エリオルの執務室―――
「何から話しましょうか?」
 エリオルは、ゼル爺に聞いた。
「そうじゃの…… お前さんの後継者の話を聞きたいの」
「では、お話しましょう。 私の…… いえ、クロウ・リード後継者の事を……」
 エリオルは、途中で言い換える。
「史上最強の魔術師と言われたクロウ・リードの後継者とな」
「はい。 その人は、クロウ・リードを凌ぐ魔力を持っています。 当然、『次元の魔女』をも凌ぐ魔力です」
「『次元の魔女』と言えば、ワシ以外で『第五魔法』を扱える一人じゃな?」
「あの世界で、クロウ・リードと貴方を以外で唯一、ほかの世界へ行き来、出来る人です」
「あの魔術師、まだ生きているのか?」
「生きていますよ。 彼是、数百年も……」
「生きておるのか…… 死徒にでもなったのか?」
「魔道元帥と言われた貴方でも知らないのは無理もありません。 魔術師…… 特に魔力が巨大な
魔術師は、寿命が尽きるまで若い姿のままでいることが出来ます。 クロウ・リードが、そうであった
ように……」
「と、言うと、お前さんの後継者、『クロウの後嗣』は……」
「ご推測どおりです。 既に肉体の成長と老化は、止まっています」
「死徒化せず、若い姿のまま居れるとは、羨ましいわい。 死徒化しても老けるワシは、惨めじゃわい」
 本来、死徒は老けないのに何故かゼル爺は、老けていた。



 魔法少女リリカルなのは -RESERVoir CHRoNiCLE-
 ―第一部『ガトランチスの進撃』― 第十話『クロウ・リードとキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの昔話』





 訓練室―――  
「撃ち抜いて!」
≪了解≫
 カコーンとカートリッジがロードされ、斬撃がはやての障壁を襲う。
「其の程度じゃうちの障壁は貫けへんよ? すずかちゃん」
「よそ見する暇あるの? はやて!」
 アリサが、はやてに言う。
「『グロフォード』! 魔力蒐集!」
≪蒐集開始します≫
 アリサは、訓練室内に充満霧散している魔力の滓を集める。
「≪はやてちゃん。 次ので決めるですよ≫」
 ユニゾンしているリィンフォースUが、はやてに言う。
「わかった。 リィン、制御頼むな」
「≪はいです≫」


 エリオルの執務室―――
「お前さんの…… 『クロウの後嗣』は、どの位生きる事が出来るのか?」
 ゼル爺が、エリオルに聞いた。
「クロウ・リードと『次元の魔女』を遥かに凌ぐ魔力をお持ちですから、クロウ・リードの寿命から計算
すると数千年は、生きられるかと思います」
「数千年? クロウ・リードの寿命から考えると長くないか?」
「今の私では、分かりかねません」
「最高の魔術師と言われたお前さんでも分からないというのか」
「残念ながら自由に未来を予測する事は、出来ません」
「いったい何があったのか話してくれんか?」
 エリオルは、考えた末結論を出した。
「お話しましょう…… クロウ・リードの過去を…… 現在に至るまでを」
 ゼル爺に過去を話し始めるエリオル。
「私は、クロウ・リードであった時、あまりに巨大な魔力に困惑していました。 其のせいで常に未来を
知る事ができました。 何より未来が分かる事は、生きていくうえで面白くありません。 其の為、クロウ
・リードは、持て余す力に苦しみ続けました。 苦しんだクロウ・リードは、一つの答えを導き出しました。
自ら持て余した力を制御できる者が現れる時に試練を与えるために……」
「クロウが創った『クロウカード』継承の儀式じゃな」
「『クロウカード』継承の儀は、今言うと必要ないものだったのです。 クロウには、継承者が見えていた
のです。 だから、クロウは死ぬ前に新しい杖を創り『クロウ・カード』を収める本に封印しました。 そ
して、クロウ・リードは、死ぬ前に『クロウカード』の守護者、ケルベロスとユエの記憶を改ざんして『クロウ
カード』 の本に配置しました」
「其の後、クロウ・リードは、最後の魔術を使ったのじゃな」
「其のとおりです。 クロウ・リードは、『最高の魔術師』から開放されるべく魂とともに魔力を二つに分ける
魔法を使いました。 しかし、結果は……」
「魔力を分ける事は、出来なかったんじゃな。 クロウ・リードの力を持ってしても」
「其のとおりです。 クロウ・リードは、魂を二つに分ける事には成功しました。 しかし、魔力を分ける事は
出来ませんでした。 クロウ・リードに出来ない事ができるのは、クロウ・リードを超える力を持つ者だけです」
「其れが、『クロウの後嗣』と言うわけか…… 道理で、クロウと同じ気配を持っておるお前の魔力が、クロウ
より弱いと思っていたが、無事願いが叶ったのか」
「はい。 私は、やっとこの世で最高の魔術師から開放されたのです」
「其の魔術師に会ってみたいの」
「さくらさんにですか?」
「『クロウの後嗣』は、さくらと言うのか……」
「お会いになりますか?」
「会わせてくれるのかね?」
「ご希望とあれば……」
「直ぐにとは言わん。 なるべく早いうちに会いたいものじゃ」
「では、お会いになる前に昔話でもしましょう……」


