短編「最終回後の生活を小ネタ集(空想)で U」

 調子に乗ってまたやっちゃいました(笑)
 ネタバレも容赦なくありますのでそれは困るという方は引き返してください。



 一.クロノ

「家に帰るのも久々だな。エイミィや子供達やアルフは元気かな?」
 
 自宅前でそんなことをつぶやきながら待っていると扉が開いた。

「おっかえり〜!」
「ただいま。エイミィ、カレラ、ビエラ、アルフ、みんな元気そうだな…って、どうかしたかカレラ、ビエラ?」
「「ねえねえ、この人誰?」」
「……」

 しばらく帰ってなかったので忘れられてしまいました。


 二.シグナムさんの秘密

「というわけで最近シグナムが隠れてこそこそと何かをやってると聞いたんで、シャマル、ザフィーラ、ティアナに調査してもらったわけやけど」
「どうだったの、はやて?」
「シャマル、結果報告を」
「はい。シグナムは…」
「シグナムは?」
「…コミケに参加していました。なんとサークルにも入っていました。ちなみにペンネームは朱雀です」
「なんかどっかで聞いたことがあるような…」
「余談ですけどティアナが会場で迷子になって困っていました。東館から西館に帰るのに1時間かかったとか」
「なんというかもう…」
「で、シャマルもこっそり同人誌を買ってきたっちゅーわけやね」
「はい♪ せっかくですから♪」
「シャマル、今度あたしにも見せてよ」
「ヴィータは読んだらあかん」

 実はザフィーラも結構な数を購入していたのは内緒の話。


 三.ちなみに

「なぜかクロノ君がアニ○イトの店員になってました」
「なにやってんだあの提督は…」
「ていうかそろそろ自重せい!作者!」

 いやです(笑)


 四.リンディさん

 フェイトが部屋でヴィヴィオと遊んであげていると通信が入った。

「フェイト、久しぶりね」
「義母さん、久しぶり。どうしたの?」
「フェイトが元気にしてるかなと思って。しばらく連絡してなかったし」
「わざわざありがとう。あ、ほらヴィヴィオもちゃんと挨拶しなきゃダメだよ」
「こんにちは、リンディおばあちゃん!」
「……フェイト、大事な話があるからちょ〜っとそこで待っててね♪」

 リンディさんはあの外見にして孫2人のおばあちゃんなのだ! (やっぱり子安ボイス)


 五.アルトとルキノ

「私たちってそこそこ活躍できたとは思うんだけどさ(非常に哀れな扱いのユーノとかと比べて)」
「一体どれぐらいの人が私たちを見分けられたのかな…。見た目や名前だけじゃわからない人が多いって聞くよ」
「少なくとも作者はわからないらしいよ。こないだの短編1でも私たちのことはWiki見ながらじゃないと書けなかったらしいし…」
「サウンドステージ聞いても恥ずかしい過去を持ってるのはどっちか覚えられないって…」
「「はあ〜…」」

 みなさんは見分けられますか?

「ていうかまずその危険な発言の連発につっこめよ(BY グリフィス)」


 六.スカリエッティ

「スカリエッティの様子が変?」
「はい、最近何か妙なことを口走るようになってて」
「…ちょっと見てみよっか」

 フェイトはスカリエッティが入っている監房の中を見てみた。

「おはようございました」
「…」
「オール・ハイル・ブリ○ーニア!!!」
「…うん、大丈夫だよ。どうってことないよ」
「え、い、いいんですか?」
「いいの」

「おや、あなたさまは、ゼロ?」
「いや違います。トーレです。全く似てないのに間違えるな、変態ドクター」


 七.戦闘機人の方々

「八神部隊長、戦闘機人たちが今受けてる更正プログラムってどんな内容なんですか?」
「う〜ん、実はうちもよう知らんねん。ギンガとナカジマ三佐が中心になって作ってるとは聞いてるけどな。あ、今度見にいってみよっか? ティアナも色々勉強になるかもしれんし」
「はい! ご一緒します!」

 というわけで、後日

「今日はまずはこのビデオを見ていただきます」

 そうして、画面に映し出されたものは「個人○業〜正しい和○ア○子の作り方〜 第1回オタク学」だった。

「「……」」

「色々勉強になるな〜」
「そうか田○ゆかりさんは神なのか…」
「なるほどオタクにも色々種類があるのか」

「では続いてみなさんの一番の楽しみである「天元○破グレン○ガン」を見ていただきます。今回は作者もお気に入りのキ○ン主役の超熱い話です。その後は「ハヤ○のごとく!」です」

「「「おお〜〜〜(パチパチパチ)」」」

「…ギンガ、あんたは一体何を更正させようとしとるんや。…ってティアナ、ナタなんか出したらあかん」
「止めないでください。…これが若さ故の過ちってやつなのかな?…かな?」
「あかん、ティアナが壊れてもうた。これはネ○ロやアー○ャーでも呼んでこないと止められん…」

 あんたも壊れてるよ八神部隊長。


 八.黒幕

「あの更正プログラムか? ありゃ、ギンガとスバルを育てる時に夫婦で考えたものを参考にしたやつなんだけどな」
「あ、そうですか…」
「ウチの時はハ○レンも見せたけどな。2人とも焔の大佐が面白いって喜んでくれてな」
「ティアナ、行ってよし!」
「了解!」


 九.シグナムとアギト再び

「で、今度はネタじゃない新必殺技なんだよな?」
「安心しろ、ヴィータ。私たちもそう何回も暴走したりはせん」
「すっげーんだぞ! あたしら2人とも『烈火の〜』って二つ名があるけど、まさにそれにふさわしい技だ!」
「…まさか炎の龍だして、そいつが刃になったり炎弾作ったり防御結界作ったりとかじゃないよな? まさか刹那とか虚空とか名づけたりはしないよな?」
「「ギクッ!」」
「…図星かよ」





 あとがき
 
 はい、そういうわけで書いちゃいました。小ネタ集第2弾!やっぱりパロネタだらけ(笑)
 ホントにノリと勢いだけでやっちゃうなあ、俺。
 って、よく見るとなのはさんがいねえ(笑)





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