魔法少女リリカルなのはTHE FUTURE 第5話だけど今回も4話長引きすぎたから切った!ついでに言うと長いよ!!

()内はその時点での人物視点ってもうしってるよね



これは、StrikerSから4年後の世界
魔法少年、旅立ちます

(アストラ)
エス&クー「な、なんだってーー!!!??」


 クー「は、はや、ははははやてさん!!なんで兄さんと同じフォワードなんですか!!??」
はやて「あー、なんやうるさいなぁ。兄妹揃って地下で話し合っとれ。あ、ぽちっとな」
エス&クー「うあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー…………(落下)」


 アス「はやてさん、スイフト兄妹は一体どこへ?」
はやて「地下に落とした。大丈夫や、下にはヴィータがおるはずや」
 アス「はあ。」
   あ、言われてみればヴィータさんいない


   その後、第2F、第3F、第4Fの紹介が終わってそのなかに『ナンバーズ』と呼ばれる人達がいたことに皆驚いていた
   聞けばその人達は俺と同じ戦闘機人らしくつまりプロトタイプである俺の妹に当たるわけだ(スバルも同じらしい)
   そして『ギンガ・ナカジマ』という人が捜査官として配属されたことにスバルは嬉しそうにしていた
   なんでも姉妹らしい。この人も俺の妹か?ってかなんで戦闘機人は俺以外全員女性なのか、
   ドクターJSが何を考えているのかわからない
   あと『ルーテシア』っていうちびっこの配属に同じちびっこのエリオとキャロが喜んでいた。なんか微笑ましい
スバル「ティア、ティア、また同じフォワードだよ!やったね!!」
ティア「そうね、嬉しくない嬉しくない」
 アス「まあまあ、そこまで言うなよ。六課のときのフォワードで組ませた方が戦術も作りやすいしお前等も戦いやすいだろ」
ティア「まあ、そうね。クロスシフトも復習すればまた使えるし」
 アス「あ、クロスシフトで思い出したんだが、俺とスバルとティアナの3人での連携を考えておいた。目を通しておけよ」
   メモ書きを渡す
ティア「うわ、すごっ、よく考えたわねこんなに」
 アス「おかげで眠い」
キャロ「だ、大丈夫なんですか?」
 アス「ん、ああ大丈夫だ。気にするな、俺はそんなに軟じゃない」
   頭を撫でてやる
キャロ「くすぐったいです〜」
スバル「あれ?キャロ、エリオはどうしたの?」
キャロ「今日はシグナム副隊長の剣技指導です」
 アス「そっか、俺も受けようかな?」
 クー「ならわたしも受けるー」
 アス「おお戻ってきたか」
ティア「それなら今から行って来ればいいじゃない。2人仲良く」
 クー「ふ、2人仲良くって!?」
 アス「ああ、そうするか。行くぞ、クー」
 クー「あ、ちょ、まってよー」


  訓練場
 アス「しつれーしまーす」
 シグ「ん?なんだアストラか」
 クー「わ、わたしもいますよ〜」
 シグ「そうたっだか、すまない。それで、なんのようだ」
 アス「エリオが剣技指導受けてるって聞いたんで俺らも受けようって話になりました」
エリオ「あ、アストラさん達も受けるんですか?副隊長厳しいですよ」
 シグ「エリオ、もうわたしは副隊長ではない。シグナムさんと呼べ」
エリオ「す、すみません」
 れい「そんなに厳しいんだったら、わたしも受けちゃおっかな?」
 シグ「なんだ、一気に生徒が増えたな。エリオ、アストラとクーの相手をしてやってくれ」
エリオ「あ、はい!」


 アス「よっし、まずは俺からな。エリオ、全力でいくぞ」
エリオ「ど、どうぞ」
 アス「ブライト、セイバーモード」
   ブライトナックルを剣にする
 アス「プラズマディバイダー!!」
エリオ「くっ!」
   柄で防がれる
   そして弾かれる
 アス「うおっと、やるねえエリオ」
エリオ「伊達に鍛えてませんから」
 アス「そりゃこっちも同じだ。うらぁっ!!」