 回想―――
「放浪癖のある貴方が私のところに来るとは、分かっていましたよ。 キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ」
 クロウは、訪ねて来た人に言った。
「ワシが訪ねてくることが分かっているとは、流石『最高の魔術師』」
「何を飲みますか?」
 クロウは、ゼルレッチに何を飲むか聞いた。
「紅茶をくれ!」
「では、座って待っていてください。 直ぐに煎れてきます」
「クロウよ、魔術協会に来か?」
 ゼルレッチは、クロウを誘う。
「『最高の魔術師』のお前なら、魔法使いになる事は簡単だろ?」
「確かに私なら簡単に魔法使いになる事ができるでしょう……」
「何か、心配でもあるのか?」
「私が魔術協会に入れば、必ず争いが起こります」
「クロウ!」
 ユエがクロウに話しかける。
「ケルベロスと日向ぼっこしてたのではないのですか?」
「誰だ! 其の者から魔力の気配を感じる」
ユエ、此の人は、私を訪ねて来たお客さんです」
「其れが、『世界最高の魔術師』の創った使い魔か」
「クロウカードの守護者として創ったものです」
 クロウは、ユエの事をゼル爺に話す。
ユエは、月の力を司っています」
「と言うと、もう一体は太陽か……」
「そうです。 ケルベロスは、太陽がシンボルです」
「クロウカードと二体の守護者を創るのに可也力を使っただろ?」
「クロウカードとユエ、ケルベロスは、私の持てる力の全てを注いで創ったものです」
「そうじゃろう。 死徒二十七祖に匹敵する力をからの」
「どうぞ」
 ゼルレッチの前に紅茶を入れたカップを出すクロウ。
「頂こう……」
 クロウの淹れた紅茶を飲むゼルレッチ。
「美味い」
「ありがとうございます」
「クロウよ、本当にこんか?」
「先ほども言いましたが、私が行けば、不要な争いで犠牲者が出てしまいます」
「本当に出るのか?」
 ゼルレッチは、クロウに聞く。
「本当です。 私には、未来が分かるのです」
「未来が分かるじゃと。 未来が分かるって、未来予測した『アトラスの院長』の用にか?」
「そうです。 私は、巨大な魔力のため勝手に見えてしまうのです。 自分の意思とは、関係なしに」
「自分の意思と関係なしにか…… 制御は、出来んのか?」
 クロウは、頷く。
「出来ません。 出来るのは、私を凌ぐ魔力を持つ者だけです」
「お前さんを凌ぐ者が居るのか?」
「今は、この世に生まれて居ませんが何れ現れます。 私の遺産を継ぐ可愛い女の子が……」
「後継者は、女の子か…… 其の時は、わしの弟子にくれんか?」
 後継者を弟子にくれと頼むゼルレッチ。
「其の願いを叶えて差し上げる事は、出来ません」
「駄目というのなら対価を払う。 幾らなんだ!」
「対価でどうにかできるような事ではありません。 之は、『必然ヒツゼン』です」
「『必然ヒツゼン』?」
「そう在るべき事。 私の後継者が、貴方の系譜シュバインオーグに連なる事は、ないということです」
「唾をつけておこうと思ったのじゃが……」
 残念がるゼルレッチ。
「残念がる事は、ありません。 時が来れば、平行世界で会えるでしょう」
「忘れるとこじゃったわい。 お前さんが、異世界へ渡れる事を……」
「後、『次元の魔女』の事を忘れていませんか?」
「そうじゃった。 異世界へ渡れるものは、三人じゃったな」
「彼女は、私が認めた唯一の魔術師です。 之から起こる事の為に次元世界を旅する物を一緒に創りました」
「次元世界を旅する物? 其れは、如何いうものか!」
「嘗て、この世界を創った者がいました。 其の者は、白くてふわふわしていて、『ぷう』と喋ります」
「白くて、ふわふわ……」
「遇ったことがあるのですね?」
「ある。 何処じゃったかな〜 何とか言う姫が国を治めておったと思うが」
「『セフィーロ』ですね。 姫の名は、エメロードではありませんでしたか?」
「そうじゃった。 エメロードとか言っておったわい。 其処に、白くてふわふわした奴もいたぞ」
「其の白くて、ふわふわした者は、『モコナ』と言って、無数にある世界を創った『創造主』です」
「『創造主』? 初耳じゃぞ!」
「貴方が、知らないのも無理ありません。 私も、出会わなければ異世界の存在に気づきませんでした」
「之を公表すれば、協会や教会は、大騒ぎになるじゃろうな……」
「出来るだけ、秘密にしておいてください」
「この事は、秘密にしておく」
「お願いします。 何処にあの男の耳があるか分かりませんから……」
「あの男?」
「私の血縁で、飛王フェイワン・リードと言います。 飛王フェイワンと言う男は、目的のためなら手段を選びません。
それぞれの世界に干渉できる値、干渉値など気にしていません」
「わしも知っておる。 異世界の力を使うたびに代償として腕の筋が一本づつ切れていく」
「あの男が叶えようとしているのは、『死んだ者をよみがえらせること』です」
 クロウは、飛王フェイワンの目的を話す。
「『死んだ者を蘇らせること』は、不可能じゃろう」
「其れは、私も実証済みです。 どんな事をしても『死んだ者を蘇らせること』は、不可能です。 
例え、彼の遺跡を持ちいっても……」
 クロウは、異世界に渡り目的の為に策を巡らせている飛王フェイワンのことを考えながら言った。
「『世界最高の魔術師』のお前でも無理な物が、ほかの者に出来るわけないな」
「其の前に、この世の理が壊れ、他の世界にも影響を与えてしまいます」
「分かっているのなら、何故止めさせん」
「言っても無駄だからですよ。 望みを叶えるために動いているのです。 何を言っても、何度、忠告しても止
めないでしょう……」  
「言うだけ無駄と言うわけか……」
「其のせいで、異世界を旅する事になる者の為に、私は『次元の魔女』とモコナを創りました。 白いモコナと
黒いモコナ、 ソエルとラーグを…… ソエルに魔法具を、ラーグに封印具を付け、預けておきました」
「其の『次元の魔女』も人の枠を越えた化け物じゃな。 ワシから見れば……」
「彼女もれっきとした人です。 違うのは、不老長寿であって不死ではありません。 寿命もちゃんとあります。
私も不老長寿でありますが寿命は、ありますよ」
「お前さんの寿命は、後どの位ある?」
 ゼルレッチは、クロウに寿命を聞いた。
「殆ど残ってませんよ」
「死徒なれば、良いではないか!」
「死徒になってまで生に拘るつもりは、ありません」
「其れだけの力を持っているなら死徒化と同時に死徒二十七祖に入れるじゃろうに……」
 ゼルレッチの誘いもクロウは、断った。
「私には、しなくてはいけない事があります」
「クロウ・リードの後継者に関係する事か?」
「其のとおりです。 私は、見守る事は残念ながら出来ません」
「お前が、死んだらどうやって見守るんだ?」
「其の事なら既に考えています。 転生の術を使って生まれ変わるつもりです」
「転生の術を使うか……」
「転生の術を使っても、私の願いを叶えられるか分かりません」
「お前の願いとは何なのか?」
「『この世で一番強い魔術師ではない自分』です」
「『この世で一番強い魔術師ではない自分』じゃと。 得た名声を捨てようとする」
 ゼルレッチは、クロウに理由を聞いた。
クロウとゼルレッチの話は、続く。


