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“嘘予告『デバイス学園に吹く風』”

 私立デバイス学園に通うレイジングハート、バルディッシュ、S2U、レヴァンティン、クラールヴィント、グラーフアイゼン、デュランダル、シュベルトクロイツ。彼らの日常は多少のドタバタはある物のなんの事件もなく過ぎていく筈だった。そう・・・

レイ「私・・・バルディッシュの事が・・・・・・」

 彼女が自分の想いに気付いてしまうまでは。

S「ほら、さっさと行けバルディッシュ。女の子が一人で重い荷物持って美術室まで行かなきゃなんないってんだ。半分持ってやるのは男として当たり前だろ?」
レイ「え、S2U! 私は別に大丈夫ですから・・・」
S「いいからいいから!・・・・・・思う存分バルディッシュとイチャついて来い」
レイ(ボンッ!)
S「ほら、さっさと行け! 昼休み終わっちまうぞ」
バ「あ、ああ・・・では行こうかレイジングハート」
レイ「は、はい・・・ありがとうございます」
S「じゃーなー・・・・・・・・・・・・何やってんだ俺」

 加速する恋の歯車。

グラ「決闘馬鹿で超鈍感、女性に対するデリカシーも欠如しておる・・・何故あんな奴が好きなんじゃ?」
クラ「っ! そんなの忘れたわよ! でも、多分ずっと前から凄く好きで、一秒でも長く傍に居たくて、でもその癖、好きだって言う勇気も、素直になる勇気も無くて・・・私、こんなのもうやだあ・・・!」
グラ「・・・・・・わしでは、駄目か?」
クラ「・・・え?」
グラ「わしでは、レヴァンティンの代わりにはなれんか?」
クラ「グラー・・・フ?」

 交錯する想い。

シュ「デュランダルなんてもう嫌いですー! うわあああああん!」
デュ「おお、おお! 勝手にしろ! ったく・・・痛え! 何するんだよS2U!?」
S「今のは流石にお前が悪い。 後でちゃんと謝っとけよ」
デュ「・・・っつ! ああもう! 分かったよ!」
S(ったく、両想いの癖になにやってんだ・・・・・・)

 一組だけ平和な恋愛して良いのか、デュランダル! シュベルツ! そしてS2Uはご苦労様。

S「お前さあ、俺のこと男として見てないだろ? 無防備すぎだよ」
レイ「や・・・い、やあ、、、S2U」

 複雑化する彼らの想いは

レヴァ「貴様・・・一体クラールに何をした!」
グラ「まるでわしが悪者のような言い方じゃな、わしの何倍お前は彼女を泣かせておる?」

 一体何処へ向かうのか?

バル「レイジング・・・ハート?」
レイ「私は、貴方の事が・・・!」

ごちゃごちゃ青春学園ラブコメ『デバイス学園に吹く風』 近日公開しないよ!

ユーノ「これぶっちゃけデバイスじゃなくてもよくない?」
なのは「それは言わない約束なの」

 どうも、文明さんのデバ学に影響されました炎真白(ほむらましろ)というものです。
BGMがハチクロで一番最初にコンさんの身内以外で拍手を送って、ポルナレフな人と言えば分かりますか?(笑)
恐らくそちらから何か異常が確認できると思いますがそれは家にあるパソ二台の内SS打ちやすい方を使ってるからです。
まぎらわしくてごめんなさい。 これからも更新楽しみにしています、すいませんありがちな引きで。






“嘘予告『デバイス学園に吹く風 S2U編』”

 レイジングハートの事なら誰よりも長く見てきたつもりだと自負している。彼女が好きな食べ物、好きな色、趣味。そりゃあもうなんでも知ってる。なにせ数年前に一目惚れして以来、気づけばずっと彼女を目で追っているのだから。その気になれば彼女の表情パターンだって読めるだろう。一時期プチストーカー行為に及んだ事すらある・・・いやそれに関してはホント反省してる。多分『レイジングハートに関する知識クイズ』とかあったら俺は一位だろう・・・だから『その事』に気づいたのもきっと俺が最初だと思う。 そう、彼女はバルディッシュが好きだと言う事に気づいたのは。

