魔法少女リリカルなのはTHE FUTURE 第4話!

()内はその時点での人物視点なんだって……あ、もうわかってるって?ごめん



これは、StrikerSから4年後の世界
魔法少年、旅立ちます

(アストラ)
   昨日、なのはさんは言った
なのは「明日は重大発表があるから、学校、早めに帰ってきてね」
カオス《All right.》【はい】
 アス「お前が返事をするなよ」
   んで、学校終了。放課後の教室
 アス「うっはー、ようやく終わった。さて部活部活っと」
???「あ、アストラ」
 アス「ん、どした?クー」
   彼女の名は『クー・スイフト』。俺の友人の一人で空隊志望
   まあ、よく言う幼馴染の腐れ縁って奴だ
 クー「あ、あのね、折り入って頼みたいことがあるんだけど、いい?」
 アス「んー、内容によるな」
 クー「む〜」
 アス「冗談だ。なんだ、言ってみろ」
 クー「えっと、こんなこと、アストラにしか言えないからさ」
 アス「いいから言え」
 クー「その、なんていうか、なのはさんの写真をとってきて欲しいの」

   ・・・・・・

 アス「いいよ。別に」
 クー「え?なに?今の間」
 アス「気にするな。んじゃ、俺帰るけど、一緒に来るか?」
 クー「ええっ!?い、一緒にって、どどどどどどこに!?」
 アス「おまえ、少し落ち着け」
 クー「ふぇ?」

 アス「管理局だ」


 クー「でも、ホントにいいの?」
 アス「ああ、なのはさんは寛大な人だ。許してくれるだろう」
 クー「そっか、ありがとう」
 アス「礼をされるほどの事をしてるつもりは無いんだけどな」
   お、目の前にヴィヴィオがいる
   あ、こっちに気付いた
 ヴィ「アス兄。いっしょに帰ろう。って、その人だれ?」
 アス「ああ、俺の友達の……」
 クー「クー・スイフトです。よろしくね」
   相変わらず人見知りしない奴だ
 アス「んで、こっちは高町ヴィヴィオ。なのはさんの娘」
 ヴィ「よろしくおねがいします!」
 クー「え!?な、なのはさんの、娘!?お、お父さんは誰!?」
 アス「取り乱すなバカ。養子。故にいない」
 ヴィ「うん、わたしもパパがほしいの」
 アス「安心しろヴィヴィオ。いつか俺が…」
 クー(え?え!?)
 アス「ユーノさんを説得してパパにしてあげるから!」
 クー「あー、なんだ、よかった」
 アス「?クー、なんでホッとしてんの?」
 クー「え、あ、いや、なんでもないから」
 アス「ふーん、まあ、いいや。3人で帰ろう」
 ヴィ「うん!」


   到着
 アス{なのはさん、ちょっと、俺関係の客を連れてきました}
なのは{ん、わかった。お友達?}
 アス{はい、彼女(ということにしておくん)です}
なのは{え!?彼女いたんだ。まあ、入れていいよ}
 アス「入っていいってさ」
 クー「ふぇ?」
   こいつアホか
 アス「念話だよ。ね・ん・わ」
 クー「ああ、なるほど」


   ロビー
 アス「只今、帰りました」
 クー「し、失礼します」
 ヴィ「ただいまー」
はやて「アストラ君、ヴィヴィオ、おかえり。それと、いらっしゃい。アストラ君の彼女さん」
 アス{っていうことにしておいた方がいろいろと楽だ(し面白い)から}
 クー{な、なるほど}
 クー「はじめまして、クー・スイフトです。よろしくお願いします」
はやて「まあまあ、そう固くならんでええよ。八神はやてや。よろしゅうな」
   緩いなあ、俺がここに数日で馴染めたのもこの人の力か?
スバル「あ、アストラ帰ってた!ねぇねぇ、その娘が彼女なの?」
ティア「スバル、うっさい」
   ホントうるさい
 アス「言っとくがな、スバル。クーはお前より年上だ」
スバル「あ、そうだった。はじめまして、スバル・ナカジマ一等陸士です!」
 クー「い、一等陸士ぃ!?」
 アス「クー、驚きすぎ。ここだとこれが普通。あと俺も一等陸士な」
 クー「は、はぁ。」
 アス「まあ、落ち着け」


 アス「……っていう(でっちあげの)経緯で俺らは付き合うことになったんだ」
ティア「なんか、すごいね。いろいろと……」
スバル「うん、普通はないよね」
 クー(いや、普通も何も絶対無いから!!)
はやて「ウチの隊はどうしてこう波乱万丈人生集団になるのかわからんなあ」
???「はーやーてー!」
   あれ、この声誰だっけ
はやて「ん、どしたんや?れい」
 れい「大変だよはやて、また廃棄都市区画にガジェットが現れたんだよ!」
はやて「なんや、昨日に引きつづき忙しいなあ。」
 アス「ああ、アラート出てないんで俺いきますよ」
はやて「ん、頼んだで」
 クー「あ、あたしも行きます!」
   こいつホントにアホだ
はやて「残念やけど、一般人は戦闘に参加しちゃいかんよ」
 アス「せめて見学は?」
はやて「それにしたって…」
 れい「それくらい許してあげようよ、ね」
   ???
 アス「お願いします」
はやて「……しゃーないなあ、見学だけやで」
 クー「ありがとうございます!」