(れい)
 れい「剣を握るのなんて久しぶりねぇ」
 シグ「というかそもそも剣なんて持っていたか?」
 れい「あら、わたしのデバイスは純粋な刀よ?殺陣風!!」
殺陣風《心得た》
 れい「わたしのデバイス、殺陣風は純粋な古代ベルカ式デバイスなのよ。あなたと同じね」
 シグ「ならば、遠慮は要らないな」
レヴァ《Schwert form!》
 れい「いくわよ、シグナム。これが日本の居合よ」
   距離が2m離れててもこの剣はとどくのよ
 シグ「ぐっ!れい、なかなかやるな」
 れい「親が剣士、先祖が第一線の古代ベルカ騎士だったからよ」
 シグ「なるほどな。いくぞ、紫電……一閃!!!!」
殺陣風《防壁発動》
   魔力壁によって防がれる
 れい「あら、どうしたのシグナム。そんな攻撃通らないわよ?これが武士ってものよ、居合乱舞!!!」
   素早い剣撃でシグナムを圧倒する
殺陣風《高速剣・疾風》←はやてじゃないよ
 れい「うらららららららららららららららららららあぁぁ!!!!!」
 シグ(ぐっ!は、速い。防ぐのが精一杯だ)
 アス「やれやれ、剣技の師匠がそれで良いのかと。加勢しますよ」
 シグ「ア、アストラ。エリオはどうした!?」
 アス「あっちでノビてます。俺の勢いと剣の衝撃にやられました」
 シグ「そうか、だが今のれいを相手にできるのか?」
 れい「そのとおり、アストラ君が加わっても多勢に無勢なだけよ」
 アス「ま、イチかバチかですよ。クー、頼む」
 クー「あ、うんわかった!」
   え?クーちゃん?
 シグ「クー、お前に何が……」
   カシャンカシャン
   カートリッジをロードした?
ジャス《Star light smash.》
 クー「ぜえええぇぇぇああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
   な、なに!?この剣、振りが重い!!
 クー「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
   2発目、来る!!
 れい「くぅっ!」
 クー「あたしのジャスティセイバーの重さ、なめないで下さいよ」
 れい「ちょ、それ何キロあるのよぉ〜!」
 アス「確か軽く10キロは越してたよな」
 シグ「ほう、結構重いな。レヴァンティンでも7キロはあるはずだが」
   って、何でそんな重い剣をこの娘が持ってるのよぉ〜!!
ジャス《Jet blade,Ignition.》【ジェットブレード点火】
 クー「ジェェェット!……ディバイザァァァァァァァ!!!!!!」←ジェットディバイドと同じ技
 れい「放物線を描くように〜〜〜〜!!!!!!」
   飛んでる。
   わたし、今飛んでるよ
 れい「おか〜さあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん…………」
 シグ「なんだ、ホームシックか」
 アス「みたいですね」
   ぼとっ
 アス「あ、落ちた」
 クー「なんか、れいさんに悪いことした気分」
 シグ「気にするな」
エリオ「がふぅ」
 アス「あ、エリオ下敷き……」
 れい「きゅ〜〜〜」


(アストラ)
 アス「あのままで良いんでしょうか?」
 シグ「気にするな、その内2人とも起きるだろう」
 クー「そ、そうですか」
   まあ、気にすることもないか。クーと自主練でもして暇を潰そう
 アス「この平和なまま部隊が解散まで行ってくれれば良いのになぁ」
 シグ「まるでこれから平和じゃなくなるみたいな言い方だな」
   まあ、何か起こりそうな気配はするけど
 アス「なんにせよ平和が一番ですよ」
 シグ「……そうだな」


   アラートサインが出た
 アス「緊急事態空気読みすぎじゃないですかねぇ」
 シグ「言ってる場合か早く戻れ」
 アス「了解ですよ」


ヴィタ{おいシグナム、お前もさっさと戻って来い。フォワードだけじゃ手が足りねーみたいだ}
 シグ{どういうことだ?}
ヴィタ{地上本部周辺にガジェットが大量に出現したらしいんだよ
    それも30や50じゃねー。300から500単位の編隊で空と地上、どれも8方向から来てんだよ}
 シグ{わかった、すぐ戻る}


   ヘリ内
ティア「いい?さっきも言ったけどなのはさん、フェイトさん、はやてさんにシャマル先生は今、
    急用で本局に行ってる。空戦ができるのは元副隊長とエスクードさん、れいさん、
    スバル、ギンガさんにエリオとキャロだけ。ナンバーズの何人かもできるらしいけどその人たちは今、
    本部南方向から来る約2000機以上のガジェットを掃討するためにアルトさんのヘリに乗ってる」
 アス「ThirdEngineチームの調べたガジェットの機体数とシグナムさんが考えた戦闘配置はこうだ」