S「じゃーなー・・・・・・・・・・・・何やってんだ俺」

 馬鹿じゃねーの、と思わずには居られなかった。本当は邪魔したくてしょうがないのに、彼女が喜ぶというだけの理由でバルディッシュにレイジングハートを手伝わせるように仕向けた。もともと人の世話を焼かずにはいられないという自分の性格も手伝ったのだろう・・・今日ほど自分を殴りたくなった日は初めてだった。

レイ「あ、あの・・・S2U、またバルディッシュの事で相談に乗っていただきたいのですが・・・」
S「ん? いいぜ、そこ座りなよ・・・・・・で、なんか進展あったのか?」

 彼女は俺の想いには気づいていない。 当たり前だ、自分で言うのもアレなほど上手く隠しているからな、それに彼女はかなり鈍い。だから俺に何の躊躇いもなく奴との事を話してくる。純粋に頼りにされてるんだろう、けど嬉しくなんか、ましてや楽しくも無かった。彼女に男として認識されていない事を否応なしに実感させられるし、なにより・・・レイジングハートが他の男の事を嬉しそうに話すのを、俺は見たくなかった。

S(ったく、両想いの癖になにやってんだ・・・・・・)

 デュランダルとシュベルツが喧嘩をした・・・このバカップル共は一体何度俺が仲裁をしてやれば落ち着くのだろう? 俺は恋愛の上級者じゃない、ましてや自分の事でいっぱいいっぱいな若造なんだ、いい加減くっついてくれ。

レイ「え・・・S2U・・・?」
S「お前さあ、俺のこと男として見てないだろ? 無防備すぎだよ」

 皆でバカンスに来た孤島で突然の嵐になった為、一緒にいたレイジングハートと共に手近な洞窟に入り、そこで彼女を押し倒した・・・正直、思考が正常に保てなかった。誰にも邪魔されない二人だけの空間、全身びしょ濡れで、くっきりプロポーションと下着のラインが浮かび上がった体、そしてなによりそんな状態でもなんの警戒心も抱かず俺を見つめるその無垢な瞳・・・今まで溜め込んでいた全てが弾けとび、どうでもよくなった。

レイ「や・・・い、やあ、、、S2U」

 首筋に舌を這わせると同時に発した彼女の甘い声が俺の嗜虐心をさらに刺激する。そうだここには邪魔者は誰もいない。今なら彼女を自分だけのものに出来る。その欲求がなんの迷いもなく俺を突き動かした。自制心が蚊ほどの抵抗を見せたが、目の前の彼女を手に入れられるという魅力的な報酬の前にそんな物は無意味だった、そうだ、今なら手に入る。俺が死ぬほど焦がれて止まなかった物が自分の物になる・・・そう思ったのに

バル「レイジングハート!」

 それを邪魔する奴がいた。

レイ「バル・・・ディッシュ」
バル「・・・S2U、なにをしている?」
S「・・・空気読めよ。せっかく盛り上がってんのに、なんでテメーはいっつもいっつも俺の邪魔すんだよ?」

 違う、そんな事が言いたいんじゃない。その筈なのに今までバルディッシュに対して溜め込んでいた感情・・・主に『嫉妬』が俺の邪悪な舌を止めてはくれなかった、そして俺の体をも・・・・・・余談だが、後に俺はここで自分がしでかしてしまった事、そしてそれによって起こってしまった出来事を心から後悔する事になる。

S「レイジングハート、もう俺なんかの声、聞きたくも無いかもしれないけど・・・けどこれだけは聞いてほしいんだ・・・・・・俺は」

 俺はあんなことがしたかったんじゃない、ましてやお前に嫌われたかったのでも、あいつと憎しみあいたかった訳でもなかったんだ・・・・・・俺はただ・・・。

 ごちゃごちゃ青春学園ラブコメ『デバイス学園に吹く風』 近日公開しないぜ!

