月明かりだけが辺りを照らす夜。
周りには何もなく、そこにあるのは大災害か戦闘で崩れたであろうビルの残骸郡。
生命の痕跡は残っていても、今は枯れた場所。

「………」

そんな中で動く小さな影。

「"プレシアちゃん、その近くにいるから気をつけて"」

耳につけたインカムから流れる少女のオペレート。

「了解」

夜に紛れるような漆黒のバリアジャケット、月明かりを受け映える紅髪とマントを靡かせ、少女は瓦礫の山を駆ける。

「時空管理局執務官、プレシア=T.H=ゼファーよ、おとなしく投降しなざい!!」

高々しく言うが何も帰ってこない。

「シェドザード、エリアサーチ」
(Yes Buddy!!)

手に持つ鋼の杖が答え、魔法を発動させた。
薄青の波動がソナーのように四方八方に走る。
トリニティ・デバイス、シェドザード。
プレシア自ら組み上げた、ミッド、ベルカ、ガイアの魔法と科学を合わせ創られたデバイス。

(……Hit!)
「いくよシェドザード!!」
(SaberForn!!)

杖の丈が縮み、双極から光刃を発生させ双刃剣に姿を変えた。

(Load Cartridge!)

両鍔の根本から白煙と共に薬莢が飛び出し光刃の出力が上がる。

「アークスラッシュ!!」

剣を振るい近くのビルを根こそぎ吹っ飛ばす。

「さぁ、観念なさい」

砂煙が止み、出てきたのは数人の男達。
腰を抜かしたのか、座り込んだまま一向に動かずただ恐怖に顔を歪めるばかり。

(Buddy Complete)
「そうね。さぁ、こいつらを連れてクラウディアに帰りましょう」


第1話
ニューフェイス


VX級艦船クラウディア・ブリッジ

「クロノ艦長。ゼファー執務官、無事に犯人グループを逮捕、こちらに帰還中です」
「そうか」

プレシアとよく似た金髪の少女が言いクロノは答えた。
そこにブリッジのドアが開く音がし、プレシアが入ってくる。

「艦長、今戻りました。犯人達は直接本局のほうへ護送しました」
「うん、ご苦労」
「お帰りプレシアちゃん」
「ただいまお姉ちゃん」

二人はキャッキャキャッキャと喋り始めた。

「プレシア執務官、アリシア執務官補佐、まだ仕事中だぞ」
『は〜い』

クラウディアは本局のドックに入り

「それじゃ、お先に失礼します!!」
「お疲れ様でした」

二人は足早に下艦し、通路を走り抜けた。

「まったく、まだ報告書が残っているというのに」
「まぁまぁ、クロノくん、あの子達執務官と補佐と言ってもまだまだ10歳だから、フェイトちゃんに甘えたいのよ」
「俺やフェイトがあのくらいの歳はしっかりしてたぞ」
「リーゼ姉妹に遊ばれてたもんね」
「エイミィ!!」
「あははは。そうそう、クロノくんも早く帰らないとかわいい奥さんの手料理が待っているんじゃない?。
今日確かはやてちゃんオフだったよね?」
「……まぁ、まぁな」
「もぉ、いきなり認めたな。はぁ、私も恋人がほしいなぁ」


「ママいるかな?」
「今日は本局で書類を片付けるって言ってたから、たぶん執務室にいると思う」

二人は通路を走りぬけ、とある執務室の前に来た。
ブザーを鳴らすと、どうぞという女性の声が聞こえる。

「ママー!!」

ドアが開くと同時にその部屋の主人、フェイトに飛びついた。

「わっ!?、二人とも、仕事はもう終わったの?」
「うん」
「報告書のほうはまだだけどね」
「あら、早く仕上げないとだめよ」
「フェイト、いるか?」

そこにもう一人の客人。

「あっ、パパ」
「どうしたのアルト?」
「頼まれた資料持ってきた」
「ありがとう。もう仕事のほうは終わったの?」
「ああ。フェイトも?」
「うん。あと数枚書類に眼を通すだけ。それじゃアリシア、プレシア。仕事を片付けてきなさい、帰ってご飯にしましょう」
『はーい』