   ガジェット
   北方向  T、V型 300機
   北東方向 U型   500機
   東方向  T型   500機
   南東方向 V型   500機
   南方向  T、U型 500機 遠方からW、X型 2000機以上
   南西方向 W型   300機
   西方向  T、V型 300機
   北西方向 U型   300機

   戦闘配置
   北  アストラ、ヴィヴィオ
   北東 シグナム、エリオ、キャロ
   東  ギンガ、ルーテシア
   南東 ノーヴェ、ディード
   南  エスクード、クー  後方 チンク、オットー、ディエチ、ウェンディ
   南西 ティアナ、ザフィーラ
   西  スバル、れい
   北西 ヴィータ


 アス「ってことになってる。自分の配置と隣のメンバーは絶対覚える。
    危なくなったら隣の配置になってる人に助けを求める。無茶はしない。絶対に死なない。これだけは守れ」
アス以外「了解!!」
 ヴァ「そろそろ降下地点だ。お前ら、手を抜かずに全力で相手してやれよ!」
 アス「なのはさんたちが戻ってくるまで耐えれば上出来だ。見せてやろうぜ、俺達の全力全開って奴をな!」


   そして降下
 アス「さっき言ったことは何が何でも守れ。散!」


   北側
 アス「ヴィヴィオ、お前がこの短期間で鍛えた魔法、見せてもらうよ」
 ヴィ「うん、全力全開だよ!!」


   北東側
 シグ「アギト、お前の炎、使い果たすなよ?」
アギト「なっ、人の炎馬鹿にしてんじゃねぇよ!!」
キャロ「エリオ君、死なないでね?」
エリオ「あはは、僕はこんな所で死ぬほど軟じゃないよ、キャロ」


   東側
ギンガ{スバル、離れちゃったけど、お姉ちゃんいなくても大丈夫ね?}
スバル{もー、ギン姉ったら、心配しすぎだよー。うん、大丈夫。あたし頑張るよ!}
 ルー「無理しないでね、ガリュー」
ガリュ「……」


   南東側
ノヴェ「ったく、なんであたしらがドクターのおもちゃを迎え撃たなきゃいけねぇんだよ」
ディド{オットー、そっち、気をつけてね}
オット{うん、気をつける。そっちもね}


   南側
 エス「クー、足引っ張るなよ」
 クー「兄さんこそ、わたしの足、引っ張らないでよね」
 エス「ああ……死ぬなよ」
 クー「ん?なんか言った?」
 エス「いやなんも」


   南西側
ティア「ザフィーラ、前衛、お願いね」
ザフィ「心得た」
ティア(……やっぱりまだ慣れないのよねー)


   西側
スバル「れいさんは戦闘得意ですか?」
 れい「あらあら、わたしだって、ベルカの騎士よ?苦手な訳ないじゃない♪」
スバル「あ、あはははは」
 れい「せいぜい(わたしに)斬られないように気をつけてね?」
スバル「は、はい……」


   北西側
なのは{ヴィータちゃん、一人で大丈夫なの?}
ヴィタ{安心しろなのは、おめーらが来る前に片付けといてやっからよ}
なのは{ごめんね、なるべく早くそっちに行くから}
ヴィタ{ああ、そのときはもう終わってるだろうがな}


ルキノ《各方向、本部から400m先、来ます!!》
シャリ《南方向、本部から1500m先、2000機以上のガジェット、確認。真っ直ぐ本部に向かってます!》
 シグ{皆、聞いたか。迎撃開始だ}
シグ以外{了解(です)!!}


???「時空間転送のテストがてらだったんだが案の定上手くいったな」
???「ついでだ、奴等のデータも取っておくとしよう」
???「バニアの連中はそううまく動くかねぇ」


