注意!!。
この物語のラストには少々えっちぃ表現が含まれています。
そういったものがお肌に合わない場合は服用を中止し早く寝てください。
夜更かしはお肌の大敵ですよ。

それと、最初に……。
ごめん!!…と土下座してみる。

では本編どうぞ〜。




「うぉぉぉぉおっ!!」
「きゃぁぁぁああああ!!」

崩れ行く岩盤。
その亀裂に吸い込まれるように二人は落ちて行き、ベルダンディーも後を追う。

「フェイト!!」
「アルト!!」

ベルダンディーが後を追って断層に姿を消すと、周りの風景もかすみ、元の世界へと戻ってゆく。


第12話
聖夜の決戦 〜次元の彼方で〜


「固有結界の消滅を確認」
「皆さんの様子は?」

アースラ艦内、エイミィからの報告を受けリンディは問う。

「はやてちゃんとヴィータちゃん以外の人はみんな無事。二人は軽傷で今治療を受けています」
「そう」

安堵のため息を漏らそうとしたが

「ですが……、ベルダンディーと共にアルトくんとフェイトちゃんの反応完全にありません」
「何ですって!?」

反応が無いということは、消滅したか、もしくはたんさ索敵範囲外の別次元に飛ばされたかのどちらかだ。

「皆さんを収容します。それと次元サーチャーの範囲を最大にして二人を探索します」
「了解」

同時刻
次元空間内

「だっ、大丈夫かっ!?」
「何とか」

二人は抱き合い重力に身をゆだねている。

「ねぇ、大丈夫?」
「なっ、なんとかな」

だがフェイトからしてみればアルトはぜんぜん大丈夫そうではなかった。
胸の傷が痛むのか、はたまた先ほどの魔法陣か。
アルトはただ苦痛に顔を歪めていた。

『!!!!』

その時、すぐそばを掠めるのは高速で飛んできた炎の矢。

「チッ、あいつも着いてきたのかよ!!」

黒い翼を広げ二人との差を詰める。
アルトも翼を広げ逃げる。

「ファイアーピッド!!」

流星群のように打ち出される炎の球。
アルトはフェイトを抱えながらもアクロバットな動きをし一つ一つ避けている。

「うっ!」

翼のすぐ近くで火球の一つが炸裂し推力を失う。

「アルト!」
「大丈夫だ!。……フェイト、ちょっとゴメン」
「えっ?。きゃっ!」

アルトはフェイトを離し、フェイトは自由落下で落ちていった。

「黄昏より暗きもの、血の流れより紅きもの――――」

詠唱しながらベルダンディーに向かってゆく。

「ドラグ・スレイブ!!」
「!!」

ベルダンディーの眼前で発動する。
巨光はベルダンディーを包み込み

「フェイトォーーーーー!!!」

アルトは爆発の反動でフェイトを追いかける。

「ちっ、追いつけない。ならば!!」

雄叫びと共にアルトの身体が光り輝く。

「……!!」

フェイトが気づくとそこは炎の中。
しかし熱いという感覚は無く、温かいという感じだった。

「大丈夫か?」

誰かに呼ばれその頭が擡げる。
よく見ると、自分のいる場所は炎を纏った巨大な隼の背中だった。

「アルト…なの?」
「ああ……これが俺の本当の姿だ……。さっきは悪かったな」
「ううん」
「あれで眼くらまし程度になってくれればいいが……」
その束の間、一筋の閃光がアルトの脇を掠めた。