クロノ「これもう一次創作でいいんじゃないか?」
フェイト「それは言わない約束だよ、クロノ」



 懲りずに第二弾とか書いてしまった。
今回は多分この嘘予告の中で一番の苦労人であるS2U視点です。
自分で苛めといてなんだけどこいつほんと可哀想だな(苦笑)
描写はしてませんがベルカチーム達の方の三角関係にも気付いてて色々気使ってます。
よくいる『気がつきすぎるタイプ』ですね、ほんと気の毒(オイ)
では最後にこんな対して面白くも無いSSSを読んでくださった方々、ありがとうございました。
あでゅー。 とか言おうと思ったら『大して』が『対して』になってたorz






“嘘予告『デバイス学園に吹く風 グラーフ編』”

 いつ好きになったかなんてとうに忘れた。それこそ小さい頃からずっと一緒に居たから、いつその感情が『姉』から『女』に代わったのかなんて気付けない・・・いやあるいは彼女にその両方を最初から見ていたのか・・・まあ、なんにしても自分はずいぶんと長く彼女、クラールヴィントを眺めてきた。だからこそ分かる・・・彼女の目は絶対に自分に向く事はない、と。そう、彼女の目は自分が彼女を好きになった頃、あるいはその前から『奴』に向いていた事、そしてその想いがどれほど強いのかも知っていた。・・・それこそ嫌になるほど。だからこの想いは自分の中で風化するのを待とうと思っていた。一途に『奴』を見続ける彼女にこんな自分の思いを告げてもきっと彼女を困らせるだけだ、そう思った。だから諦めるつもりだった・・・そう、『だった』のだ。

クラ「っ! そんなの忘れたわよ! でも、多分ずっと前から凄く好きで、一秒でも長く傍に居たくて、でもその癖、好きだって言う勇気も、素直になる勇気も無くて・・・私、こんなのもうやだあ・・・!」
グラ「・・・・・・わしでは、駄目か?」
クラ「・・・え?」
グラ「わしでは、レヴァンティンの代わりにはなれんか?」
クラ「グラー・・・フ?」

 彼女の泣き顔を見て、ほとんど意識せずに言ってしまうまでは・・・・・・言わないでほしい、自分で嫌というほど理解しているから・・・呆れた大馬鹿野郎である。

クラ「じゃ、じゃあ、あなたはどういうコが好みなのよ?」

 自分の馬鹿さ加減を露呈したあの日から数日たった日の昼休み、クラールは彼女なりの精一杯の勇気を出して分かりにくいアプローチをかけた。詳細は省くが自分で言うのもアレな程の話術によりいつものように喧嘩していた二人をなんとか『それぞれの好きなタイプ(無論クラールはレヴァンティンのタイプ、レヴァンティンにはクラールのタイプ)を言わせちゃおう作戦』に誘導したのだ。詳細が書けない事は本当に申し訳ないと思う。

レヴァ「む、そうだな・・・」

 ちなみに・・・私見ではあるがおそらくレヴァンティンもクラールに惹かれている部分はある、と見ている。だからこの作戦でレヴァンティンがクラールのタイプをいい、それを聞いて素直になったクラールがレヴァンティンのタイプを言えば大成功、という訳だ。ちなみに自分の想いは・・・やはり閉じ込める事にした。予想していたとおりあれから彼女は自分に対して少しギクシャクした態度を取っている。そんな状況は自分も嫌だし、やはり彼女には自分の想いを叶えてほしい、だからこそこの作戦を立てた。事前にこの作戦をクラールに伝えたときの彼女の喜びようと言ったらなかった。そしてその時の彼女の笑顔も・・・。だからこの作戦で何かが切り開けないかと思った。お互いの想いは繋がらなくても何かのきっかけにならないかと思った。そうすれば自分も納得できる・・・と思っていたのに。

レヴァ「まず、女性ではあっても逞しくなければならんな、そして真っ直ぐな芯をいつも自分の中に持ち、如何わしい物には決して手を出さぬ女性・・・そう、たとえるならわが剣道部の部長シグナムのような」
クラ「ふう・・・ん」
グラ「・・・・・・」

 一瞬で分かった、こいつは照れ隠しをしている。だが、それはクラールには分かっていないようだった。当然だ、彼女が心待ちにしていたのはそんな答えではないのだから。この時から、心を封印したはずの鎖に少しずつ罅が入り始めた。

グラ「どうした、クラール!?」
クラ「ハァ、ハァ、ハァ・・・グラー・・・フ?」
グラ「!? 酷い熱ではないか! 待っておれ、今部活に言っておるレヴァンティンを・・・」
クラ「や、やめて!」