   北側
 アス「ヴィヴィオ、ミッド式は使えるか?」
 ヴィ「一応補助系はちょっとだけ」
 アス「それで十分だ。後ろは任せたぞ。あと危なくなったり俺が倒れたときは逃げろ」
 ヴィ「わかった、できる限り頑張る」
 アス「そら、敵さんのお出ましだ」
   5、10、15、20、ダメだ数える暇ねえよ
 アス「ファルコン!」
カオス《All right master.》【はい、マスター】
 ヴィ「ツインブースト、バレットパワー、フィールドインベイド!!」
 アス「クロスファイヤーシュート、一斉掃射!!」
   1機1発で破壊するが如何せん追いつかない
 アス「悪いヴィヴィオ、射撃から防御に切り替えて。砲撃で掃討する」
 ヴィ「うん、エインヘリアル!」
エイン《Enchant Defence Gain.》
 アス「サンダースマッシャァァァァァ!!!!!」
カオス《Thunder Smasher.》
   ダメだ、AMFを集中させて砲撃の威力を軽減させてる
 アス「なら、ダメもとだけどカートリッジロード!!」
   カシャンカシャンカシャン
カオス《Plasma Smasher.》
   集束AMFを貫通。威力は弱まったものの50〜70機は撃墜できたはず
 アス「やっぱり、相手の射程外迎撃は魔力消費でかいなー」
 ヴィ「アス兄、大丈夫?」
 アス「寄るな、これから魔力軽減する。
    相手の射程圏内で迎撃するから流れ弾に当たるぞ。ほら、防御強化!」
 ヴィ「う、うん!」
 アス「ファントムブレイザー!!!」


(エスクード)
   南側
 エス「クー、地上は任せた。U型は俺が潰す」
 クー「わかった、やられたからって落ちて来ないでよ」
 エス「お前じゃあるまいし」
 クー「それだけ言えれば十分ね」
 エス「俺は少し前に出る。後は好きにやれ」
 クー「うん、いっくぞぉぉぉぉ!!ジェットブレード点火っ!!!」
ジャス《Jet divide!》
 クー「ずああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
   ガジェットが次々に切断、爆発する
 エス{はやて、聞こえてるか}
はやて{うん?聞こえとるよ、エス君。なんやそっち襲撃中やろ、どないしたん}
 エス{あのさ、俺が死んだら、クーのことよろしくな。まあ、死ぬことはないと思うけど}
はやて{あはは、そのとおりや。エス君にはあたしが作ったシュピッツェンクロイツがおるもんな}
 エス{ああ……全くもってそのとおりだ。仕事中にごめん、聞かなかったことにして}
はやて{うん、頑張ってな}
   よし、気合入った。じゃあ行ってくるよ、はやて
 エス「うおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
   ガジェットを次々に叩き斬る
 エス「ガトリング……スロットォ!!!!!」


(ヴィータ)
   北西側
   なのは達が来る前に仕留めてやるって決めたんだ。負けるわけにはいかねー
グラフ《Schwalbe fliegen.》
ヴィタ「ブチ抜けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
   途端、数発のミサイルがヴィータ目掛けて飛んできた
グラフ《Panzer schild!》
ヴィタ「くっ!」
   高が300機程度、あたし一人でやれる!!
ヴィタ「うらあああああああああ!!!」


(ギンガ)
   東側
ギンガ{ルーちゃん、前はわたしとガリューで仕留めるから少しでも後ろに流れたら対応してくれる?}
 ルー{わかった}
   ガリューの戦力は知らないけど結構強いってエリオから聞いてる
   ルーちゃんに負担はかけられないし、早めに片付けよう
ギンガ「しまっ……」
   後方に数機のガジェットが流れてしまった
 ルー「地雷王、お願い」
   ドーム状の巨大な召喚虫、地雷王が2騎召喚された
   そして角のような触覚の間から電撃を放つ
ギンガ(よし、なんとかなった){ごめんね、ルーちゃん}
 ルー{うん、気にしてないよ}


(れい)
ルキノ《全体通信、緊急事態です!》
 アス「どうしたんですか?」
   砲撃に集中していたアストラが聞く。まだ相手の機銃の中だ
ルキノ《ヴィータさんが……》
 シグ(ヴィータが!?)


ルキノ《ヴィータさんが、墜ちました》

   !!!!???

 れい「ルキノ、わたしが北西側にまわるわ。スバルあとお願いね」
スバル「あ、はい。わかりました!」
   ヴィータが、墜ちた!?そんなことがあるわけない!
 れい「殺陣風、高速剣・疾風、いくわよ!」
殺陣風《心得た》
 れい「居合乱舞!!!」
   空中に漂うガジェットの群れを素早く切り裂く
 れい(早く倒してヴィータの様子を見ないと!)