二人は部屋を飛び出していった。

「……あれから10年かぁ」
「早いものだな、まさか娘が執務官と執務官補佐になるとは思わなかった」
「そうね、あの子達が管理局に入るって聞いたときにはびっくりしちゃったね」
「姉は君に似て優秀」
「妹はあなたに似てやんちゃ、ほんとに私達の子供ね」
「まったく、そのとおりだな」

突然の声に二人は驚いた。

『クロノ』
「二人を探しに来たんだが、いないようだな」
「二人だったら報告書を仕上げに執務室に戻ったわよ」
「そうか、それならいいんだ。それじゃ、俺はこれで」


「えーと、ここはこうして……出来た!!」

プレシアはフェイトの言うとおり父親に似てやんちゃだが、それなりに優秀であり、
今回のような小さな事件もすぐに付けてしまう。

「それじゃ、提督に提出してはやくママのところに行こう」
「うん」

プレシアはメールの送信ボタンを押し、端末を落としアリシアと共に部屋を出た。


ミッドチルダ中央区。
管理局の士官達が暮らす住宅街から少し離れた場所にアルト達は住んでいた。

「おかわり!!」
「はいはい」

フェイトはプレシアが差し出す茶碗にご飯をよそう。

「学校のほうはどうだ?」
「もち楽しい!!」

惑星ガイアとの国交が始まりガイアから有能な人材が多く入局したおかげで
管理局の人材不足も解消され数多の事件に対処することが可能になってきた。
アリシアやプレシアもその背景のおかげで学業と仕事を両立することができた。

「そうかそうか」
「ねぇ、パパ。一緒にお風呂入ろう」
「私達のナイスバディを堪能してもらいます」
「………」

二人の言葉にフェイトが恨めしそうにアルトを睨む。

「子供相手にマジになるなよ」
「ダメ!!、アルトは私の!!」
「ママったらいつまでたっても夫離れできないんだから」
「いいの、二人は愛し合ってるからいいの」
「はぁ、万年新婚夫婦……」

結局、母娘喧嘩はどちらも譲らぬかたちになり、4人で入ることで妥協した。


「おはよ〜」
「おはよう」

ザンクト・ヒルデ魔法学院。
たくさんの児童が登校する中、アリシアとプレシアも仲良く登校していた。

「アリシアちゃ〜ん。プレシアちゃ〜ん」

そこにこちらに声を掛け走ってくる茶色い髪の女の子と男の子。

「あっ、ことは、だいち」
「おはよう二人とも」
「おはようさん」

4人は歩き出した。

「聞いたよプレシアちゃん、凶悪犯人グループを一網打尽にしたんだって?」

少女、ことはが言う。
彼女の名は、ことは=T=スクライア。
ユーノ=スクライアと高町なのはの娘、時空管理局武装隊士官候補生。
アリシア達よりひとつ年下の女の子。

「すげぇよなぁシェドザードの一撃でビル倒壊なんて」

少年、だいちが言う。
彼の名は、だいち=Y=ハラオウン。
クロノ=ハラオウンと八神はやての息子、時空管理局特別捜査官候補生。
ことはと同級生の男の子。

「あんなの、たいしたことないわよ。ね、シェドザード」
(Yes Buddy)

首に掛かる金の台座、彼女の相棒は答えた。

(Ma'am be Late Hasten to School ―マム、急がないと遅れてしまいます―)

