無限書庫の歴史は、管理局発足当時頃まで遡る。
 次元世界間の争いが収束に向かっていた当時、世界の枠を越えて活動できる治安維持及び法務等を司る機関の必要性が生じたことから、ミッドチルダを中心としたいくつかの次元世界は時空管理局を組織した。
 山積みにされた様々な問題。その中の1つが文化の保護だった。
 次元世界間の戦争等により、多くの文化遺産や貴重な知識、情報等が失われていったことに頭を悩ませた次元世界各国は、その保護に乗り出したのだ。管理世界に存在する書物やデータを集積し保全しようとしたのである。
 そこで各世界の政府はそれぞれの世界の書籍類を収集する機関を設立。あるいは既にあったその機関に働きかけ、それら全てのバックアップとして本局内にも同様の部署を立ち上げた。世界に何事かが起こって全てが失われたとしても、その世界で生まれた知識、文化等の情報は残される。管理局の管理を受けている世界の、あらゆる書籍とデータを納めるための場所はこうして誕生した。これが無限書庫の始まりである。
 本局内に作られたのは、まずセキュリティ上の理由による。次元航行艦あるいは転送魔法でないと辿りつくことができない本局は、一番守りが堅い場所であったからだ。また、書籍類の搬送についても都合がよいとされた。各次元世界から物資を持ち出すには結局次元空間を航行する必要がある。その中継地点としても拠点としても活用できる本局はうってつけだったのだ。
 ともあれ収集は開始され、管理局に出資している各次元世界から既存の書籍やデータ類が次々と運び込まれ、また、滅亡した次元世界から回収された物についても同様に扱われ、整理は始められた。
 ところが発足当時は順調だった書庫の整理に問題が起きる。それは管理世界の増加によるものだった。新しく次元世界が発見されるだけならいい。しかしそこが次元航行技術を確立しているとなると話は変わる。それは管理局に参画する世界が増える可能性があるということであり、そうなれば新たな書籍やデータが1度に膨大な量で押し寄せることを意味していた。
 スペースについては問題ない。無限の名のとおり増え続けるであろう蔵書の保管場所を確保するため、無限書庫の書架は空間制御技術を駆使して構成されていたからだ。しかし、新たに追加された管理世界の数が当初の予想よりも多すぎ、またそれが短期間の間に起こったため、搬入される書籍の量が当時想定されていた最大処理限度を桁外れに上回ってしまったのだ。管理局設立当時はまだまだ多くの問題を抱えており、そのための人員はそれぞれ配置済。簡単に人員の増強ができる状態ではなく、逆に優先度の問題で書庫の整理を担当していた局員達も次々に別方面へ駆り出されることになってしまった。
 そして、元々文化財保護を主な目的としていたため、こう考える者が出始めた。
「本局内に運び込んでおけば少なくとも保管・保存の目的は達している。それで十分じゃないか」
 データベースとして活用する意図が僅かながらもあったにもかかわらず、利用頻度が少なかったこと。書庫に人員を割く余裕が無くなる程の当時の世界情勢。人手が足りなくなり、いくら整理しても追いつかなくなっていた状況。終わらない整理に絶望して士気が低下していった担当者達。多くの要因が重なり合い、無限書庫はいつしか完全に停滞してしまっていた。
 存在そのものは知られていたが、その時既に無限書庫は機能しておらず。ただただ蔵書となる書籍類が一時保管庫に運び込まれ続け、無限書庫は情報の墓場と化し、閑職と認識されるようになった。
 
 ――『無限書庫史』冒頭部分より抜粋――
 
 
 
 第2話:変わらぬ現状
 
 
 