「レーザーブレス!!。ちっ!。眼くらましにもならなかったかっ!!」

後方から迫るのは黒い炎を纏った巨大な隼。
ベルダンディーの本当の姿が迫ってくる。

「フェイト、振り落とされないようにしっかり捕まってろよ」
「はい!」

翼を羽ばたかせスピードを増す。

「ガアァァァァアア!!!!!」

ベルダンディーの口腔内にエネルギーが溜まり、そして放つ。

「アルト、来たよ!!」
「クッ!!」

身体を半ひねり、ビームを交わし逃げ続ける。

「何だこの空間は?」

何も無い空間だったはずが進むにつれてある物身体が目に付いてくる。

「岩石?」

この辺りはさしずめ宇宙の小惑星帯。
岩の大きさから小惑星まで、そこは大小さまざまの岩石が浮遊していた。

「きっと次元世界が崩壊した時の残骸だろう。このまま逃げ切れるわけもないか……ここを利用して戦闘に入るぞ」
「分かりました」

レーザーブレスを避け、減速しインメルマンターン。
ベルダンディーの後ろを取り

「ガアアァァァアアア!!!」

放たれるレーザーブレス。
しかし、身体をひねり避けられ

「アイズピット!!」

口前に展開さる魔法陣から発射される数十の氷塊。
それがアルトの柔らかい腹に激突する。

「くっ!」

ベルダンディーはすかざすレーザーブレス、そしてファイアーピット。
ブレスをかわし、岩石群に入りピットの攻撃を回避してゆく。

「行くよバルディシュ」
(Yes,Sir. Load Cartridge)

カートリッジを3発装填

「トライデントスマッシャー!!」

三又状に放たれる高出力の雷撃、しかしそれは身体に纏う黒い炎によって消滅した。

「無駄だ。俺達の身体は対魔力の効果がある、ちょっとやそっとの魔法じゃ消されるぞ」
「ならどうするの?」

岩石群の中を二匹が縫うように飛び回る。
不規則な軌道を取る岩石群を潜り抜け互いの攻撃を避け反撃。
瞬時の軌道判断とアクロバティクな飛行、敵の動向、とフェイトは驚きと緊張の連続だった。

「しっかりつかまってろよ!」

一瞬の隙を突き後ろに回り込み、上から押し倒すように下の巨大な岩盤に叩きつける。

「ガアァァァァアアアア!!!!」

ガガガガガガ!!!と岩が砕ける音。
惰性で軟らかい腹を岩盤が傷つけ進み悲痛な叫び声がこだまする。

「アイスブレス!!」

アルトは容赦なく攻撃を加える。
これが今の自分の力で倒せる最大にして最後のチャンス。
火属性以外、自分の覚えうる最大魔法、技を叩き込む。
しかし、それも長くは続かなかった。
岩盤の荒野が切れ断崖に出る。
ベルダンディーは断崖に落ちて行く。

「畜生!!」

ベルダンディーを射損じた。
その悔しさにアルトは叫ぶ。
そして同時に回避行動を取った。
あの姿は、魔力に枷は無く常に全開状態。
よって傷の回復も早く数分後には全快になっている。

「……チッ!」

しかし、考えは甘かった。

「グウウゥゥゥ…………」

空気をも振るわせる唸り声。
獣の目がこちらを捕らえる。
二人の目の前には全快したベルダンディーが立ちはだかった。

「たいした回復速度だな」

ベルダンディーの眉間に第3の目が現れる。
3つの目はアルトを捉えその周りに6つの球を創造しそれを辺で結び六芒星を作り、
アブソリュート・キャリバーと同じ魔法陣と成す。