アリシアの首に掛かる銀の台座が輝き声を発する。
トリニティ・デバイス、アルヴァレスタ。
プレシアのシェドザードと同じく、アリシア自ら組み上げたデバイス。

「ありがとアル、それじゃまた後でね」
「うん」
「また」

みんなはそれぞれの学年の教室に入っていった。

「みんなおはよう」
『おはようございま〜す』

授業が始まり、暖かな陽だまりの中をうつらうつら授業を受けているとあっという間にお昼になっていた。


時空管理局機動六課。
6年前、試験的に運用され解散したが、今年になってロストロギア関連及び凶悪事件対策部隊として正式に登録された。
ほぼ前回と同じメンバーを揃え、仕事柄か多少の高ランク魔導師の保有も許可されたという。
その隊舎の食堂で分隊長兼法務責任者を勤めるフェイトと部隊長のはやてがおしゃべりをしていた。

「そういえば二人には話したんか?」
「うん、話したよ。アルトの影響かな、二人とも受け入れてくれたよ」

二人が話題の切り替えで話しているのは神族の不老不死のことである。
アリシアとプレシアは自分が神族と人間のハーフであること、
それ故魔力が異常に高いことなどは理解しているのだが、
不老不死の能力まで受け継がれているとはまだ聞いていなかった。
アルトとフェイトは数日前、そのことを二人に知らせた。
ある程度成長すると。成長が止まりその姿で永遠に、
友達が成長し老い死んでも永遠にその姿で生き続けなくてはいけないことを。

「あのねぇ、それで私達がどうにかなるとおもったぁ?」

話を聞き終わってプレシアの開口一番がそれだった。
とどのつまり、二人供薄々気づき覚悟はできていたのだと言う。

「そか。あの子達フェイトちゃんと同じで心が強いからなぁ」
「そんなことないよ、いつもアルトに甘えてばっかりだよ」
「そないなこと言っても、フェイトちゃんもアルトくんには甘えん坊さんなんやろ?」
「………」

図星なのか、フェイトは顔を赤く染めたまま沈黙した。

「ウチのだいちは父親に似てどこかそっけないというか大人びているというか」
「そんなこと無いと思うな」
「あっ、二人とも〜」

そこに声をかけてきたのは、同じくこの部隊で分隊長、及び戦技教導官を勤める高町なのは。
手を振りながらこちらに近づいてくる。

「二人ともお疲れ〜」
「お疲れ」
「お疲れや」
「なに話してるの?」
「ウチらの子供の話や」
「へぇ」
「ことはちゃんはどうなん?。なのはちゃんに甘えてたりする?」
「家では私やヴィヴィオにもうべったり」
「やっぱり」
「何やすごいギャップやな、内では甘えん坊、外ではバリバリの武装隊士官候補生」
「私みたいになるんだってがんばってるよ」
「覇王が二人になられては困るな」

そこに現れたのはアルト、クロノ、ユーノの3人。

「その呼び方はあまり言わないでぇ」

まだまだ現役のエースであるなのは達は敵味方から、管理局の覇王、黒衣の戦女神、赤の魔人など、
ごく一部あまりよろしくない二つ名で呼ばれている。
その子供達も管理局の小覇王、太陽の戦女神、月の戦女神など二つ名を持っている。

「3人とも、こんなところで油売ってていいの?」
「俺は後見人としてここに来たんだ」
「俺は休憩で暇だったから、ユーノの手伝いで資料運び」
「依頼されてた資料はグリフィスさんに渡したよ」
「ありがとうな」
「そういえば今日はやけに騒がしいな」

何処からとも無く戦闘の音が聞こえ、周りを行きかう部隊員達は緊張で顔をこわばらせている。

「そういえば今日、ことは達が学校早く終わるから模擬戦やるとか言ってたね」
「そや。使用申請も受けてたなぁ、あの子達が模擬戦できる施設はここぐらいしかないしなぁ」
「へぇ〜…………だからみんなこんなに緊張してるのかぁ」
「はぁ〜っ、また結界が」