 弱々しくもはっきりとした声で拒否の声を上げる。

グラ「・・・何故」
クラ「ハァ・・・だって、レヴァンティン・・・弱い女の子・・・嫌いだって」
グラ「!」
クラ「こんな格好・・・ハァ、見られたら・・・私、レヴァンティンに・・・ハァ、嫌われちゃう」

 恐らく熱の性で思考が正常ではないのだろう、普段の彼女ならこんな事は言わない・・・こんな『本心』は。

グラ「何故じゃ・・・」
クラ「・・・え?」
グラ「何故あのように無粋で、おぬしの心を微塵も感じ取れん奴をそこまで想い続ける!? わしなら・・・」

 自分ならこんな事にはならない。自分ならいつも彼女を第一に考え、大事にし、絶対に彼女にこんな顔はさせない。ふと視線を落とすと彼女の顔がはっきりと見えた。上気した頬。もうほとんど蕩けたような瞳・・・そして、唇。

クラ「?・・・グラっ! ん! んむっ!」

 気付いたときには手遅れだった。その時にはもう自分の唇を彼女の唇に強く重ね、貪っている最中だった。

クラ「ふぅん! むんっ・・・ちゅ・・・んんっ! い、やあ・・・!」

 彼女を抱いていた腕を解かれ、思いっきり突き飛ばされた。

グラ「っ・・・クラ・・・!」

見上げてみるともうそこに彼女の姿はなかった、おそらく出て行ったのだろう。

グラ「わしは・・・なんという・・・」

 後悔しても遅かった。もう自分は犯してしまったのだ。今まで一番気をつけ、絶対にやらなかった失敗、『彼女を傷つける』という失敗を。

グラ「・・・っ馬鹿者が!」

 数分後、失意から覚め、彼女がとても歩ける状態ではない事を思い出した。あのままではまずい。なんとか立ち上がり、ドアに向かう。すると予想もしていなかった客が現れた。

グラ「・・・レヴァンティン」

 次瞬、唐突な怒りが湧き上がってきた。彼女は何故泣かなければならなかった? 一つはもちろん自分のせいだ、自分を制御しきれず、彼女が悲しむ決定打を打ってしまった。だがもう一つ、そもそもの原因、それは・・・こいつのせいではないか。そんな事を考えていると、どうやって知ったのか、レヴァンティンがクラールの事で怒号を飛ばしてきた。

レヴァ「貴様・・・一体クラールに何をした!」
グラ「まるでわしが悪者のような言い方じゃな、わしの何倍お前は彼女を泣かせておる?」

 そうだ、こちらとしてもこいつを許す気などない。本当に今、こいつを殺したい。生憎とその思いになんの迷いももてなかった。
この時、心の鎖なんてものは既に存在していなかった。

 ごちゃごちゃ青春学園ラブコメ『デバイス学園に吹く風』 近日公開しない!・・・かな?

ザフィーラ「・・・アルフ」
アルフ「一行しか出番ないんだから全部に突っ込むのは無理だよ」


 はい、第三弾です。とりあえず言いたい事は『無駄に長え・・・』&『皆さんの反応が怖いよー』です。
あ、あと一応フォロー入れとくとグラーフ視点のためレヴァンティンが駄目な子っぽくなってますがそんな事ないです。普段は冷静で頼りになる奴なんです・・・普段は、ね。






