮かべ、アレンは扉の方へと視線を向けた。人が集まってくる気配―――その中に、二つの大きな魔力がある。

(シグナムって奴と・・・・・・あと一人か。八神じゃないな)

魔力の大きさはかなりの物だ。確実に自分よりも大きい。ただ、その使い手がどの程度の実力なのかは―――実際に戦ってみない事には測れない。アレンは、小さく口元に笑みを浮かべた。
そして―――

「―――なのは!」
「ヴィータちゃん?」

入ってきたのは、紅いドレスのような服に身を包んだ少女と、同じく戦闘服に着替えたのであろうシグナム。その他局員が後ろからわらわらと集まって扉を塞いでいた。

「貴様・・・・・・高町を離せ!」
「これのどこをどう見たら捕まえてるように見えるんだよ、オイ」

個人的には正論を言ったつもりだったのだが、生憎その言葉は相手の表情を険悪にするだけに終わった。嘆息し、なのはに向けて魔力を発する。発した魔力は不可視の壁となり、なのはを立方体の部屋の中に閉じ込めた。

「・・・・・・にゃ? 何ですか、これ!?」
「入ってろ。その中にいた方が安全だ」

嘆息し、ポケットの中に手を突っ込む。顔にはニヒルな笑みを浮かべ―――

「―――来いよ。ちょいと遊んでやるぞ、ガキども」

―――そう、言い放った。
ヴィータとシグナムの表情が、怒りで紅く染まる。

「てっめええええええええええッ!!」

先に飛び出したのはヴィータだった。一直線に飛び出し、その鉄槌を上段から振り下ろす。

「テートリヒ・シュラアアアアクッ!」

魔力で強化された鉄槌の一撃が、アレンの頭部を捉え―――

「―――《湖面鏡月》」

―――なかった。振り下ろされる槌を真っ直ぐに見つめていたアレンは、振り下ろす際に相手の体の位置が動かなくなったその瞬間で、ヴィータの隣をすり抜けていたのだ。
ヴィータの背後に回ったアレンは、その首筋に手刀を叩き込んだ。デバイスすら反応できない、殺気すら無い鮮やか過ぎる一撃―――その一撃で、ヴィータの意識はあっさりと刈り取られていた。

「ま、あれだ。見切りってのは重要だぞ。それと、敵の挑発に簡単に乗るな・・・・・・って、もう聞こえてないか」

見切りの技術の最上級である《湖面鏡月》―――クローセスの場合は眼術のおかげでまず必要のない技術だが、《リインフォース》を使った後、眼術が使えなくなった時などには非常に便利である。

「さて、と・・・・・・」

視線を戻す。周囲は完全に静まり返っていた―――当然だろう。AAAランクに相当するであろう魔導師を、魔力の欠片も使わずに倒したのだから。まあアレン本人からすれば、達人級の力を持っていれば魔力を持たない人間でも可能である、と言った所だが。無論これは、初見、不意打ちである事が大前提だ。

「次からは通じないだろうな・・・・・・さて、かかって来ないのか? 怖気付いたか?」
「・・・・・・挑発に乗るな、と言ったのは貴様だろう」
「うむ。人の振り見て我が振り直せ、ってやつだ」

飄々と捉え所無く、アレンは笑みを浮かべながら言い放つ。流石にここでは通じない、と気を引き締めるのを悟らせずに。

(クソ師匠め・・・・・・せめて武装も一緒に送りやがれってんだ)

力の源とも言える本来の武装は大半―――どころか全て元の世界に置いてある。おかげで、加減の仕方が面倒になってしまった。魔剣はともかく、せめてエレメントは欲しい所だ。

「―――ヴォルケンリッターが将、剣の騎士シグナム・・・・・・参る」
「ああ―――いいぜ、来いよ。我が名はアレン=セーズ・・・・・・これでも一応、最強を張る騎士だ。加減はしてやるから、遠慮無く来い」

距離はまだ開いている。二人は相対しながら、じりじりとすり足で距離を詰めてゆく。シグナムはただ油断無く、アレンはその顔に淡い笑みを浮かべながら。

(クロスとは何度か戦ってるだろうし・・・・・・スピードに対する耐性は付いてるだろ。だったら―――)

