「六課野球大会」 中盤戦

5回表 GGGの攻撃
「さあGGGの攻撃、バッターは7番ユーノ選手!対するフェイト選手は徐々に調子を
上げてきた模様です。簡単には崩せなさそうですがどうですか?解説のリィンさん」

「たぶんなのはさんとユーノさんのラブラブっぷりに対する切ない怒りをボールに込
めていると思いますの」
「というわけでユーノ選手、フェイト選手の威力のある直球とキレのある変化球の前
に手も足も出ず三振です。しか〜し、次のバッターは8番魔王なのは選手ですすいま
せんもう言いません笑顔でレイジングハート(リミッター解除済み)向けないで怖い
です」

「手加減なんて絶対にしないよ、なのは!」
「望むところだよ!フェイトちゃん!」

「あっという間にカウントは2−1、なのは選手追い込まれました!さあどうす
る!?」
「これで終わりだよなのは!」
「こうなったら・・・ザ・パ○ーを・・・」
「ここにはそんな力はないよ!」
「シンメトリカル」「それも禁止!」
「ならル○お姉ちゃんを・・・」
「なのはの姉は美由希さんでしょうが!」アリサからも突っ込みの声が飛んできた。

フェイトはおおきく振りかぶって勝負球を全力で投げ込む。
フェイトの超剛球が唸る。
負けじとなのはも球筋を見極めスイング。
しかし、フェイトの力が勝り、なのはも三振に倒れる。

「2アウトランナーなし、次のバッターは9番シャーリー選手!果たして打つことが
できるのか!フェイト選手第1球を投げた!」
バシッ!
「スト・・・いやボール!」
「際どいコースを見極めた!やはりメガネは伊達ではないということか!さあフェイ
ト選手第2球を投げた!」
「甘いのであります」
カキン!
いい音が響きシャーリーはライト方向へツーベースを放つ。
「シャーリー選手、普段サポート役なのにすごい身体能力を秘めていた!」
「この万○の仕手があやつるバット、木○・正宗の前ではそんな球は通用しないので
あります」
実況席のアリサが何かを叫び出す。
「シャーリーさん、なんか妙に親近感持てたけどそれはダメな気がします」
「気にしなくていいですって。ちなみにこのバットはリーゼロッテからもらった物な
んです。ただロッテも見に来るって言ってたんですけど、今迷子になってるみたいで
まだ来てないんです」
「そっちのネタもダメです!」
「そこらへん無視して次いきましょう。!次のバッターは1番スバル選手!」
スバルは立ち上がり、バットを構え、
「夕闇に誘え『弥○丸』!」
「スバル選手謎のセリフと共に打席へ向かいます!」
「ていうかスバル、期待を違う意味で裏切ってますね。さすがです〜」

フェイトが内角ギリギリにシュートを投げ込む。
しかしスバルは器用に体を回転させ、これをジャストミート。
「打ったー!三遊間を抜けた!これはタイムリーヒットになります!GGG1点追加!
2−0になりました!しかし、次のバッターギンガ選手、初球ピッチャーゴロでス
リーアウトチェンジです!あまりにもあっけない!」
「グリフィスはどうでもいいけど、私の扱いひどいですよね、この作者」
「あなたもひどいですよギンガさん」
「さてライトへ行かなきゃ」
グリフィスは文句を言ったがやはり無視された。

だってネタが思い浮かばないんだもん、ギンガさん(天の声(若本ボイス)より)。


「というわけで5回裏ルミナスナイツの攻撃です。そろそろ反撃か!?この回の先頭
バッターは4番八神はやて選手です!」
「うっしゃー!あかいあくまの力を見せたるで!そして、この聖○戦争を制するん
や!」
「何ていうかもう何でもありですね。」
だんだんうんざりしてきたアリサだった。しかし、
「そんなこと言わずに応援したげようよ。」
「ヴィヴィオちゃん・・・そうね、何かはやてって名前にえらく親近感持てるし、つ
いでにお金貸したげてるような気もするし。というわけでがんばれはやて〜。」
「はやてお姉ちゃんは関西人だよ?ならあっちの方じゃないの?」
「ヴィヴィオちゃん、今回はアリサちゃんは中の人つながりで、はやてちゃんは名前
つながりですの」
「ていうかヴィヴィオちゃんやたらと詳しいね」