「しまったっ!!」

逃げようにも魔法陣がバインドの役目をしているのか、動くこともできない。
魔法陣の六芒星がだんだんと縮み。

「があぁぁっ!!」

アルトの身体深くにそれと同じ形の傷を刻み込む。

「アルト!!」

意識が遠のき、フェイトと共に落下してゆく。

「ララ、ラジュオ、ヴァジュラ、マハ・ラグナ、フリーッ!!」

しかしアルトは諦めない。
今まで聞いたことも無い言葉で言葉を紡ぐ。

「ラグナ・ブレス!!」

放たれる黒い閃光はベルダンディーの胸を貫く。
意識が完全に無くなりアルトは下の岩石に落下。
ベルダンディーは次元の底へと落ちていった。


「……ううっ……」

アースラの医務室ではやては眼を覚ました。

「はやて!」
「ヴィータ…私なんでここに?」
「あいつにやられたんだよ」
「そや!、リィンは!?」
「ここです」

リィンが現れちょこんとはやての掌に座った。

「リィン……」

急に涙がこぼれリィンを抱きしめた。

「はやてちゃん!?」
「ゴメンな、リィンがいるのに私、頭に血が上ってしまって、ほんまゴメンな」
「はやてちゃん……」
「はやて……」

泣きじゃくるはやてを二人は優しく抱きしめ慰めた。

「そう、二人は生きてるのね、良かった」

アースラ内、会議室。
はやても合流し、報告を受けたリンディは二人の無事に胸を撫で下ろした。

「だけど、ベルダンディーもついていったようだし。安心はできないわ」
「どの次元に流れたのも見当つかないし」
「サーチャーの反応を待つしかないですね」
「それじゃ、それまでゆっくりと話し合いましょうか」
『!!!!』

どこからか、ここの誰でもない人の声が聞こえた。

「だっ、誰です!!」

会議室の扉が開き、現れるのは二人の女と一人の男。

『アルト!!』

3人共レイ。
女2人のうち一人は無表情な同世代の少女。
もう一人は同じく同世代、自身ありげな顔の、お腹が少しぷっくり膨れた少女。
そして最後に残った男はアルトにそっくりであった。

「母様、父様、メビウス!!」
『なんですと!!?』

ナイジャの言葉にみんなは驚いた。


「………ううっ……」

フェイトが気づいたのは、変わらぬアルトの炎の背中。
長い炎毛が身体に絡まり、地面への落下を防いだのであろう。

「グウゥ…ハァ…グウゥ…」

そして獣の荒い息遣い。

「アルト!!」

下に降り、アルトの様子を見る。
身体に深く刻まれた傷は流れ出る血で黒く変色し、口からも呼吸のたびに血を吐き出している。

「アルト!!」
「はあっ…だっ、大丈夫だっ、ぜえっ、しばらくすれば…回復する」
「ぜんぜん大丈夫そうには見えないよ!」
「そっ、それよりハッ…ヤツはどうしたっ?」
「分からない、空間の底に落ちていったようだけど」
「はあっ、そうか…最後にラグナ・ブレスをおみまいした。これでやられてくれると…いいんだがなっ」
「……」

フェイトはアルトをじっと見つめている。

「はぁ!…どうした?。この姿に驚いたか?。くっぅ、見ての通り俺の正身体だ、大鳥の化け物だよ」
「ううん、そんなことない!」

口ではそう言うが内心驚いていた。
身体を覆う炎には濃厚な魔力が漂い、凛とした赤い瞳に見つめられれば勝手に身体が硬直しそうだ。
数々の次元世界に足を運んだフェイトでもこんな生物には出会わなかった。
神々しさまで感じる存在感、正しく幻想に生きる者だった。


「母様どうしてここに?」
「アルトがピンチそうだったので様子見に」
「何処から入ってきた!?」
「宝石剣で時限空間から直接。それより今はそんな話している場合じゃないでしょ?」
「そうでした。皆さん、軽くですけど紹介します。こちらの妊婦がクレロス=ゼファー。私のマスターでありお母様です」
「どうも〜」
「そしてこちらの男性がカティウスゼファー。アルトの双子の兄でクレロスの夫です」
「カティと呼んでくれ」
「そしてこっちの無表情の子がビリーセスト・キャリバー=メビウス。私の妹で同じ準聖大剣よ」
「……ヨロシク」
「この船の艦長、クロノ=ハラオウンだ」