 アス「さて、俺の実戦よく見とけよ」
クー「うん。」
 アス「カオスファルコン」
カオス《All right.》【はい】
 クー「ジャスティ!」
ジャス《Yes My Friend.》【はい、友よ】
 アス「って、お前実戦苦手だろ!つか戦闘に参加するな!」
 クー「自作組ではね。全体では優秀な方だよ!お先!」
 アス「あ、こら、待てって!!」


はやて「あ〜やっぱりやってもうた」
 れい「だね〜。これで彼女を隊に入れざるを得ないね〜♪」
はやて「あ、あんた、鬼か」


ジャス《Jet divide.》
 クー「てぇりゃぁ!!」
 アス(筋はいいんだけどなあ……)
ジャス《Diving slash.》
 クー「はああぁっ!!!」
 アス「もう無視するか。クロスファイヤーシュート!!!」
   5機撃墜。って……
 アス「増えてるし!?」
 クー「そんなことで怯まないの。ロードカートリッジ!」
   カシャンカシャンって、おい!
ジャス《Jet blade,Ignition. Final jet cannon Version2,Star light smash.》
   【ジェットブレード点火。ファイナルジェットキャノンバージョン2、スターライトスマッシュ】
 クー「スターライトォォォォ……」
   げ、あれやる気かよ
 クー「スマァァァァァッシュ!!!!!!」
   50mくらいを真っ直ぐ一瞬で移動しその間にガジェットを袈裟懸け
 アス「なんつー威力だ」
   一瞬でガジェット殲滅完了
 アス「なあ、クー。聞いてもいいか?」
 クー「ん?なに?」
 アス「いや…やっぱいいや。戻ろう」
 クー「? うん」


 アス「ただいま戻りました〜。」
なのは「アストラ君遅いよ〜、重大発表があるって……その子が彼女?」
 アス「あ、はいそうですよ。ほらクー挨拶し……」
   固まってた
   コンコン
   硬い
 アス「ダメだこいつ」
なのは「あ、あははは……」
   さすがに本人との距離1m以下はきつかったか
なのは「はじめまして、高町なのはです。なのはさんでいいよ」
   ピシッ ガラガラガラガラ
   あ、崩れた
 アス「まあ、無視しましょう。お湯かけると元に戻るんで」
なのは「そ、そうなんだー。あはは」
 アス「それより、重大発表ですよなのはさん」
   既に皆集まってるようだし
なのは「あ、そうだったね」
   こほん、と咳払いをして
なのは「一つ目は、この重犯罪者殲滅部隊の愛称が決まりました!」
   おおー!と湧く
なのは「その名も……スターフォース!」



   シーーン……


 アス「なのはさん」
なのは「な、なにかな?」
 アス「センスない」


   ゴーーン


フェイ「ああ、なのは落ち込んじゃったよ」
 アス「んじゃ、続きはフェイトさんお願いします」
フェイ「え!?わ、わたし!?」
アルト「フェイトさん、お願いします!」
ルキノ「お、お願いします!」
 アス(ああ、この人たちもいるのか)
フェイ「シ、シグナム〜」
 シグ「何をしている、テスタロッサ。部下の要望に応えるのも隊長の仕事だ」
フェイ「うぅ〜、じゃあ、二つ目。ス、スターフォースのメンバー配置が決まりました」
シャマ「第1フォワードから順番に言いますね」
フェイ「あぅ〜、それもともとわたしの仕事〜」
シャマ「いいじゃないそれくらい」
フェイ「ぇぅ〜」
エリオ{フェイトさんキャラ変わったよね}
キャロ{なんでだろうね}
 アス{お前等が親離れし始めて寂しいんだろ}←傍聴してた
エリオ&キャロ{!!?}
シャマ「フルバック、高町ヴィヴィオ。ガードウィング、アストラ・レコルト」
スバル{ティア〜あたし達入ってないよ〜}
ティア{第1って言ってたじゃない。それにあんたのポジションはまだ言ってない!
    っていうか、ポジションの順番おかしくない?}
スバル{うぅ〜}
ティア{あー聞くんじゃなかった}
シャマ「センターガード、……ってフェイトちゃん、新メンバーの紹介をしないと!」
   ?????
フェイ「しくしく……え?あ、そっか、そうだった」
 シグ「相変わらずだな、テスタロッサ」
フェイ「酷いですシグナム。では、新メンバーの紹介をします」
カオス《Magical power rank is near to S.》【魔力ランク、ニアSです】
   その場の全員が驚いた
 アス「お前はもっと空気を読め」
カオス《Sorry master.》【すみません、マスター】
フェイ「えー、気を取り直して、本日からスターフォースの第1Fセンターガードを務めるエスクード・スイフトさんです」