その時、爆発音が聞こえてきた。

「遅かったな」
「そうだな」

その訓練室は比較的大きく結界も強力なのが3つも張られていた。
だがそれは見る影も無い、答えは至って簡単。アリシアのサンダーエアレイドと
ことはのスターダスト・ブレイカーがぶつかったためだ。
二つとも互いの最強魔法で各デバイスの最終形態から発せられるものだ。
その衝撃で結界の1層2層は破られ3層目で威力が弱まったもののわずかに突き破った衝撃波が壁を半壊させていた。
プレシアは自分とだいちを守るためシールドを張ったが展開しきれず、二人共ほどよく焦げながら目を回していた。

「う〜ん、ちょっとやりすぎたかな?」
「そうですねぇ」
(Untroubled Ma'am ―いいのではないのでしょうか、マム―)
(casualty, Severely wounded person is Zero ―死傷者、重傷者ゼロですー)

こんな状態にした当事者達は至って元気で傷ひとつ負っておらず、彼女らのデバイスも暢気なことを言っている。

「みんな大丈夫?」

そこになのは達が来た。

「ママ」
「ごめんなさい、少しやりすぎました」
「はぁ〜っ……始末書は明日中に提出のこと」
『はぁ〜い』
「さぁ、だいちとプレシアを医務室に運んでここの片付けだ」

フェイトとはやては二人を医務室に連れて行き少しの看病の後、
訓練室の片づけをしに行ってみると訓練室は元通りになり結界の修復作業が行われていた。

「あれ、もう終わったの?」
「うん。すごいよ、アリシアちゃん。部屋中に魔法陣展開させて即座に修復しちゃった」
「アニス提督の話を聞いてできるかなぁと思って、少し疲れちゃったけど」

アリシア=テスタロッサ=ハラオウン=ゼファー。
彼女は仲間内からも少々恐れられた存在である。
時空管理局執務官補佐として双子の妹、プレシアのサポートをしているが管理局登録時の魔力値はSS+。
執務官試験を受ければすぐにでも合格できる頭脳と魔力運営能力を持っている。
その上、アリシアは悪く言えば昼行灯、局でも家でも基本のんびりマイペース。
なぜ執務官試験を受けないのかと聞くと「プレシアちゃん危なっかしいから私が見ないと」
とはぐらかし気味に答えるばかり、決して本意を外に出さず両親や妹ですら彼女そのものの本質を把握し切れていない。
だからこそ今後、どう成長するかわからず、一番怖い存在なのである。

「ひどいよ、お姉ちゃん、いきなりサンダーエアレイド撃つなんて」
「ごめんプレシアちゃん、ちょっと頭に血が上っちゃって」

半泣きするプレシアの頭をナデナデしながらアリシアは言った。

(I'm sorry Buddy I Early Making to Shield
―申し訳ありません、バディ。私がもう少し早くシールドを展開してれば―)
「ううん、シェドザードはよくやったよ」
「アリシアのサンダーエアレイドもそうだけどことはのスターダスト・ブレイカーもすげぇよなぁ、
見事にタメ張ってた。さすが管理局の小覇王」
「その呼び名はやめてよぉ」
(What are you at? DAICHI, That's a Believe Mistake Ma'am Earnest, Ma'am is Fire to Force 50% Shape to KOTOHA
―何を言うのですだいち。あれがマムの本気と思ったら大間違いです。マムはことはに合わせるために50%の出力しか出していません―)

そこにみんなカチ〜ンというような音が聞こえたような気がした。

(What are you at? ARVARESTA, My Master is Fire to Force 40%
―何を言うのですアルヴァレスタ。我がマスターも40%の出力しか出していません―)

銀の台座と赤い宝珠から黒いオーラが漂う。

「ほらほら、けんかしないの」
「ブレイブハートも」
(Yes Ma'am)
(Yes Master)
「さて、もうすぐ日が暮れるし帰ってご飯にしましょう」
「プレシア、立てるか」
「まだダメっぽい」
「ほら」