シグナムから視線を外し、入り口を塞ぐ局員達の方へ一瞬注意を向ける。
―――ごく自然に、隙を晒す。

「―――ッ!」

瞬間、シグナムが駆けた。アレンの視線が戻る前に肉薄し、その刃を叩き込む。ヴィータの事もあり、その動きは十分保険が効くものだった。例え躱されても、すぐさま追撃出来る。が―――その刃は、アレンにあと五センチと迫った場所で何かに衝突した。硬質なものが打ち合わされる音と共に、刃が止まる。

「なっ!?」
「―――残念」

にやり、と笑みを浮かべて拳を握る。すぐさまシグナムは驚愕から立ち直り、アレンから距離を取った。視線を鋭く、探るように細める。

「・・・・・・何をした」
「おいおい、条件はお互い同じだぞ? 俺は魔法の事は良く知らないんだ」
「く・・・・・・ならば!」
『Explosion!』

デバイスが声を発し、そこから空薬莢が飛び出す。瞬間、シグナムは大きく飛び上がった。

「―――紫電、一閃!」
「おお」

上段から振り下ろされる刃―――アレンはそれを、一歩の後退で躱した。硬質の床を滑らかに切り裂いた一撃に感心しながら、返す刃の攻撃を再び一歩下がる事で躱す。

「いいな、太刀筋に迷いが無い」
「くっ、舐めるな!」

シグナムは一歩を大胆に踏み込み、再び刃を振るう。しかし、身体を捉えたかと思われた刃は、やはり不可視の壁に防がれた。瞬間、しなやかに翻ったアレンの足が、シグナムの脇腹を捉える。弾き飛ばされた彼女に、アレンは動こうともせず声を上げた。

「だが、剣士としての技量がまだ甘い。魔法とやらに頼り過ぎる感があるな。まず最初に剣士としての道を極めたらどうだ?」
「何だと・・・・・・」
「剣術自体は、お前はもう大成している。だが、技術とはそこで終わる物じゃない。例えば俺が先ほど使った《湖面鏡月》。もう少し簡単な所で言えば、クロスの使う《気配遮断》もそれだ。取り入れ、利用できる技術はいくらでもある。俺とお前の差はそこだ」

そこまで言って、アレンは皮肉気に表情を歪める。どこか自嘲しているようにも見える、その表情。

「もっとも―――そこまでがむしゃらになる必要が無く生きてるなら、その方がいいのかもしれないがな」
「―――!」
「で、だ―――」

視線に険悪さを込め、アレンはシグナムから視線をずらした。入り口の辺りに並んでいる局員―――その中の、こちらにデバイスを向けている内の数人へ。

「俺と一緒にお前さんまで狙ってるアホンダラがいるが、何か恨まれるような事でもしたのか?」
「な―――っ」

シグナムの注意が局員達の方へとずれる。しかしそこには攻撃をせず、アレンはその局員達の方へと重い殺気を放った。龍種に等しい存在に敵意を向けられ、バタバタと数人が失神してゆく様を眺めつつ、小さく嘆息する。

「何かしら、罪でも押し付けられてる訳か」
「―――違う! あれは確かに我らの罪だ! 我らが贖わなくてはならない物だ!」
「ほう? だったらお前らは、その償いの為に戦うのか」
「当然だ!」

刃を手に、シグナムはそう宣言する。だが―――アレンは、それに対し小さく肩を竦めて言い放った。

「違うよ・・・・・・純粋に人の為に戦える人間なんて、どこにもいない。あるとしたらそれは、破綻した存在だ」
「何、だと!?」
「物だろうが人間だろうが理想だろうが・・・・・・戦う理由の裏には、己にとって譲れない物があるはずだ。それを護り、己の存在を護るため―――自分の為にしか、人間って生き物は戦えないんだ。罪は己の戒めにするだけでいい・・・・・・不必要な勘違いをしてれば、いずれ虚しくなるぞ。少なくとも、あんな連中のために戦おうなどと考えるな」

そこまで言って、アレンは再び自嘲気味に声を上げる。その視線を、一瞬なのはの方へ向けながら。

「変に饒舌になっちまったな・・・・・・お前が高町の仲間だったからか、昔の俺に似てたからか・・・・・・まあいい、そろそろ終わらせるか」

刹那、空気が変わる。戦場のピリピリとした空気―――肌を粟立たせるそれに、アレンは心地よさげに笑った。ようやく頭が本来の戦闘モードへと変わってゆく―――

「―――《龍眼》」

見開かれた瞳の色は、血を固めたような鮮紅色。その中心にある瞳孔は、縦に鋭く切れ上がっていた。龍が持つと言う凶眼を見開き、アレン=セーズは小さく笑う。

「さあ行くぞ、剣の騎士よ・・・・・・お前は俺を殺せるか?」

そして―――アレンは駆けた。スピードはクローセスに及ばずとも、その攻撃の鋭さは彼以上。手を握り、構えれば―――そこに、不可視の剣が生み出される。振り抜かれた刃は―――想像以上の重さを持って、シグナムに打ち放たれた。あまりの重さに、刃を握った手が跳ね上がる。

