どもです。
 今回は分からなかったら申し訳ないという覚悟のうえでやっております。
 思えばワシは、ひたすらこのネタは大好きですからなぁ……
 志を同じくする友人の中でも俺ほどこのネタを多用するヤツは多分いません。
 それではどうぞ。




『カラオケに行こう』(オールキャラ・ギャグ)



『と言うわけで今回はカラオケだ! 判定は俺、内臓のコンピューターで行う!
 今回はこの俺ゾディアックの他にも、解説兼審査員としてレイジングハート、バルディッシュ。
 更に鐘叩き役でグラーフアイゼン、あと特別審査員にちびリインも呼んだぜッ!
 それと、今回は最初に断っておくが『声優ネタ』及び『原作ソング』は『絶対禁止』だッ!
 破ったヤツは、参加拒否で時空の狭間にポイだからなッ! では行って見よう!』
 
『やって見よう!』

 参加メンバー(※開始時点 途中飛び入り参加可)
 高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、クロノ・ハラオウン
 ディルカ・ムルシエラゴ、アリサ・バニングス、エイミィ・リミエッタ
 リラ・ヴィアラッテア、八神はやて、シグナム

『えー、では最初のエントリーですが、いきなり3人でデュエットのようですね。どう思いますかバルディッシュ?』
『うむ……、歌う曲次第で胴とでもなるとしか言えんな、レイジングハートよ』

「1番、高町なのは」
「フェイト・T・ハラオウン」
「クロノ・ハラオウンの3人だ」
「曲は、Climax Jumpで行きます」

『始まりはいつも突然〜♪ 今すぐに行こう約束の場所〜♪ 限界無限、いざ飛び越え〜♪ クライマーックスジャンッ♪
 いーじゃん♪ いーじゃん スゲーじゃん♪  いーじゃん♪ いーじゃん スゲーじゃん♪』

「えー、この曲ですが、現在放映中のTV番組『仮面ライダー電王』のOPテーマです」
「同シリーズはこれまで、ベテランによる内容重視の曲が多かった中、軽く明るい曲調が話題を呼んでいるようだな」

「カラコロカララン♪」

「グラーフアイゼンさんの結果発表が出たです!」
『あー、総合得点は84点! まぁ、1番手にしちゃ良くやったもんだ』
「ところで、どうしてこの曲をえらんだですか?」

「リインちゃん、それはね……私たちがAAAだから♪」

 ずでーん! と派手な音を立てて審査員のデバイス全員がコケる……。

『それは魔導師のランクだろ! こっちアーティスト名だから! まあいい次だッ!』

「なんでオレが毎度毎度呼び出されるハメになんだよ……、長編が進んでねーからどんなキャラか読者だって把握してねーだろーが!」
「ダメですか……? 父さん」
「だーかーら、上目遣いで見るんじゃねーよ! しかも涙目にバージョンアップしてやがる!
 あーくそッ! どうせオレなんか最初から最後まで徹底的に親バカだぜ!」
 ポジティブなのかネガティブなのか良く分からないディルカだった……
「自分で認めてもーたな、ディルカさん」
「あいつはフェイトには勝てないよ」
「テメーもだろーが! まだまだ嫁にはやんねーからな、クロノッ!」

「じゃあ行くぜ! 織田哲郎さん『いつもあなたが』」

『さみしい時も〜♪ 悲しいときも〜♪ いつも〜あなたが〜♪ 眼に浮かぶ〜♪』

「曲の方だが、『装甲騎兵ボトムズ』のEDテーマだ」
「哀愁が漂ってますね」

『遠く離れていても〜♪ たとえ別れていても〜♪ この世の光と共に、眩しく〜♪
 あの日の〜♪ あなたが〜♪』

「普段とぜんぜんちがうです!」

「カラコロカララーン♪」
『総合得点……88点! 意外と凄げーな……』

「次はウチか〜、これって笑いとってもええんかな〜?」
『別にとっちゃいけねーとは言ってねーぜ』
「よっしゃ! 八神はやて、『解読不能』!」

『何ィッ!?』

 なんか、周囲の反応がものすごい事になっていた。

『強姦だ〜♪ 布団の中で〜♪ 5+5〜♪ 簡単だ〜♪
 如来〜♪ ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン♪ たぁん あぁ〜ん♪』

「カーン……」
「なんでやねーーーーーーーん!!!!!!!?」
『これはモノマネじゃねえ! 正しく歌わなきゃ点入んねーよ!』

「あー、捕捉です。コードギアス第2クールのOPテーマでした」
「正しい歌詞の方が違和感があるほど滑舌が悪いからな、夜天の王の行動も分からなくはない」


「次はあたしね! 歌はいい……イライラがスカっと治まる!」
 リラが左手に持っているのは、コブラを模した形状を持つ紫色の杖……
「リラさん! それはマイクじゃなくてベ○バイザーですッ!」

「リラ・ヴィアラッテア! 『spinnin' around』!」

『運命なんてこの手で〜壊してみせる〜♪ 苛立ってまた眠りを〜遠ざけている〜♪
 失うものなんて〜何ひとつないから〜♪ その時を待ってる〜激しく叩いてる鼓動が!Uh――――!』