『デバイス学園に吹く風』基本設定

・魔法設定なし

・日本の隣国にミッドチルダという国が存在(言語は日本語)、国交も盛ん。

人物紹介の髪型に、特に指定が無い場合はご想像にお任せ。男子組の設定が適当なのは仕様(男子は基本的に短髪)。



・施設紹介



私立デバイス学園

学園長:ギル・グレアム

<概容>

中等部から大学までの校舎、施設を一つの敷地に納めた超バケモノ学校。

学習レベル自体はそれほど高くないものの、校則は結構に厳しく、学内の自治を教師から絶対の信頼を置かれる生徒会に任せており、

学内のトラブルは強力な情報網によりすぐに生徒会に渡り処理される。

しかしながら校則に触れさえしなければ自由でオープンな校風であり、学園長がミッドチルダ人であるためか、

同国の生徒も多数在籍している。保護者からの評判も良い。俺が行きたい。



八神荘

大家:八神はやて

<概容>

私立デバイス学園より徒歩20分の位置にある、決して新しいとは言えないアパート。

家賃は安いが壁が薄く音が筒抜け、朝日が眩しい立地条件、風呂&トイレ共用という悪条件揃いのため

宿泊しているのは大家である八神はやての気心の知れた親戚一同だけ。



・人物紹介



高町レイジングハート:女性

髪:金髪、腰までのロング

瞳:赤色

所属:高等部1年B組、弓道部

長所:視力(2.0)

コンプレックス:小さい胸

補足:高町家三女で末娘。明らかに日本人の名前と容姿ではないが気にしてはいけない。



バルディッシュ・T・ハラオウン:男性

髪:黒髪

瞳:金色

所属:高等部1年B組、剣道部

長所:真摯な性格(本人に自覚なし)

コンプレックス:弱い自分(ただし主観であり、傍からみれば十分に強い)

補足:ハラオウン家次男、出身はミッドチルダ。



S2U・ロウラン:男性

髪:青がかった黒

瞳:青色

所属:高等部1年B組クラス委員長、弓道部

長所:どんな状況にも柔軟に対応できる臨機応変さ

コンプレックス:色々考えすぎる自分の性格

補足:ロウラン家長男、出身はミッドチルダ。



八神クラールヴィント:女性

髪:翠色

瞳:水色

所属:高等部1年D組、図書委員、漫画研究会

長所:包容力(レヴァンティン除く)

コンプレックス:素直になれない自分(主にレヴァンティンに対して)

補足:八神荘在住、出身はミッドチルダ。レヴァンティン、グラーフとは幼馴染。



八神レヴァンティン:男性

髪:赤色

瞳:青っぽい紫色

所属:高等部1年D組、剣道部

長所:真っ直ぐな性格(悪く言うと単純)

コンプレックス:弱い自分(ただしバルディッシュと同じく主観であり、傍からみれば十分に強い)

補足:八神荘在住、出身はミッドチルダ。



八神グラーフアイゼン:男性

髪:銀色

瞳:紅色

所属:中等部3年E組クラス委員長、ゲートボール部

長所:いかな状況においても冷静沈着

コンプレックス:自分の身長(せめてクラールよりは大きくなりたい)

補足:八神荘在住、出身はミッドチルダ



デュランダル・グレアム:男性

髪:白色

瞳:蒼色

所属:中等部3年E組、帰宅部

長所:基本的に完璧超人

コンプレックス:何事にも熱くなれない(コンプレックスというよりは自分に対する評価)

補足:学園長、ギル・グレアムの息子。S2Uとは幼馴染。



八神シュベルトクロイツ:女性

髪:金色、ポニーテール

瞳:スカイブルー

所属:中等部2年A組、図書委員、漫画研究会

長所:陽気で明るい性格

コンプレックス:足が遅い事

補足:八神荘在住、出身はミッドチルダ。









炎真白、復活!!

どもども、家にあるパソが二台とも動かなくなるというありえないトラブルに見舞われた炎です。

嘘みたいでしょ?でもマジなんですよ。

まず最初に、デュランダル編を期待をされてた方、すいません。どうしても上手く文章に纏める事ができず

今回は基本設定と言う事になりました、デュランダルに関してはまだ完全に考えが纏まった訳ではないので嘘予告は

まだ先送りということにしといて下さい、すいません。

さて、こんなモンを書いてるという事はとうとう俺は連載を開始する気なのかもしれません(自分の事だろ)。

とはいっても結構先か、開始しても更新頻度はかなり低いものになるでしょうが(一応俺も勉強しないとまずいんで)

書くからには無い頭を精一杯捻って面白くしようと努力するつもりなので、そのときはお願いします。






『デバイス学園に吹く風』基本設定2

既存人物の容姿とコンプレックス、長所は挙げる必要がないので所属と補足だけ。

ちなみにデバイス学園の部活、委員会は能力、人望を最優先にするため、1年生や2年生でも顧問の先生の許可と所属している人間の過半数の同意、本人のやる気さえ認められれば部長や委員長になれるって感じの設定です。