「―――ッ、がっ!」
「おら、弱音吐くには早いぞ」

同時、左手にも同じ刃が生み出される。それを気配で感じたシグナムは、半ば反射的に障壁を発生させていた。

『Panzergeist』
「はッ!」

振り抜かれた両の刃が、障壁を纏ったシグナムの体を浮かせ、弾き飛ばす。しかしアレンは、その空中に浮いた身体に追いつき、更にそこに蹴りを放った。岩をも砕く強靭な足が、障壁の上からとはいえシグナムの身体を圧迫する。さらに―――

「《魔裂閃》」

両手にあった剣はアレンの手から投げ放たれると共に、二つの斬撃と化した。それらが更にシグナムの身体を打ちつけ、彼女を壁に叩きつける。

「がッ、あ―――」
「止まってんじゃないッ!」
「―――ッ!」

地面に転がったシグナムに向かい、空中からアレンの踵が叩き付けられる。間一髪シグナムは地面を転がりながら躱し、片腕で身体を跳ね上げながら刃を振り抜いた。

『Schlangeform!』
「飛竜一閃ッ!」

放たれた炎を纏う刃が、着地した直後のアレンに直撃する。込められた魔力が炸裂し、爆炎がその姿を飲み込んだ。シグナムは息を荒げながら立ち上がり、立ち込める煙の中を凝視する―――

「―――今のは良かったぞ。正直、ちょいと肝を冷やした」
「なッ!?」

煙の中から現れたのは、少々身体を煤けさせて入るが、ほとんど無傷のアレンだった。不可視の障壁で刃を受け流したまま、小さく笑う。

「ここ一年で炎の耐性が高まったからな・・・・・・別の魔力だったらもうちょっとダメージを与えられただろうが」
「何だと・・・・・・!?」
「ま、もう半分以上人間じゃないみたいなもんだからな」

苦笑し、そして再び構える。次で終わらせる―――その力を込めて。最早わざと攻撃を受ける事もしない。

「―――これでも、今切れる手札は切り札以外は切ってるんだ。一応、誇っていいぞ」

そして、正面から駆け抜ける。迎撃しようとするその刃ごと相手を斬り裂く力を込めて―――

―――刹那、吹き上がった蒼い炎が訓練室の壁を爆砕していた。









あとがき?



「早速巻き込まれてんなー・・・・・・」

「・・・・・・思ったんだが、俺を侵入者と認識するにはちょいと遅すぎないか? 既に三時間ぐらい経ってるような気がするんだが」

「そーだな。じゃあお前じゃないんじゃね?」

「つーとあれか。俺はとばっちりを受けただけって訳か」

「そーゆー事になるな」

「・・・・・・やっぱりお前が原因って事になるんだよなー、オイ。つーか全ての元凶だろうが」

「いや、お前の不幸属性が呼び込んだ偶然だろ。運悪いなー、お前」

「やかましいわッ! 余計なお世話だよ畜生!」

「そー怒るなって。にしてもまぁ、あんまり加減してないんじゃないのか?」

「装備が中途半端過ぎるんだよ・・・・・・殺さないように加減するとあんな戦い方しか出来んだろ」

「そうか?」

「そーゆーもんだ。せめてエレメントがあればもうちょっと加減が簡単だったものを・・・・・・」

「そうは言うものの、結構楽に倒してたじゃねーか。ほれ、ヴィータ嬢とか」

「高町の兄貴にだって不意打ちなら簡単に出来るだろ。相手が怒り狂ってる、初見、不意打ち―――これだけ条件が揃ってりゃ、あれぐらいの事は出来る」

「そんなもんかね・・・・・・さてと、次回は―――」

「蒼い炎、ね。前作で出てきた事があったな」

「やれやれ。厄介事に巻き込まれるもんだな、お前も」

「余計なお世話だ」






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