「『仮面ライダー龍騎』の登場人物『浅倉威/仮面ライダー王蛇』のテーマソングだ」
「劇中では使用されておりません。コンプリートCD−BOX、もしくはソングコレクションに収録されています」

「カラコロコラコロカラン♪」
『これ、イメージ近すぎだぜ。得点は91点!
 まぁスコーパーの場合、なのは嬢ちゃんに対するイライラをぶつけてんな……』


「次は私か……」
「シグナムって歌えるん?」
「分かりませんが、やれるだけやってみます」

「烈火の将シグナム! 『果てしない炎の中へ』」

『心と身体が〜裂っかれる前に♪ 闇の中から立ち上がっれー!
 いつも感じてたー内なる光〜♪ 凍てつく夜を駆―けー抜けーろーッ!』

「これも『仮面ライダー龍騎』ですね。第18話でのみ使用されたEDのようです」

『I'm a Soldier, I'm Fire! 戦うための愛がある〜♪ I'm a Soldier, I'm Fire! 信じていたい人がいる〜♪
 I'm a Soldier, I'm Fire! 探し続ける明日がある〜♪ I'm a Soldier, I'm Fire! 燃やし続ける夢がある〜♪
 命のッままーーーーーーーーッ!!』

「カラコロカラコロカララン♪」
「シグナムさんノリノリなのですよ! 熱唱してますですよ!」
『一度ノせれば勝手に極限まで行くわけだな。と言うか、雰囲気合いすぎだぜ。得点は93点』

「さーてと、歌う人たちも歌ったし、私たちで優勝もらっちゃおう!」
「そうね、テレビでもSSCDでも全く関連性の当たらないあたし達が、せっかくタッグを組むんだから!
 目ン玉かっぽじって、よーく見ときなさいよッ!」

「エイミィ・リミエッタと!」
「アリサ・バニングス!」
『曲は「ありのままでLovin:U」!』

「子供の頃から夢見てた〜♪ ホントの願いを話したーい〜♪」(アリサ、以降:ア)
「大人になるたび〜ふーくらんだー」(エイミィ、以降:エ)
『私、負けないんだから!』(ア)
「秘密の願いも少しだけー」(エ)

「曲だが、『ゾイドジェネシス』のEDテーマだ」

『ありのままでーLovin:U♪ キミにいつもー』
「ついてっちゃおっかな?」(エ)
『まるごとーこのーこころーあげたーいよー♪
 ありーったけのーAnytime! キミのそばにー』
「いたいんだからぁ……」(ア)
『僕らーがーいま〜目指す〜♪ あの場所へ〜♪』

「声が違うのに違和感が全くありませんね」

「これくらい分かりなさいよッ!」(ア)
「こんなに気持ちを込めて伝えてるんだから、分かるハズよ、ね?」(エ)
「気付かないとッ、丸焼きよぉーーーーーーーーーッ!!!!!!!」(ア)

「カラコロカラコロカララン♪」
『総合得点95点! こいつはトップかッ!?』

「飛び入りで参加しますッ!」
「えっ?」
「誰や!」

「本編の10年後からやってきました! エリオ・モンディアルと」
『私は、彼のパートナー。アームドデバイス「ストラーダ」』
「歌は、JUN SKY WALKER(S)『歩いていこう』」

「言葉じゃ足りなくて〜♪ 気持ち〜じゃ見えなくて〜♪ 空回りしてる時の中、走って来た〜♪」

『リズムと音階の組み合わせか、これと彼女(キャロ)へのプレゼントとの因果関係が理解できない』

「理屈じゃないんだよ。気持ちさ、これが僕に出来る精一杯なんだ」

「何故か君の目は〜♪ 悲しく語ってた〜♪ 自分を信じて〜焦る事は何も無い〜♪」

『私もやって見よう。リズム、音階調整、あ〜、あ〜……』

『Woo…、歩いていこう〜♪ Woo…、これからもずっと〜♪
 Woo…、歩いていこう〜前が見えるように〜♪』
「カラコロカラコロカンカンカーン♪」
『何ィッ! パーフェクトだとッ!? 総合得点は100! 文句なしの最高点だッ!』

「届いたかな? 10年後まで……」
『きっと届く。君が真剣なんだからな』
「お前まで歌うと思わなかったよ」
『当然だ。私は一度覚えた事は忘れない』
「ちょっと褒めるとすぐこれだよ!」


 あとがき

 つーわけで、みんなでカラオケでした。
 多分、声優ネタにダメ出しするようなSS書くバカも、きっと俺ぐらいですね。
 最後はエリオ乱入、時間軸的にはTOMORROWで退院直後から、キャロの決意を聞くまでの間ぐらいか?
 見事なまでに分からない人には徹底的に分からないネタをふんだんに盛り込んでしまいました。
 だが、私は謝らない。エリオが成長したらCV:金丸淳一さんにならないかなぁ……





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