アルトはプレシアに背を向け座り、おんぶした。

「わぁ、いいなぁ」
「ほら、だいちも」

クロノも屈むが

「俺は良いいよ」

そう言いだいちはベットから降り歩き出した。

「さぁ、アリシア」
「ことはも」

フェイトとなのはは娘の手を引きみんなの後に続いた。







あとがき

Krelos:はい第三部始まりました。双子の名前がありきたりですみません。
最初と最後が決まっていて中身がほとんど決まらなくてすみません。
キャラが安定しなくてすみません!。
プレシア:つくつくダメじゃん。
アリシア:しぃ。だめよプレシアちゃん。こんな作者でも一生懸命やってるんだから。
プレシア:はぁ〜い。
Krelos:まったく、このお子ちゃまは……。三部の時間軸としましては、双子誕生から10年後。
J・S事件から大体6年後となっております。多少本編との設定が違いますけど、まぁそこは割愛ということで。
プレシア:と言うことで私達のプロフィールをちょっと紹介〜!。


◇プレシア=T.H=ゼファー
年齢 10歳
所属 時空管理局
役職/階級 執務官/武装隊では一尉
出身 クラナガン
術式/ランク ミッド・ガイア/総合SS+

アルトとフェイトの娘、双子の妹。
若干9歳で執務官試験をパスし現場の第一線で活躍し何にでも興味を持ち活発に行動する。
極度のお姉ちゃん子で姉には頭が上がらない。
執務官として伯父クロノの指揮する艦船に常駐、父譲りの赤い髪と母譲りの高速戦闘スタイルを持つ。
二つ名はサン・ヴァルキリー(太陽の戦女神)と呼ばれている。

◇アリシア=T.H=ゼファー
年齢 10歳
所属 時空管理局
役職/階級 執務官補佐/武装隊では一尉
出身 クラナガン
術式/ランク ミッド・ガイア/総合SS+

アルトとフェイトの娘、双子の姉。
妹と反対でのんびりマイペースがモットー。妹や両親を大切に思う優しい子。
執務官にすぐにでもなれる有能者だが、妹のサポートをするため執務官補佐官止まりになっている。
プリシアと同じく執務官補佐官として伯父クロノの指揮する艦船に常駐、
母譲りのきれいな金髪と父譲りの卓越した戦闘スタイルを持つ。
二つ名はムーン・ヴァルキリー(月の戦女神)と呼ばれている。


トリニティ・デバイス

ミットチルダのインテリジェント機構と魔法の汎用性、ベルカのカートリッジシステム、
そしてガイアの高性能処理システムと対広域魔法を組み合わせたデバイス。
元々、神族用のデバイスとして管理局とU・Fの技術部が共同開発していたものだが、
多発する犯罪に対抗するため、1対1・1対多、対局所・広域をコンセプトに再開発された。

◇シェドザード
父の「武器は自ら作らなければ使えこなせない」の影響を受けプレシアが自ら組み上げたトリニティ・デバイス。
基本フォームは、金の三角台座の待機モード、杖型のメイスフォーム。
対人・局所魔法発動、双剣型のセイバーフォーム。対多中規模魔法発動、鎌型のサイズフォーム。
超広域魔法発動、大剣型のシェドザードフォームの5つの形態がある。
A・Iの性格は作った本人のように陽気でプレシアのことを「Buddy(バディ)」と呼んでいる。

◇アルヴァレスタ
父の「武器は自ら作らなければ使えこなせない」の影響を受けアリシアが自ら組み上げたトリニティ・デバイス。
基本フォームは、銀の三角台座の待機モード、杖型のメイスフォーム。
対人・局所魔法発動、槍型のランスフォーム。対多中規模魔法発動、戦斧型のアックスフォーム。
超広域魔法発動、弓形のアルヴァレスタフォームの5つの形態がある。
A・Iの性格は母のバルデッシュのように寡黙でアリシアのことを「Maam(マム)」と呼んでいる。





BACK

inserted by FC2 system