二人は握手し

「さて、早速始めましょうか、次にやるべきことを」

会議が始まった。


「……クッ!、ガッ!!」

傷も治りかけ、容態も安定していたのに、アルトは急に苦しみだした。

「どうしたの!?」
「まっ、魔力が暴れてるっ!!。身体が引き裂かれぞうだっ、アアアアアァァァ!!!」

その巨大な身体に魔力が溢れ、塞がっていた傷が開き血が噴出し咆哮をあげる。


「アルトがアブソリュートの魔眼を?。それは今のアルトにはちと厄介ね」
「魔眼とは何だ?」
「魔眼知らないの?」
「ああ」
「しょうがない、ここでひとつお勉強。本来眼というのは外の情報を取り入れてそれを脳で処理するってとこまではOK?」
「それぐらい子供でも分かる、馬鹿にしてるのか?」
「まぁまぁ、クロノくん」
「魔眼はその逆、本来外から内に取り込むものを、内から外に作用させるの」
「よく分からないです」
「まぁ、魔眼持ちの人の眼を見たら自分に何かの作用がある程度で思っていい」
「魅了に石化に直死。アブソリュートの魔眼は最悪度でいえば上位ね」
「でもあの剣には眼というものが無かったぞ」
「あなた達、アルトに剣に魔法陣は浮かんだら見るなって言われてない?」
「言われたよ」
「それがアブソリュートの魔眼よ。自らを表す紋章法陣に固有結界を制御する法陣、
法錬金術を制御する法陣の3つをベースに彼女の全魔法知識と技術を駆使して100年掛けて造られた剣。
最初は制御だけだったのにいつの間にか魔眼のような特性になったみたいよ。
その法陣をたった一人理解していたベルダンディーもどうしてこうなったか分からなかったらしい。
でもその魔眼の威力は抜群、見た者にその法陣の知識を強制的に流し込む、
私たちですら酷くて泡吹いて気絶だったらしいから、人間だと頭吹っ飛んでスプラッタね」
「なんてはた迷惑なものを造るんだ」
「本人曰く、戦い以外の暇つぶしにだって」
『…………』

クレロスの言葉にみんなは言葉を失う。


「ああああぁぁぁぁぁあああ!!!!!!」
「アルトしっかり!!」

あまりの苦しさにのたうち回る。
魔眼の効果の残滓だろうか、理性が吹き飛びそうになり魔力が暴れ身体中を傷つける。

「ハァ…ハッ……」

大量に吐き出される血液。
フェイトでもその量は尋常ではないと分かる。
その巨身体を維持できなくなり人間の姿へ。
血の池に力なくその肢身体を浮かべる。

「アルト!!」
「ハアッ、ハアッ、そう心配そうな顔をするなよ。はっ!、まだ魔力の暴走が続いてるけどな。
待ってろ、お前だけでも帰してやるからな」
「いいからっ!!……そんなことはいいから……今はゆっくり休んで、私はいつまでも傍にいるから」
「そうはいかないんだな。過剰な魔力を無くすまで…クッ!、ハァ、血を流さないといけない。
でもこのままじゃ俺の身体は失血死しちまう。治まるのか先か死ぬのが先か、だから、その前に、
君が独りぼっちになる前に、みんなの元へ送り返すんだ。俺はエインフェリアになるかもしれないがな、
惚れた女を助けられるなら本望さ」

苦しそうに咳き込みながらも笑う。
フェイトの目から涙がこぼれる。
うれしかった。それほど私を思ってくれているのかと。
しかし同時にとても悲しかった。
そんなに自分を無碍にしないでくれと。

「……バルディシュ、モードリリース」

自分もアルトを思う気持ちは変わらない。
だからせめて自分ができることをしようと思った。

(Yes,Sir)

バルディシュが金の台座に姿を戻しフェイトのバリアジャケットも消え普段着に。

「なっ、何のつもりだ?」

服を全て脱ぎその裸体を晒す。
恥ずかしさは欠片も無い。
ただ思うのはアルトのことのみ。

「ナイジャから聞いたよ。他の魔力の共有の方法」
「体液交換、それが手っ取り早い共有の方法、しかし洪水のように流れ込む魔力に耐えられるのか?。
それにそれが俺達神族にとってどういうことか――――」
「永久の婚姻、それも教えてもらった」
「ああ、一生離れることなく添い遂げるという契りだ。化け物の妻になるんだぞ?」
「アルトは化け物じゃないよ。それに今の私達には願っても無いことだよ」
「……そうだな」

アルトは身体を起こし、顔をだんだんと近づけてゆく。

「今、理性って言うものがほとんど無いんだ」
「望むところ……」
「ほんとにいいんだな?」
「もちろん……」
「一生離れないぞ」
「そのつもり……」
「フェイト、好きだ。愛してる」
「私も――――」