「世話になったの……」
「行かれるのですか?」
「たまには、協会に顔を出さんとな」
「では、また逢いましょう」
「また逢おう…… 『最高の魔術師』クロウ・リード」
 そう言って、ゼルレッチは、クロウの屋敷を去った。

 回想終了


 エリオルの執務室―――
「クロウが、死んだと風の便りで知ったのは協会に戻った半年後じゃった」 
 クロウの死を知った事を話すゼル爺。
「初めは、嘘だろうと思った。 じゃが、時が経つにつれ真実と分かった。 其のとき、願いは叶ったのか?」
「残念ながら、『この世で一番強い魔術師ではない自分』を手に入れることは、クロウ・リードの力を持ってして
も叶いませんでした」
「魂の分割には、成功したのだろう」
「クロウ・リードは、魂を二つに分ける事には成功しました。 しかし、魔力を分ける事は出来ませんでした」
「二つに分けた一人は、お前ということは分かる。 もう一人は、誰なのじゃ」
「もう一人は、さくらさんのお父さん、木之本藤隆さんです」
「転生してから100年以上も、同じ姿でおられるわけが……」
「昔、クロウ・リードが言ったと思いますが、巨大な魔力を持つ魔術師は、長生き出来ると……」
「其れは、聞いた。 じゃが、魔力を分ける事が出来なかったのに長生きできるものなのか?」
「それは、木之本藤隆さんが、もう一人の私だからです」
「生まれ変わっても、クロウ・リードは常識はずれじゃな」
 生まれ変わっても常識はずれとエリオルに言うゼル爺。
「それは、そうと願いは叶ったんじゃな」
「はい。 数年前にやっと……」
「何を話しているのですか? エリオル!」
 スピネルがエリオルに聞いた。
「何々? 何を話しているの」
 ルビーまで、話に絡んできた。
「其れが、今の使い魔か……」
「スピネル・サンとルビー・ムーンです」
「お前さんは、意味もなく創るわけないな」
ユエとケルベロスが…… 特にユエがクロウ・リードの追い求めないようにする為に創りました。
例え生まれ変わろうと私は、クロウ・リード自身ではないからです」
 エリオルは、ルビー・ムーンとスピネル・サンを創った経緯を話す。