 クー「に、兄さん!?」


   ・・・・・・


 アス「おお、生き返ったか。石」
 クー「誰が石よ。それより、何で兄さんがここにいるの!?魔力ランクもCだなんて嘘ついて」
 エス「悪いな妹よ、あれは嘘だ。ってかお前こそなんでここにいるんだよ」
 クー「それは、アストラがなのはさんに会わせてくれるって言うから来ただけで……」
なのは(あ、そういうことだったんだ……)
 エス「ああ、そっか、アストラもいるんだっけ。アストラ、久しぶりだね」
 アス「ホントに久しぶりですねぇ」
 クー「兄さんがここに入るなんて聞いてなかったよ!!何で言ってくれなかったの!?」
はやて「安心せえよクーちゃん、重大発表はまだおわっとらんよ」
 クー「へ?」
シャマ「えー続けます。フロントアタッカー……」
スバル(どきどき)
シャマ「クー・スイフト」


エス&クー「な、なんだってーー!!!??」


つづかせてお願い




あとがき

キボウ「あとがきのコーナーはじまるよー」
 エス「なに?その始め方」
 クー「作者さんらしくないよね」
 れい「しっくり来ないわねぇ」
キボウ「ちょ、いくらオリキャラだからって酷いよみんな。
    それはいいとして、ほらみんな自己紹介しなさい」
 エス「エスクード・スイフト三等空佐、魔導師ランクはS+。まあリミッター付きだからいまはAだけど」
 クー「クー・スイフトです。二等陸士だって今日はやてさんに言われました
    魔導師ランクはAAです」
 れい「月光れい一等空尉です。魔導師ランクはSでリミッターでAAです。げっこうじゃなくてつきあかりですよ♪」
キボウ「以上、あとがき終わり!!」
 エス「って待てぇぇい!!まだ自己紹介しかしてないだろうが作者ぁ!」
キボウ「???他に何か?」
 クー「今回の話の特長とかですよー」
キボウ「えーなんかそれってあとがきっぽいじゃん
 れい「一応あとがきなんですけどねぇ」
キボウ「うるさいなぁ、今回のあとがきはオリキャラだけだから他のひとにあれこれ言われないんだよ」
 エス「要するにサボりたいと」
 クー「ああ、なるほど」
 れい「そうと決まれば」
エス&クー&れい「全力で〆るまで」
キボウ「また次回あいましょおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」
 アス「使えないオリキャラ+作者に代わって言うぞ。次回はシャマル先生が来るそうだ」


(ここから背景文字でお願いします(この行は抜いて下さい))

重犯罪者殲滅部隊における組織


FirstHead
フォワード隊の所属する前衛部隊

第1フォワード部隊
クー、アストラ、エスクード、ヴィヴィオの所属する新生フォワード
出動頻度が高い

第2フォワード部隊
スバル、ティアナ、エリオ、キャロの所属する元六課フォワード
大抵は第1Fの補助にまわるが戦況により前衛に出る

第3フォワード部隊
ノーヴェ、ウェンディ、オットーの所属する中間殲滅型フォワード
有事のみの出動

第4フォワード部隊
ディード、チンク、ディエチ、ルーテシアの所属する最終防衛フォワード
破壊力に特化した編成のため滅多に出ない

※戦況に応じてメンバーチェンジもある


SecondWing
なのは、フェイト、ヴォルケンズ等の所属する中衛部隊

ThirdEngine
はやてや元ロングアーチメンバー等の所属する後衛部隊兼司令塔


元六課フォワード

スバル
六課でのJS事件の後、特別救助隊に配属されていたが、今回の件で新部隊に転属
再びティアナと前線に赴く
4年の歳月が流れ既に19歳。転属は嬉しさ半分悲しさ半分らしい
魔法技術も進化しておりスターライトブレイカー等新技もあるらしい
シオンの入隊後は同じポジションと言うこともありよく面倒を見る
エスクードには陸士訓練校で教導(3日間の特別教導)を受けていたが記憶には無いらしい

ティアナ
StrikerSから4年、既に執務官になりフェイトの後輩
よくフェイトを二浪と言いからかっていたが、
そんな彼女も次元航行部隊からフェイトと共に新部隊に転属
同じ射撃型(ポジションは違う為エリオと共に)のアストラを鍛える
スバルと同じでエスクードの記憶は無い

エリオ
14歳にして管理局唯一の竜騎士として活躍していたが、
自然保護隊から新部隊へ転属。今度はキャロが希望転属した
キャロとは恋人と言うより兄妹のような関係になっている
しばしばキャロと見つめあったりする癖がついた厄介者。親バカの影響だと噂される
ガリューとはライバルで落ち着いた
新入り前衛全員が年上のためキャロと共に困惑
当然エスクードのことは知らなかった

キャロ
自然保護隊の竜召喚士としてエリオと共に頑張っていたが、
エリオが新部隊転属の話を受けたと聞き希望転属
4年経ってもおっとりうっかりは変わらず少々苦労している模様
ルーテシアとは親友になっている
竜魂、竜騎、竜騎士ということでエリオも召喚竜ではないかといわれたこともあったが、
全力で否定したという逸話がある





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