 発端は、無限書庫に「責任者」が赴任してきたことだった。
 闇の書事件が解決したその時まで、知識の吹き溜まりでしかなかった無限書庫。
 ユーノが司書として無限書庫に入り、今までいた司書達が全て入れ替えられ、整理が始まってはや2年。遅々としてではあるが確実に整理は進んでいた。
 そんな時だった。書庫長という立場の人間が現れたのは。
 元々、無限書庫には責任者はいなかった。一応ユーノが中心となって整理を進めていたのだが、ユーノはまだ子供だ。しかも正規の局員ではなく、あくまで局員待遇の民間協力者のまま。そんな人間に管理職を務めさせるのは問題がある、というのが理由らしかった。
 それに異を唱える者はいなかった。実際、司書達は整理と時折やってくる資料請求に追われていて、そんなことに構っている余裕はなかったからだ。
 だから期待すること自体が多くなかった。書庫の整理が順調に進められるように。そして司書達の負担が減るように各所へ働きかけてくれれば、と。たったそれだけが司書達の望みだったのだ。
 しかし、そのほんの僅かな期待すら打ち砕かれてしまった。
 まず書庫長が行ったのは、無限書庫への立ち入り制限。これにより、司書以外の局員は出入りができなくなってしまった。書庫の知識には危険な記述も多く、そういうものを局員とはいえ無条件に閲覧させるわけにはいかない、というのが理由だ。
 司書達は呆れた。もっともらしく聞こえるが、ここを職場にしている司書達ですら、どこにどんな本やデータがあるのかをほとんど把握できていなかったからだ。こんな状況下で司書でもない局員が目的の物を探し当てるなどできるはずもないのだが、偶然や万が一ということもある。どんなに可能性が低くても、悪意を持って危険な知識を探す者がいることは否定できなかった。
 時折善意で手伝ってくれる局員がいなくなるのは小さいとはいえ痛手だったが、これは仕方ないこととして司書達は割り切った。
 が、それだけでは済まなかった。次に書庫長が行ったのは業務の拡大だったのだ。
 ほんの些細な検索すらも、積極的に受け入れるようになった。各部署で片付けることができる容易なものまで。言ってしまえば各部署の雑用を一手に引き受ける形になったのだ。
 これには司書達も反発したが、無限書庫の有用性を周囲にアピールするための措置だ、と書庫長は主張。事実、無限書庫の立場と評価はごく一部を除いて底辺のままだったので、何かしら確固たる価値を獲得しないと現状は変わらない、という言葉に渋々ながらも司書達は従うしかなく――
 
 新たな体制になってから数ヶ月。
 無限書庫の苦難は、何ら解消されることのないまま、ただただ悪化の一途を辿っていた。
 
 
 