大学部の設定が不鮮明なのは仕様、なんというか察していただけるとありがたいです。



・組織紹介



デバイス学園生徒会

会長:クロノ・ハラオウン

<概容>

デバイス学園の自治を任される完璧超人集団。

その強力な情報網は一体何処まで広がっているのか、学園中のあらゆる異常が彼らの元に転がり込む。

その学園の校風(能力重視の下級生採用など)にも関わらずイジメ等の問題が起きていないのは一重にこの生徒会の存在があるからである。

しかしながら一般の生徒にはほとんどその概容(主に情報網)が知らされておらず、生徒会をあからさまに不審がる生徒も少なくない。

大学部まではさすがに手が回らないので(それ以前に大学部は中、高等部に比べてトラブルは少ない)、大学部で起こる事件に関しては情報網に引っかかった情報を教員側に報告するのみとなっている。

一説によると、生徒会には生徒に公表されている以外の情報収集要員がいるとかいないとかいう話も・・やはり詳細は不明。



・人物紹介



高町なのは:女性

所属:高等部2年C組、弓道部部長、風紀委員

<補足>高町家次女。弓道の腕はかなりのもので、彼女が矢を射るとき、その気迫で周りが言い知れぬ緊張感に包まれる事から『弓道部の白い悪魔』と呼ばれている(本人は激しく不満)。

図書委員長のユーノ・スクライアと恋人ではないかという噂がある。



フェイト・T・ハラオウン:女性

所属:高等部2年C組、生徒会副会長、剣道部

<補足>ハラオウン家長女。剣道部の中でも部長の八神シグナムに迫るほどの凄腕。

その容姿、学力、運動能力、性格、全てが満点の少女。学園にファンクラブまで存在するとの噂。

本人に自覚は無いが重度のブラコン(一説には『ブラ』コンではないとも)。出身はミッドチルダ



八神はやて:女性

所属:高等部2年C組、料理部、図書委員

<補足>八神荘管理人。誰とでも打ち解けるその朗らかな性格からか、男女問わず人気が高い関西弁少女。

しかし、もてる割に浮いた話が生徒会長であるクロノ・ハラオウンとのもの以外、ほとんど上がらないのはどういう事なのか、まるで誰かが彼女に近づく者を邪魔でもしているかのようである。



クロノ・ハラオウン:男性

所属:高等部3年A組、生徒会会長

<補足>生徒会会長の努力型完璧超人。学力、人柄、運動能力ともに申し分なく、周りの信頼も厚い。

しかしながら、『義理の妹との禁断の愛』説、『八神荘の女子全てを手に入れるためにまずは大家を狙ってる』説、『白い悪魔との無敵カップル』説、『大学部の年上お姉さん狙い』説、『大学部の美人双子姉妹との毎晩の淫欲生活』説、果ては『図書委員長との性別を越えた愛』説など、そういった噂が絶えない忙しい人。

本人に自覚はないという大変始末の悪いタラシ(たまに自覚アリ)。出身はミッドチルダ。



ユーノ・スクライア:男性

所属:高等部2年E組、図書委員長

<補足>人柄も良く、友好関係も広い心優しい少年。高町なのはとの恋人関係が噂されているが真偽は不明。

ありえない蔵書量を誇るデバイス学園の図書館の管理のほとんどを一人でする実は凄い人、しかし作業が地味なので分かる人にしかその凄さは分からない。

女性に対しても優しく、基本的に紳士なはずなのだが、なぜか女子生徒内での彼の評価は『優しくて好き』と『なんかホストみたい』の二つに二分されている。詳細は不明。出身はミッドチルダ。



アルフ・T・ハラオウン:女性

所属:高等部1年F組、女子空手部

<補足>ハラオウン家次女。1年でありながら現女子空手部の部長とも互角に渡りある程の強さ、そしてその天心満蘭さから、一部の運動部の男子にカルト的人気がある。重度のシスコン。