(フェイト)
フェイ{なのは、こっち仕事終わったから先に行くね}
シャマ{こっちも終わりましたよ}
なのは{うんわかった。がんばってね}
はやて{すまんなぁ、うちらもはよいかなな}
ルキノ《全体通信、緊急事態です!》
   え?なにかあったのかな?
ルキノ《ヴィータさんが……ヴィータさんが、墜ちました》
フェイ{シャマルさん、急ぎましょう!}
シャマ{ええ、そうね}


(れい)
 れい「っづぁっ!」
   周囲に敵影なし。広域サーチにも他の方向だけ。今ので最後、全部倒したみたいね
 れい「ヴィータ!!!」
   素早く駆け寄る
 れい「ヴィータ、ヴィータぁ!、目を明けてよぉ!!」
   声を掛けても動かない
 れい「!!……ヴィータぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
ヴィタ「……ったく、うっせーなー、れいは。
    ……い、いつからそんな、シャマルみたいな、キャラになったん、だよ……」
 れい「ヴィータ!?生きてたのね!!?よ、よかったぁぁぁ……ルキノ、とりあえず医療班呼んで……ううぅっ」
シャマ「ヴィータ!大丈夫なの!!?」
   シャマルが飛んでくる
ヴィタ「……おいおい、な、泣くなって、死んでねーん、だからさ、
    よろこぼーぜ、あたし自身も、死んでなくて、よかったって。あ、ほら、シャマルも来たしさ」
 れい「シャマルぅ、ヴィータね、墜とされたけどね、
    えぐっ、もうぷろぐらむじゃないけどね、ぐすっ、いきてたよぅ、うああああああぁぁぁぁぁん!」
シャマ「そう、よかったですね、ほーら泣かないで下さい、悲しいことなんか何もありませんよ」
 れい「うぅぅ、うん、うん……」
ヴィタ「……ったく」


(アストラ)
   北側
 アス「っぐはぁぁ、か、片付いたぁぁ……」
 ヴィ「ア、アス兄、大丈夫?」
 アス「ああ大丈夫。それより俺今から南側に応援に行くから」
 ヴィ「あ、あたしも行く!」
 アス「ダメだ、お前はなのはさん呼んで他の援護にまわってくれ」
 ヴィ「う、うん、わかった……!! アス兄!!!」
   そのとき、俺の背後に撃墜できなかった1機のガジェットがまわり込んでいた
   その姿はまるで仲間を討った俺に一矢報いるような覚悟が見えるようだった
 アス「!!プロテク……」
 ヴィ「シューティング・レイ!!」
   2つの光弾がガジェットに突き刺さる
   間一髪でヴィヴィオが撃ち落としてくれた
 ヴィ「ふー、危なかったね、アス兄」
 アス「……あ、ありがとうな、ヴィヴィオ」
 ヴィ「どういたしまして。それよりほら、早く南側に行かなきゃ」
 アス「ああ、まだいろんなとこにガジェットが居るだろうから気をつけろよ」
 ヴィ「うん、わかった」


   南側後方
ウェン「エリアルキャノン!!!」
ディエ「ヘヴィバレル……直射砲!」
オット「レイ、ストーム……」
チンク「オーバーデトネイション!!」
   それぞれのISが発動、ガジェットの群れを襲う
チンク「オットー、ディエチ、ウェンディ、まだいける?」
ウェン「正直、ちょっと辛いッスねー」
オット「ちょっと無理かも……」
ディエ「あと3発くらいならいけるよ」
チンク「あたしもそろそろ持たない、早く援軍が来れば……さっきより、増えてる……」
ウェン「これはちょっと、ヤバイっすねー」
ディエ「ヘヴィバ……」
ディド「ツインブレイズ!」
ノヴェ「うおおるああああぁぁぁ!!!!」
   ガシャンガシャンガシャン
チンク「!!!??」
 アス「プラズマ……スマッシャァァァァァァァ!!!!!!!」
   各々の戦闘方法でガジェットを一掃する
 アス「何とか、間に合ったな。大丈夫か?お前等」
ウェン「えへへ、ちょっと無理しすぎたッスよ」
ノヴェ「ったく、心配掛けんじゃねーよ」
ディエ「あはは、ごめんね」
ディド「オットー、ケガとかしてない?」
オット「ありがとうディード。うん、大丈夫だよ」
 アス「さって、雑談はこのガジェット共を片付けてからにしようぜ」
チンク「そうね。とっとと終わらせましょう」
ディエ「来る!!」
 バル《Photon lancer, Phalanx shift.》【フォトンランサー、ファランクスシフト】
フェイ「ファイア!!!」
   雷を纏った無数の弾丸がガジェットの中心部を勢いよく貫いた
 アス「フェイトさん!」
フェイ「ごめんね、遅くなっちゃって。さ、早く終わらせよう!」
 アス「はい!!」


