「六課野球大会」 序盤戦

1回裏 ルミナスナイツの攻撃

「さあバッターはエリオ選手です。果たしてなのは選手はどのようなピッチングを見
せるのか!てか何かマウンドではGGGバッテリーが2人だけの世界に早くも入り込ん
でるようですが。」

「なのは・・・」
「ユーノ君・・・」

「・・・どうでしょうか?解説のアリサさん」
「あの2人は相変わらず人目ってものを全く気にしないですね」
「私はもう鳴れちゃったけどね。ところでなのは選手は運動神経はあまりよくなかっ
たはずですが、果たして彼女はルミナスナイツ打線を抑えられると思いますか?」
「ユーノ君LOVEパワーがあれば何でもできると前に言ってました。以前なのははユー
ノとのデート中にしつこくナンパしてくるヤンキー達をフレ○ムヘイズ並の力を発揮
してたたき伏せたことがあります。たぶん今もそれぐらいの身体能力を持っているは
ずです。だからいけるでしょう」
「私突っ込むべきでしょうか?」
そんな2人を横目にヴィヴィオから声援が飛ぶ。
「ママ〜、パパ〜がんばれ〜」
「・・・パパ?」
「だってなのはママの恋人だもん。ならパパだってシャーリーお姉ちゃんやはやてお
ば・・・お姉ちゃんが言ってた」
「今の発言でマウンド付近の温度が更に数度上昇しました。ルミナスナイツベンチで
は夜天の王が暴走しています。なんか「アー○ャー呼び出すから手伝え!」とか言っ
てます。あ、シャマル選手の吹き矢で眠らされましたね。シャマル選手なんか黒いで
す。もうこの球場内の純粋なメンバーは早くもダウン気味です。これ以上はいろんな
意味で危険なのでそろそろ始めちゃいましょう!」
「エイミィさん後で覚えといてなの」

てことで
「全力全開でいくよ!エリオ」

「なのは選手投げた!ボール!しかしなんと160km出ています!恐るべしLOVEパ
ワー!エリオ選手震え上がっています!」
「たぶん魔王の恐怖を思い出しちゃったのですの。」
「大丈夫僕にはカ○ナの霊がついてる・・・大丈夫・・・」
「エリオ選手わけのわからないことをつぶやいてます。と言ってる間になのは選手2
球目を投げた!あっとエリオ選手ここでセーフティーバントを仕掛けた!」
コン!
打球がサードティアナの前に転がる。
「ソニックムーブ!」
「あっとここでエリオ選手ソニックブームを使いました!これは速い!セーフ、セー
フ!内野安打です!」
「てか魔法使用禁止じゃないんですか」
「エリオとキャロはまだ子供なので一部使用許可が出てるんですの。回数制限はして
ますが」

「さあ次のバッターはキャロ選手です。なのは選手第1球投げた!あっとエリオ選手
盗塁しました(ソニックブーム使用)!ユーノ選手2塁へ投げる!あっと送球がそれ
た!その隙にエリオ選手一気に3塁へ!さあピンチ拡大!キャロ選手自らのバットで
好きな人を帰せるのか!」
「龍○破山剣(バット)、私に力を貸して・・・」
「キャロ選手もまた何かつぶやいてます。そしてなぜかクロノ選手が反応していま
す。」

なのはが第2球を投げる。と、ここで

「あっと、キャロ選手スクイズです!」
コン!コロコロ・・・
「フェアです!エリオ選手勝負をかけます!ソニックムーブで一気にホームへ!生
還!1−1、同点!めがっさ面白くなってきたさ!」
「めがっさ?」
「気にしないでいいっさ」
ヴィヴィオの頭上に?マークが出現した。

「やったよキャロ!」
「エリオ君すごい!」

「おっと何かいい雰囲気になってるぞ!2人見つめ合ってる!てか周りの目を気にし
ない人物ばかりかここは!そして2人手をつないでベンチに帰っていった!」

なのは&ユーノにも負けない空気がエリオ&キャロの間にできつつあった。
しかし、

「3塁ランナーアウト!」
主審グリフィスの声がグラウンドに響き渡った。

しばしの沈黙

「あ〜っといったい何が起こったというのか!判定はアウトです。グリフィス説明し
ろ!このメガネ!」
「何で僕はこういう扱いですか・・・。で理由だけど、エリオ君ホームベース踏み忘
れてたよ。思いっきり飛び越してた。というわけで・・・」
「「アウト?」」

「なんというドジ!これはかっこ悪い!かっこ悪いぞエリオ選手!いい雰囲気だった
2人が急にすさまじく気まずい雰囲気になってきた!さあ面白いぞこれは!ってかグ
リフィス空気読めよ!」
「エイミィさん野次馬根性全開ですね。」

球場の雰囲気がガラリと変わった。
その後そのいやな空気が伝染したのか、3番ザフィーラはあっさり三振してしまう。


そして2回3回4回と、気まずい空気が流れ続けたためか両チームあっさり攻撃を終
えてしまう。

ただ2回表GGGの攻撃の際7番ユーノ、8番なのはだけはきっちりヒットを打ってい
たりする。
なぜならこの2人だけは恋人の空気を作り最初からテンションMAX。なのでよほどの
ことがない限りテンションは下がらないため。
「ていうかベンチで堂々とキスしてますけど」
「さすがだね、あの2人は・・・」
「私ちょっと天○壌砕かましてきていいですか?」
「リィンもダ○ンに射撃するよう命じていいですか?もしくはフォー○ューン・アー
クを放つか」
「それはいろんな意味でダメ」

現在4回終了GGG1−0ルミナスナイツ
次のバッターGGG:7番ユーノ
ルミナスナイツ:4番八神はやて

続く(いいの?)

あとがき
再び下手な文章ですいません。内容は見ての通りパロディばっかりです。ハルヒ以
外にもいろいろ入れてます。果たして元ネタがあなたにはいくつわかる?(なぜかク
イズ)
次回からまだやってないメンバーにもネタぶち込んでいこうと思います。
よければ感想などいただけたらありがたいです。要望があればできる限りがんばって
みます。あと前回チーム名をGGGに直したつもりだったのですが一部SOS団になったま
までした。GGGが正しい方です。





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