本人は否定するが、男子空手部部長の八神ザフィーラとはどう見ても恋人。出身はミッドチルダ。



八神シグナム:女性

所属:高等部3年A組、剣道部部長

<補足>女性でありながら猛者揃いの剣道部を纏める剣豪。彼女もアルフ同様一部男子にカルト的人気あり・・・というよりむしろ女にもてる。八神荘在住。

八神はやての親戚筋の娘で、シャマル、ヴィータ、ザフィーラ、リインフォースとは兄弟であり、彼女は次女。出身はミッドチルダ。



八神ヴィータ:女性

所属:中等部3年F組、ゲートボール部

<補足>中学3年とは思えないほど身長が低い。シグナム同様に一部男子、というか一部の怪しげな人たちに大人気の少女。

八神荘在住。八神はやての親戚筋の兄妹の一人であり、彼女は三女。大家であるはやてによく懐いている。



八神シャマル:女性

所属:大学部3年

<補足>その包容力と物腰の柔らかさから男子に人気の高いお姉さんだが、意外とミーハーでドジッ子のところもある。料理の腕は微妙、果てしなく微妙。

八神荘在住。八神はやての親戚筋の兄妹の一人であり、彼女は長女。



八神ザフィーラ:男性

所属:高等部3年H組、空手部部長

<補足>空手部の中でも歴代で五本の指に入ると言われている猛者。シグナムとは双子だが似ていない。

基本的に寡黙で豪気(態度ではなく行動が)だが、人の感情の動きにも機敏に反応できる思慮深いところもある。

その男らしさと強さから女子にもてるが、なぜか一部の男子にも兄貴とか兄さんとか呼ばれて親しまれているとか・・・。

アルフとは恋人関係、真顔で恥ずかしい事を言って彼女を困惑させる事もしばしば。

八神荘在住。



八神リインフォース:女性

所属:中等部1年D組、料理部

<補足>マスコット的な可愛さがあり、男女問わず好かれている少女。

八神はやての親戚筋の兄弟の一人で、末っ子。兄妹全員から愛されており、中でもヴィータとは仲が良く、彼女同様にはやてにもよく懐いている。八神荘在住。



エイミィ・リミエッタ:女性

所属:大学部2年

<補足>クロノとは幼馴染の気の良いお姉さん。他人の恋愛ごとに首を突っ込みたがる性分で、相談役として『頼りになるおねいさん』を自称しているが、すごく頼りになる時と全く頼りにならない時の差が激しいのであまりアテにはならない。

一時期クロノとの関係が噂された事があったが、どうやら友達以上ではなかったらしい。出身はミッドチルダ。



リーゼロッテ・グレアム:女性

所属:大学部2年

<補足>クロノとエイミィとは幼馴染で友達。運動が得意で勉強が苦手。

趣味はクロノをからかって遊ぶ事で、小さい頃からずっといじられ続けたクロノは軽くトラウマになっている。

学園長であるギル・グレアムの娘。アリアの妹。



リーゼアリア・グレアム:女性

所属:大学部2年

<補足>クロノとエイミィとは幼馴染で友達。勉強が得意で運動が苦手。

趣味はクロノをからかって遊ぶ事、ロッテのように積極的にいじったりはしないが裏からちょくちょく手を出してくる。

学園長であるギル・グレアムの娘。ロッテの姉。



アリサ・バニングス:女性

所属:高等部2年C組、風紀委員

<補足>2年C組仲良し五人組(なのは、フェイト、はやて、アリサ、すずか)のリーダー的存在の少女。

強気な口調でしかものをいえない性格だが、心の底では友達を大事に思っている。

他人の恋愛ごとに興味を持つ事多々だが、彼女自身はまだ男と付き合おうという考えはないようだ。



月村すずか:女性

所属:高等部2年C組、陸上部、図書委員

<補足>2年C組仲良し五人組の中では一番落ち着いた性格で、他のメンバーのなだめ役になることが多い。本が好き。

フェイトに負けず劣らず身体能力の持ち主で、陸上部のエース。部長も近い内に抜かれる事を確信しているとか。

余談の余談だが、彼女は仲良し五人組の中では一番身体の発育がよろしく、他のメンバーによく羨望の眼差しを向けられている。









ほいほい、今回は既存のキャラの今作品の設定を書きました。まあ色々と突っ込みたい所はあるでしょうがあえてスルーで(笑)。





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