(エリオ)
ティア「シグナムふく……さん!加勢します!!」
 シグ「ああ、助かる。ザフィーラ!」
ザフィ「ああ。」
   !!??ざ、ザフィーラが筋肉隆々の人型になった!!!???
エリオ{きゃ、キャロ。なんかすごい物を見たような気が……}
キャロ{わ、わたしもそう思う……}
ティア(あ、あ、ああ、あ、あ、ああ??)
 シグ「ふふっ、その姿を見るのも何年ぶりだろうな」
ザフィ「相当久しぶりだからな。十何年前だったか」
 シグ「……エリオ、キャロ、何をしている。戦闘に集中しろ」
エリオ&キャロ「あ、はい!」
 シグ「ティアナも、援護射撃を頼むぞ」
ティア「!! は、はいぃ!!!」


(アストラ)
   そしてそのあとなのはさんやフェイトさんの活躍によりガジェットは全て破壊
   負傷者はヴィータさん、スバル、俺の3人だけ。万事丸く収まったはずなんだが……


ツヅク




あとがき
キボウ「つーわけで第5話、ガジェット大量襲撃の回でした。今回はナンバーズの活躍回でした
    っと、そろそろゲストが来るはずなんだけどなぁ」
シャマ「おじゃましまーす」
キボウ「やあシャマル先生、あとがきの間へようこそ。お茶でも淹れてくるよ」
シャマ「おかまいなくです〜」
キボウ「さて、今回のシャマル先生の登場シーン。うちのれいをありがとうございます」
シャマ「いえいえ、子供の泣きやませ方は熟知してますから」
キボウ「えー、はやての出番が全然なかったわけですが」
シャマ「お仕事ですから、しょうがないです」
キボウ「はー、緑茶はいいですねー、和みますねー」
シャマ「そうですねー」
キボウ「あっと、そろそろ時間がピンチですよ」
シャマ「あらまあ、もうそんなに」
キボウ「次回は他の世界に飛びます」
シャマ「あとがきにはシグナムとヴィータちゃんが来るそうですよー」
キボウ&シャマ「それではまた次回お会いしましょー」




エスクード・スイフト
性別:男
年齢:22歳
性格:ロジカル
魔導師ランク:A(S+)
ポジション:第1Fセンターガード
魔力光:白
使用デバイス:シュピッツェンクロイツ(アームド)
家族構成:「兄」・妹
作者の声優イメージ:置鮎龍太郎
備考:管理局唯一の「超」高々度空戦魔導「騎」士
   リィンフォースUの作成も手伝ったがなぜか目立たない
   その存在になのはが気付き新部隊への引き抜きを申し出た所
   「こんな奴うちにいたっけ? まあ、持ってっていいや。」と言われた
   現在は結構目立っている


クー・スイフト
性別:女
年齢:20歳
性格:真面目
魔導師ランク:AA
ポジション:第1Fフロントアタッカー→ThirdEngine通信士
魔力光:黄
使用デバイス:ジャスティセイバー(インテリジェント)
家族構成:「妹」・兄
作者の声優イメージ:清水愛
備考:エスクードの妹、アストラの友達
   自作デバイスを持っていながら実戦成績は悪い
   (自作デバイスを所持している魔導師内では悪いというだけで全体から見たら良い)
   実はアストラ好き


月光 れい
性別:女
年齢:25歳
性格:懐っこい
魔導師ランク:A(S)
ポジション:ThirdEngine全体補助(本職:無限書庫司書長補佐)
魔力光:水
使用デバイス:殺陣風・たてかぜ(アームド)
家族構成:「自分」
作者の声優イメージ:井上喜久子
備考:はやての親友
   古代ベルカ式と近代ベルカ式の両方を扱う超ベルカ魔導師
   実力はあるが争いごとが嫌いなため前線には出ない
   実は地球からやってきた
   ある意味部隊長に一番近い人間





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