「闇の力を秘めし鍵よ真の姿をわれの前へ示せ契約の元エリオルが命じる封印解除レリーズ
真の姿にもどれスピネル・サン、ルビー・ムーン」
 次の瞬間、スピネルとルビーは、羽みたいなものに包まれた後、真の姿に戻った。
スピネルは、黒猫のような姿から黒豹のような姿に、ルビーも仮の姿である奈久留から蝶のような
羽を生やした姿へ変わった。
「ねぇねぇ、誰なのエリオル?」
「此の者は、誰なのですか?」
「スピネル、ルビー、私の…… いえ、クロウ・リードの古い友人ですよ」
「ワシは、キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグじゃ。 エリオルの使い魔達」
「ふぅ〜ん」
「貴方は、人ではありませんね」
「何故、ワシが人じゃないと分かった?」
「クロウ・リードが書き残した書に貴方の事が書いてあったからです」
 スピネルは、知っている事を話す。
「クロウ・リード、余計な事をしおって……」
 エリオルは、ニコニコとしている。
「クロウ・リードの性格はご存知でしょう?」
 クロウの性格を知っているゼル爺は、反論できない。
「『クロウの後嗣』は、何時話すんじゃ」
「そうですね。 次の機会にでも話しましょう……」
 エリオルがそう言った直後 、轟音と振動が伝わってきた。
「何事かね?」
「訓練室が崩壊したのでしょう」
 淡々と言うエリオル。
「恒例の出来事ですので、心配要りませんよ」
「じゃあ、話を戻そうか…… 『クロウの後嗣』には、何時会えるかの」
「恐らく、直ぐには無理でしょう。 さくらさんも忙しいですから」
「残念じゃ。 ワシの弟子にほしいと思ったのじゃが……」
「では、二人見てほしい人がいます」
「ワシに見てほしい二人は、何処いいる?」
「今、爆発した訓練室にいます」
「ほぅ。 爆発した訓練室にな……」
「興味ありますか?」
「ある」
「一人は、『夜の一族』ですよ」
「何! 『夜の一族』とな…… 其の者は、死徒か?」
「いいえ。 純血種の吸血鬼です」
「純血種と言うことは、真祖か?」
「違いますよ。 真祖と違って吸血、いえ、鉄分を補給する必要があります」
「『夜の一族』と聞いたから真祖かと思ったが違うのか」
「それでも、死徒より格上の存在です。 力では、遠く及びません」
「では、ワシ自ら魔術を施し『固有結界』を使えるようにしてやろう」
「既に、魔術回路は開いていますし……」
「既に開いておるのか…… で、属性は?」
 すずかについて聞くゼル爺。
「直接会って、確かめてください。 楽しみを奪ってはつまらないでしょう」
「お前の事だから『次元の魔女』とつるんで何か企んでいるのだろう?」
「裕子には、真祖の姫を送ってもらうよう頼んでおきました」
「よりによってアルクェイドを引っ張り出すとは…… 機嫌を損ねたら後見のワシでも止めれんぞ」
「其れは、知っています。 其の為に『殺人貴』も一緒に頼んで置きました」
「真祖に首輪をつけれる者を手配しておるとは、流石クロウの生まれ変わり」
「そろそろ、二人のところへ案内しましょう」




 設定資料

 スピネル・サン
 エリオルが、ルビー・ムーンと対で創った使い魔。
 シンボルは、太陽。
 ケルベロス命名スッピー。
 たこ焼きに目がない。
 仮の姿は、羽の生えた黒猫のような姿をしている。



 ルビー・ムーン
 エリオルがスピネル・サンと対で創った使い魔。
 シンボルは、月。
 ユエと違って仮の姿と真の姿の記憶の違いはない。




 あとがき
 今回は、クロウ・リードとゼル爺ことキシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグの昔話をおおくりしまし
 たが如何でしたか?
 クロウとゼル爺の昔話部分が複雑だったかな。
 原作でも、クロウ・リードの過去はあまり描かれていないからクロウしたわ。
 因みにクロウとゼルレッチの回想場所は、昔の友枝町のクロウの屋敷です。





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