「はやて選手クリーンヒット!さらに5番アルフ選手、何か宇宙人的な力を発揮しレ
フトオーバーツーベースヒット!ノーアウト2、3塁です!そしてバッターは6番
フェイト選手!おっと、ここでなのは選手さっきやられたためか、急に燃え出しまし
た!」
マウンド上で常人が近づくことすらできないほどのオーラがなのはの周りに漂いだし
た。
まさしく白い悪魔の象徴である。
しかし、フェイトはそんななのはにも全く臆することなく、
「無駄だよ、私の白○ならどんな球だろうと見切れる!」
「まさかそっちのネタで来るとは思ってなかったです」
「私も。絶対光る風ネタで来ると思ってた」
「なのは選手投げた!フェイト選手フルスイング!打ちました!打球はセンターへ!
シグナム選手バック!バック!ホームランか!?いや、シグナム選手とりました!ワ
ンナウト!しかしここではやて選手タッチアップ!シグナム選手、イ○ロー並のレー
ザービームをホームへ!しかし間に合わない!はやて選手ホームイン!2−1になり
ました!ルミナスナイツ反撃です!」

1点取られたことで落ち込むなのは。ここで、ユーノがマウンドへ歩いていく。そし
て、
「点取られちゃった・・・」
「大丈夫だよなのは。まだリードしてるし僕たちの力なら・・・」

「長くなりそうなのでカット!」
球場内の全員がエイミィに惜しみない拍手を送った。

そして、1アウト2塁から
7番シャマル「武○錬金!」とか叫ぶも野球には全く役に立たずレフトフライ。
8番すずか、○ロク(すずか命名)で器用に流し打ち、ライト前ヒット。しかし、正
面だったためアルフ3塁ストップ。

2アウト1、3塁
「さあ次のバッターは9番ヴァイス選手!なのは選手第1球投げた!」
カキン!
「打った!しかしこれはファールボール!」
「(初球はアウトローのストレートから入ってきたか。さっき俺が三振した球だから
な。俺の得意コースは外角低め、好きな球種はストレートとカーブ。第1打席では内
角低めのスライダー、ど真ん中のストレート、1球外してからアウトローにストレー
トで空振り三振だったな。得意なコースなのに打てなかったのは俺がそこには投げて
こないと決めつけていたからだ。しかし今回は違う。今ので向こうは俺が外角にも対
応できると考えるはずだ。なら次は何を投げてくる?ここまでの試合でわかったのは
なのはさんの持ち球がストレート、スライダー、シンカー、フォークであること。コ
ントロールはあまりよくないが球威とキレでねじ伏せるタイプであること。ならば・
・・)」
「いい加減長いのでカットします!」
「ヴァイス陸曹、完全にキャラがあっちの方になってるですの。」
「私あれいつも見てるよ。結構面白いよ。」
「ヴィヴィオちゃん見てるんだ。」
考えすぎたためかヴァイスは三振に倒れ、スリーアウトチェンジ。

「6回の攻防は都合によりダイジェスト気味でお楽しみください」
「エイミィさん誰に言ってるの?」

6回表 GGGの攻撃
3番ヴィータ ゴル○ィオンハンマー使用不能によりサードゴロ
4番クロノ トレ○ンの如き三振(やっぱり誇らしげ)
5番シグナム 「極上!」と叫びながらスリーベースヒット
そして、
「次は6番ティアナ選手です!ここまでノーヒットですが決して油断はできませ
ん!」

「ティアがんばれ!」
「任せて、あたしにはオ○シロ様とカグ○チがついてるから!」
「それはまた・・・」
「私打てるかな?かな?」
「お〜いキャラ変わってるぞ」
ティアナはショート深くへ打球を飛ばす。しかし、シグナムは慎重になりすぎたため
ホームへ突入できず。内野安打で2アウト1、3塁となり7番ユーノを迎える。
ユーノは1−3から5球目をジャストミートでライトへ飛ばす。が、なぜかセカンド
から走ってきたクロノがダイビングキャッチ。スリーアウトチェンジ。クロノ今日は
じめてチームのメンバーにほめられる。

6回裏 ルミナスナイツの攻撃
1番エリオ キャッチャーフライ
2番キャロ ショートゴロ。しかしスバルのエラーで出塁
3番ザフィーラ 他国を侵略せず(中略)の軍服で登場。でも平凡なセカンドフライ
4番八神はやて 「宝石がなくなってもた!」と言い三振に倒れる。スリーアウト
チェンジ

現在6回終了GGG2−1ルミナスナイツ
次のバッターGGG:8番高町なのは
ルミナスナイツ:5番アルフ

続く

あとがき
中盤戦をお届けしました。相変わらず暴走してます。ひとまずネタは全員一通りや
りました。





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