一気に結ばれる唇と唇。

「うんっ……」
「うんっ…はっ!、んっ……」

息をもつかぬ激しいキス。
互いにその舌を絡め存在を確かめ合う。

「ひゃっ!」

頬、乳房、腹と手を滑らせるように撫でる。
そしてフェイトの秘部に手を伸ばす。
くちゅりと音がする。
期待からか、そこはもう十分に湿っていた。


「みんな、もうひとつ、ベルダンディーについて気になる点があるんだけれど」
「何だ、ナイジャ?」


「あっ!、あっ!、あっ!!、アルトォ!」
「クッ!。ハッ!」

その行為はムードのあるものではなく、まさに獣の交わり。
無音の空間にオンナの嬌声、卑猥な水音と、肉がぶつかり合う音がこだまする。
むせ返るような血臭も身体にまとわりつく血も関係なしに二人は絡み合う。
男は欲望のままに、女を染め上げ支配しようとする。
女は快楽と精を得ようと男を受け入れる。

「ああっ……あっ…あっ…あるとぉ、あるとぉ!……」

フェイトの甘ったるい声に欠片ほどもない理性が完全に削られ、さらに快楽を得ようとし、
パンパンパン!!と腰の動きを早めてゆく。
フェイトを失ってしまうかもしれない恐怖、身体の傷の痛みよりも、今はフェイトが欲しい!。
という衝動に思考が支配される。

「あっ、あると…わっ、わたし、もうっ!」
「おれもっ!…あああぁあぁぁぁぁああっぁ!!!!」

咆哮にも似た叫び声。
フェイトの体内に精を放つと同時に、その鋭い爪でフェイトの両二の腕に3本の爪跡を刻む。

「ああぁあっ!!!」

快楽と苦痛を同時に味わい、膨大な魔力が流れ込み気が動転しそうになる。

「はっ!?……」

フェイトが眼を見開くとそこは見渡す限りの青い海が広がり、そこにプカプカと浮いていた。
ずいぶんな深さもあるようだが少しも怖くは無かった。
まるで母の腕の中にいるような包み込む暖かさ、その気持ちよさの中、再び意識が遠のいてゆく。


「私の推測だけど、偽者だった影が本物になろうとしている―――――」







あとがき

Krelos:はい、約2ヶ月掛けてようやく12話を書き上げることが出来ました。
ナイジャ:12月から風邪引いたりサボったりスランプになったり脳内引きこもりになって1日中考えてたり、
いろいろしてたもんねぇ。
Krelos:まぁ、サボってはいなかったんだけど……。でもこれで完結の目処が立ちそうです。
ナイジャ:そりゃぁ良かったけど、ラストの情事はなぜ書いた!?。
Krelos:最初は書くつもりは無かったんですけどノリで……それはそれということで。
12話のボリュームが思ったよりも多くて13話のほうに最終決戦を回して全16話になりそうなのだよ。
ナイジャ:書きあがってんの?。
Krelos:ううん、まだ1行も。
ナイジャ:はぁ……まだまだ遠いなぁ……。
Krelos:ここで久々の神族豆知識〜!!。
ナイジャ:何をいきなり?。
Krelos: 劇中で『ララ、ラジュオ、ヴァジュラ、マハ・ラグナ、フリーッ』という詠唱がありましたが。
ナイジャ:カイザ・ワーズのこと?。
Krelos:先に言うなよ。ううん!、神族の魔法の詠唱の方法には日本語で詠唱するカオスワーズと、
自分達の言葉(ガイア語)で詠唱するカイザ・ワーズがありまして、カイザはカオスの10〜100倍の威力を持ちます。
ナイジャ:その分、魔力も相当な量消費するからフィフス・カイザークラスの人達にか扱えません。
Krelos:だからカイザ・ワーズ。ちなみにそれは『我は〜〜を召還す』という意味を持ち。
”〜〜"の部分を変えることにより1小節ですべての魔法に対応できたりカイザのオリジナルの魔法を放つことが出来ます。
劇中ではマハ・ラグナだったんでラグナ・ブレードの増幅版をレーザーブレスに乗っけて放っています。
ナイジャ:まぁ、すべてでっち上げですけど。
Krelos:それを言うなよ!!。






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