「よーネズミっこー」
 聞き慣れた声に下を見れば、2人の女性がこちらへと来るのが見えた。リーゼロッテにリーゼアリア。ある人の使い魔で、今の自分に戦闘技術を叩き込んでくれている師匠と言うべき人達だ。
「ってリーゼさん……どうしてここに?」
 戦闘訓練については、仕事の都合もあって毎日行えるわけではない。あらかじめ目処を立てて、彼女らと連絡を取りながら行っているのだ。今日の訓練は予定にない。彼女らが訪ねてくる理由もないはずだが。
「つれないなー。愛弟子の激励に来た師匠に対して冷たいじゃんかーうりうりー」
「ちょっ……止めてくださいよロッテさん」
 首を抱えてくるリーゼロッテに対し、抗議の声を上げる。
 どうにもこの師匠はスキンシップが過剰すぎる。いや、セクハラと言い換えてもいいのではないだろうか。現に今も、こう、頬に当たるふくよかな感触がある。
「何言ってんだか。本当は嬉しい癖にー」
「いえ、全く」
 即答した。リーゼロッテの顔が引きつる。
 少なくとも、彼女らに関して「は」もう慣れた。というか度重なるセクハラ行為のせいで慣れてしまった。完全にそういう対象の外なのだ。だからといってこれを容認できるはずもないし、どこかから漏れて変な噂でも立てられてはたまらない。故に、彼女らのセクハラ――特に訓練中のそれは自分にとって原動力でもある。されたくないから頑張ろう的な意味で。
「うう……ユノスケのからかいがいが無くなっていく……」
「で、本当の用向きは何ですか?」
 リーゼロッテを無視して、リーゼアリアに問いかける。
 リーゼ姉妹との接点は訓練施設での訓練時のみだ。もともと彼女らの主が管理局を引退している上に、元々親しい間柄というわけではなかった。本来、接触していることが不自然な相手なのである。こうして相手から訪ねてきたことも、闇の書事件以来、初めてだった。
「激励に来たのは本当よ。まあ、あの娘のお見舞いに来たついでに、ってこともあるけど」
 リーゼアリアはふて腐れている相方を見て苦笑しながら、そう答えた。
「思ったよりも元気そうだったわ」
「フェイトとヴィータが頑張ってますから」
 なのはの身の回りの世話については、フェイトとヴィータがよくしてくれているらしい。2人とも、仕事の合間というか仕事がない時はほぼつきっきりのようだ。
「そう? 君も頻繁に訪ねてる、って聞いてるけど」
「それは事実ですけど。特別に何かしてあげてるわけでもないので」
 相手が女の子では色々と問題もある。自分ができることはせいぜい見舞いくらいだ。
 ふぅん、とリーゼアリアは相槌を打ったが、
「ユーノくんがいてくれる時間が短いって寂しそうな顔で愚痴こぼしてたわよ?」
「……っ!?」
 その言葉で検索魔法に乱れが生じてしまった。慌てて術式を構築し直す。ホッと息をつくと、ふっふ〜ん、と意味ありげにこちらを見るぬこが2匹。顔が熱くなっていく。
「へっ、変な冗談言わないでくださいよっ!?」
「あら、冗談じゃないわよ? フェイト達には言わないでくれってお願いされてたんだけど……ま、ユーノに言うなとは言われてないし、いいか」
「付きっきりの2人を差し置いてユーノくんじゃ、フェイト達も複雑だろうしねぇ♪」
 クスクス笑う悪魔猫達から顔を背けて、検索魔法に集中することにした。会話は構わないが、仕事中には違いないのだ。
「それにしても大変みたいね、ここも」
 周りを見ながらリーゼアリアが感慨深げに呟く。うん、とリーゼロッテも頷いた。闇の書事件当時を思い出しているのだろう。あの頃とは違い、薄暗い書架エリアのあちこちに検索魔法を使用している司書達の姿がある。
「あの頃は、ここがこんなになるなんて、思ってもいなかったわ」
「僕も、こんなになるなんて思ってませんでしたよ」
 リーゼアリアは無限書庫再稼働のことを言っているのだろう。自分は書庫の現状のことを言う。話としては全く違うのだが、かみ合って聞こえた。まあ、書庫内部のことは彼女らに言っても仕方ないことだ。
