短編「最終回後の生活を小ネタ集(空想)で V」 調子に乗ってまたまたやっちゃいました(笑) ネタバレも容赦なくありますのでそれは困るという方は引き返してください。 一.父親 高町士郎は目の前の事態に頭を急速回転させていた。 今、彼の前には幼い5才ぐらいの女の子がいる。 女の子は1人で店に入ってきて、自分の「どうしたの? 迷子かな?」という質問に「ううん。ママはすぐ外にいるよ。電話が終わったらすぐ行くから中で待っててって」と答えた。 そして、女の子は 「なのはママはすぐ来るよ」 こう言った。 …ちょっと待て。ママ? なのはが? いやいや、そんなわけない。 なのははまだ19だ。そしてこの子はどう見ても5才ぐらい。 ということは19−5=14、まさか『14才の母』!? いや、落ち着け、落ち着け、俺。そんなことあるわけないだろ!(1人ツッコミ) だが、言われてみると雰囲気とかなのはと似ているところもあるような気もするが…。 しかし、もしこれが真実なら父親は? …あの淫獣しか考えられないな。なのははあいつのこと好きみたいだし。 全く、あんなモヤシのどこがいいんだ? なぜか母さんも美由希も、そして唯一の仲間だと思ってた恭也までもあいつを気に入ってるようだし。 そういえば、よくよく聞いてみるとこの子の声、どことなくあの淫獣と似ているな(ていうか中の人同じです) そうかそうか、そういうことか。ならば俺のとるべき道はただ1つ。 あの淫獣を粛清する! よし、高町士郎一佐(←アレ?)出撃する! その後、時空管理局に不審者が出現したとか。 二.そして 「どうも、ピザフィーラです」 「はい?」 「日本刀をお届けにまいりました」 「え?」 ピザ屋と名乗る男から凶刃が振り下ろされた。 その後、どうにかル○ワとハ○テ(あっちの)の協力もあって何とか取り押さえることに成功した。 しかし、 「え〜重傷者1名」 さすがに最初に狙われた人物は回避できなかったようだ。 「怪我人は機動六課部隊長補佐のグリフィス・ロウランです」 ……あれ? 三.何故でしょう? 無限書庫司書長ユーノ・スクライアは自身に降りかかる危機をすばやく察知して(ヴィヴィオが喫茶翠屋で発言したのとほぼ同時に)、HELPコールを送っていた。 そのHELPを求められた機動六課部隊長から一言 「よかった、グリフィス君が間に合って」 四.あ、忘れてた 「そうそう大事なこと忘れてるよ作者」 「サイモン・ユージさん、どうもありがとうございました」 「ヴィヴィオえらいえらい、よく言えたね」 「ありがとう、ママ♪」 「ちっが〜う!!!」 違わないさ。 五.企画 「はやて、これは何だ?」 「何って、今地上本部が経済的危機に陥ってるから、その救済の為に機動六課がTV出演して頑張ろうって話が出てて、で、それが企画書」 「それはわかる。だがなんでこんな内容なんだ?」 「どこかあかんか?」 企画書にはこう記されていた。 『はじめてのおつかい 時空管理局編』 スタッフ: 企画:八神はやて 企画協力:時空管理局、聖王教会、月村家、バニングス家 制作:機動六課 超監督:八神はやて 構成:シャリオ・フィニーノ、フェイト・T・ハラオウン 演出:高町なのは、ヴァイス・グランセニック プロデューサー:スバル・ナカジマ アシスタントプロデューサー:シャマル、ヴィータ ディレクター:ティアナ・ランスター、シグナム 編集:アルト・クラエッタ、ルキノ・リリエ カメラ:ザフィーラ(人型)、高町士郎、高町恭也 音声:リインフォースU、アギト その他雑用:クロノ・ハラオウン 出演: ヴィヴィオ、エリオ・モンディアル、キャロ・ル・ルシエ、他 ナレーション:みなさんの理想の声で ロケ地:海鳴市 「…何で僕が雑用なんだ?」 「そりゃ、当然やろ」 「答えになってないぞ」 ちなみにスバルがプロデューサーなのはれっきとした理由(ネタ)があります。 六.さらに キャロ&ルーテシアのW主演、『ガン○スターVSハ○オロ』 「という企画もあるんやけど、どないや?」 「却下だ」 あれを見て連想したのは僕だけだろうか? 七.スバルとティアナ 「久しぶりにゲーセン行こっか、ティア?」 「いいわね」 「スバルさんたちはゲーセンで何やるんですか?」 「いろいろやるけどやっぱり…」 「やっぱり?」 「「連ザ!」」 「へ、へぇ〜」 「ちなみに私が生ストライクで」 「私がノワール」 「全国大会で優勝したこともあるよ」 「…すごいですね」 どこかである査察官が反応したのは当然の話。 八.懲りないシグナムとアギト 「また開発したぞ」 「…どうせまたアレな感じだろ」 「ああ、そうだよ! なんか文句あるか、チビ!」 「開き直るな。そしてチビってお前が言うな」 「まあ、それはさておき」 「いくぞ!」 ヴィータが見たもの、それは紅蓮の双翼、そして、紅蓮の大太刀だった。 そう、それはまさしく『炎髪灼眼の「って、それはあたしの専売特許よ!」 「アリサ、いつのまに…」 「そんなことはどうでもいいの。それよりもそれをやるなら著作権的にもあたしの許可をちゃんと得てからにしなさい!」 「いや、それはお前が言うなよ」 「「そうだぞ、新庄!」」 「その名で呼ぶな! ていうかそのネタ通じる人どれぐらいいるの?」 あとがき はい、いつも通りのネタ集です。楽しんでいただければ幸いです。 次回からはちょっと趣を変えてみようかなと思います。 |