「貴様ら何をしている!?」
 と、静かな書架エリアに濁声が響いた。
 声のした方を見ると、そこには珍しい人物があった。書庫内に張り巡らされている通路部分を歩いてやって来るのは中年の男。無駄に脂肪を蓄えた低い身体を揺すりながらこちらを――正確にはリーゼ姉妹を睨みつけている。
「ここは部外者は立入禁止だ! どこから入ってきた!?」
「部外者、ねぇ。一応、非常勤とは言え管理局員ではあるわけなんだけどさ。それに、入ってくるのは入口からに決まってんじゃん」
「蔵書に触る気は全くないし。ここへは友人を訪ねてきただけなんだけど。何か問題が?」
 何だこの物体、とでも言いたげな視線を2人は書庫長に向けている。全くの同感であったが正直面倒だ。無限書庫が司書以外は立入禁止になっているのは事実なのだから。
「ここは司書以外は立入禁止になっている。許可もなく立ち入ることは許されん。どこの馬の骨だか知らんが――」
「書庫長、紹介します。リーゼアリアさんとリーゼロッテさん。ギル・グレアム元提督の使い魔です」
 とりあえずは身分を明かして穏便に済ませよう。そう思い、ユーノはリーゼ姉妹を紹介した。
 途端、書庫長の顔色が変わった。怒りの赤が蒼白に変わり、そして元の顔色を取り戻したかと思うと、その口から出たのはリーゼ姉妹に対する賞賛の嵐――言ってしまえばおべっかだった。早口すぎて何を言っているのかはっきりとは聞き取れなかったが、元々爬虫類に似た顔に愛想笑いを浮かべてゴマをする姿は滑稽を通り越して不気味極まりない。
 数分は続いた戯れ言を終え、ペコペコと頭を下げながら書庫長は去って行く。
「……なに、あのナマモノ?」
「管理局も広いわね。あんなのが生息してるなんて」
 しばらくしてようやく再起動を果たしたリーゼ姉妹は、去り行く書庫長に対しての辛辣な感想を吐き出した。
「まあ、あんな人です……」
 としか言いようがないので言っておく。フォローする気はない。少なくとも書庫長の味方と呼べるのは彼の取り巻きくらいなのが現実だ。
「強きに巻かれ、弱きをくじく、の典型。名声と権力に弱い小物か……災難ね、あんなのの下で働かないといけないなんて。クロノから聞いたよ。色々大変みたいだって」
 リーゼアリアがこちらに同情の視線を向けてくる。なるほど、クロノから書庫の現状は多少聞いているらしい。となると、先程の発言も書庫の現状について触れていたのだろうか?
「それが分かってるなら依頼を減らせ、って言っておいてください。まあ……初期はともかく最近は無駄な依頼はしないですけど」
 最初の頃は遠慮無く検索依頼を持ち込んでいたクロノだが、今ではだいぶマシになった。少なくとも今は『書庫でしか検索できない情報』しか依頼してこない。どちらにせよ書庫でしか検索できない情報というのはほとんどが未整理なので、苦労自体は変わらないが。
「無理はするなよー。頑張るのはいいし応援もするけど、それで潰れちゃ意味ないんだからさ」
「手伝えればいいんだけれど、こっちも昔ほどは管理局に関わってないから……」
 リーゼロッテが苦笑を浮かべて、リーゼアリアが申し訳なさそうに言った。
 主の引退に伴って、リーゼ姉妹も辞職とまではいかないが現在は非常勤扱い。出勤することは稀らしい。仮に頻繁に出勤してきたとしても、今の書庫の体制が部外者の手伝いを受け付けない以上、どうしようもないことだ。
「こちらは気にしないでいいですよ。逆に使い魔であるお2人を主から引き離してる方が心苦しいんですけど」
「あぁ、それこそ気にしなくていいよ。父様には許可をもらってるんだし」
「その父様が好きにやりなさいって言ってくれてるから。もちろん最優先は父様だけど、これは私達の自由意志なんだから」
「ありがとうございます」
 素直な気持ちで、ユーノは2人の師匠に頭を下げた。
 
 
 
【ユーノさん、ちょっといいですか?】
 検索途中で突然開いたウィンドウに映ったのは、司書のデニスだった。元々本局の会計課に所属していた彼はしばらく前から何の因果か無限書庫へ配属となっており、慣れない業務に追われる日々を送っている。最近では検索魔法にもようやく慣れ始めてきた自分より何歳か年上の新人だ。
「ええ、何か?」
 検索の手を一旦止める。デニスの開いてきたウィンドウの右上には『秘匿』の文字。映像も音声も、対象だけにしか伝わらない通信形態だったからだ。さり気なく周囲に目を配るが、こちらに意識の向いている者はいない。
【実は……蔵書の数が合わないんです】
「蔵書?」
【はい。あ、いえ、蔵書じゃなくて、正確には搬入された未分類の書籍群なんですけど。実はこの間、ちょっと集積所の方へ顔を出してみたんです。そしたら、開封済、それも開けっ放しのコンテナがあって。ユーノさん、心当たりありますか?】
「いや、まったく」
 無限書庫の蔵書は増え続ける。出版された書籍には、納入の義務が課せられるからだ。それは無限書庫だけではなく、いくつかの管理世界の図書機関等も同様だ。もちろん、全ての管理世界の書籍が納入されるのは無限書庫だけだが、現在の書庫の体制ではそれらの整理まで手が回らない。搬入された書籍類は仮の集積所に放り込まれたままだ。そこでわざわざ特定のコンテナを開ける理由がない。
【それで念のために目録と突き合わせたんですけど、冊数が足りない本がかなり】
「それは……妙だね」
 納入数は機関によって違うが、現在の無限書庫の方針では閲覧用に加え、保存・交換用に数冊納入されるのが基本であり、1冊だけというのはあり得ない。
「リストにあるのに本そのものがない、っていうのもあるんじゃないですか? それと、空いてるコンテナはどこの世界のです?」
【はい、それもいくらか……コンテナはミッドの出版物です。で、ない本なんですけど、医学系や学術系の専門書ばかりなんですよ】
 専門書というのは需要が少ない、しかし必要とする人はいるといった類の物だ。こういった物はどうしても高額になるが、そればかりが無くなっているということは、どういう風に扱われてしまったのかは見当が付く。
「……デニスさん、悪いけど無茶なお願いしてもいいですか?」
【ユーノさんが無茶って言うってことは、かなりの無茶ですか……?】
 蒼くなった顔を引きつらせるデニス。そんなに自分は無茶をすると思われているのだろうか? 問い質してみたい気がしたが、どうにも怯えを見せているこの司書を追い詰めてしまいそうなので止めておく。
「……とにかく、搬入された書物の中から専門書だけ抽出して、片っ端から刻印をしておいてください。仮分類ってことで、魔力によるマーキングだけでいいので。後でその本が無限書庫に搬入された物だって分かるように」
 こちらの意図を察したのか、デニスの表情が引き締まる。
「今のところは僕とデニスさんの秘密、ってことで。他の人には気取られないようにお願いします」
【分かりました。それでは】
 ウィンドウが閉じると同時、ゆっくりと息を吐き出す。どうやら問題事だ。それも、身内の恥レベルの。何とも情けないことだが。
「いい報せ、ってないものかなぁ……」
 日に日に厄介なことが増えていくようで、気が重くなる。
 が、厄介ごとより何より。今目の前にある検索依頼を片付けなくてはならない。
 もう一度、今度は短く溜息をついて、ユーノは検索業務を再開した。
 
 
 
 
 
 あとがき
 KANです。えー、外伝:無限書庫日誌の第2話です。無限書庫の遍歴というか、過去の経緯と、現状の確認その2みたいな感じです。
 まあ元々この話、1話を書いた時にも言いましたが、自分なりに考察した無限書庫を書いてみようか、と思ったのが切っ掛けなんですが。いや、驚いた。何がって、この話があと少しで書き上がるって頃に、某スレで無限書庫についての考察がバンバン出たこと。自分は無限書庫=空間歪めて保管スペースだけはいくらでも工面できるただの書庫、な考えの人間だったので驚いた驚いた。自分の考えも言おうか思ったけど、泊まり仕事中だったために携帯での閲覧だったことで、それも難しく、断念。まぁ、書庫の成り立ちについては今回の作品で出すしなーとか思いながら見てたら、自分と同じあるいは似たような考えやら興味深い意見がちらほら。
 多少、影響を受けました。基本は変えてないけど。だからあのスレ大好きだw
 自分は無限書庫については本編内の描写と、国会図書館についての資料、それから「国立国会図書館法」「国立国会図書館資料利用規則」等の法律なんかを参考にしてるんですが。まあ、これが自分なりの無限書庫解釈ってことで。
 ではまた、次の作品で。





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