ストライカーズ小ネタ・3



・あの技出したらコレも出すしかない

ヴァイス「スバルさん」
スバル「どうしたんですか、ヴァイスさん?」
ヴァイス「この間のリボルビング・ステーク。じつに見事でした………」
スバル「ど、どうも」
ヴァイス「しかぁぁしっ! あなたにはまだ足りないものがある! というわけでコレをどうぞ」
スバル「な、なんですかコレ?」
ヴァイス「これはベルカ式アームドデバイス、その名もアルトアイゼン!」
スバル「いろいろとまずそうですね………。しかも鎧」
ヴァイス「いいんですよ。シャマルさんのクラールヴィントだって指輪でアームドなんですから」
スバル「はあ。それでこれはどんなデバイスなんですか?」
ヴァイス「ヴィータさんのシュワルベン・フリーゲンの鉄球生成を参考に極小のボールベアリング弾を肩の部分で生成。指向性の地雷型魔法で一斉に射出します!」
スバル「うわ、いたそー………」
ヴァイス「さらに、バリアジャケットを上回る防御力で並みの砲撃などものともせず、敵陣の強行突破を可能にする推進補助装置も搭載! スバルさん自身の攻撃力もあいまって、突破力だけならあの高町教導官を上回ります!」
スバル「ほ、本当ですか!」
ヴァイス「その分デバイスとしては大型、重量もかなりありますがあなたになら使いこなせるはずです」
スバル「ゴクリ………」
ヴァイス「さあ! この新たな力であなたの理想を追いかけてください!」
スバル「はい! ありがとうございます!」

 ヴァイス・グランセニック。趣味、新たなデバイスの開発(大嘘)



・となればコレも出すしかない

ティアナ「なんかスバルがすごい勢いで走っていったけど何かあったのかしら」
ヴァイス「あ、ティアナさんちょうどいい所に。というわけでコレをどうぞ」
ティアナ「………なんですかこの銃。やたら銃身が長いんですけど」
ヴァイス「これぞミッド式とベルカ式、両方の砲撃を操るデバイス、その名もヴァイスリッター!」
ティアナ「………」
ヴァイス「アルトアイゼンと同じく、鉄球生成技術の応用で実弾を撃ちだす機構と、ミッド式の魔力砲撃を撃ちだす機能を搭載。無論カートリッジシステムにも対応。どんな相手にも通用する夢の攻撃性能を完備!」
ティアナ「………で、これで私にどうしろと?」
ヴァイス「ぜひスバルさんとの合体攻撃を実現してください」
ティアナ「Bモード起動」

 夢の合体攻撃。その名はもちろんランページゴースト。



・ドジッ娘の平和利用

キャロ「きゃっ!」
エリオ「危ない!(はっし)」
キャロ「あっ。ご、ごめんね」
エリオ「ううん。キャロが怪我しなくてよかった」
キャロ「エリオくん………」
~別の場所~
キャロ「きゃっ!」
エリオ「キャロッ!(ガシッ)」
キャロ「エリオくん、ありがとう………」
エリオ「もう………ちゃんと気を付けないとだめだよ?」
キャロ「うん、ごめんね………」
~また別の場所~
キャロ「きゃっ!」
エリオ「うわっ!?(ドサッ)」
キャロ「あ! ごごご、ごめんねエリオくん!」
エリオ「う、ううん。それはいいけど、早くどいてくれないかな?」
キャロ「う、うん………」
フリードリッヒ「………キャロよ。心なしか残念そうだな(CV若本)」
キャロ「そ、そんなことないよ!?」
~またまた別の場所~
キャロ「きゃっ!」
エリオ「っと!(ギュッ)」
フリードリッヒ「すまんなエリオ(CV若本)」
エリオ「ううん。幸い、今度は正面からだったから、気にしないで」
キャロ「………(ギュッ)」
エリオ「キャロ? どうかしたの?」
キャロ「ううん。なんでもないよ、エリオくん♪」

フェイト「………なんかいつかどこかで見たことあるような光景が繰り広げられてる」
はやて「あ、エリオくん、キャロちゃんの笑顔によろめいてるで。懐かしい光景やな」
なのは「え、誰かあんな風だったっけ?」
フェイはや「「お前だお前」」
~以前の光景~
なのは「きゃっ!?」
ユーノ「なのはっ!?(はっし)」
なのは「ご、ごめんねユーノくん(ギュッ)」
ユーノ「いいよ別に。………ただ、抱きしめてもらいたいからってわざと転ぶのはちょっとどうかなって思うけど」
なのは「えへへ~」

 つまりはこういうこと。



・ダブルちっちゃいコンビ再び

リインⅡ「イージスちゃん、今日は何して遊びましょうか?」
イージス「う~んと、え~っと………」
(そこに通りかかるフリードリッヒ)
リインイージ「「あ」」
フリードリッヒ「む?」

ユーノ「イージスはどこにいったのかな?」
イージス「あ、ユーノパパ~」
ユーノ「あ、なんだそこに………」
リインⅡ「行くのですフリード! 今日も悪い奴らをやっつけるのですー(フリードリッヒの背中に跨りながら)」
イージス「フリードの背中気持ちいいですよ~。ユーノパパも一緒にどうですか~(リインⅡと同じく)」
ユーノ「アハハハ………遠慮しておくよ。………ごめんね、フリードリッヒ」
フリードリッヒ「かまわぬ。我はキャロの守護竜であると同時に、この子達の遊び相手だからな」

 サイズが自在ならこういうことも出来る。



・よく考えたら、スバルの戦闘法だけ未出

スターライト分隊、ライトニング分隊、合同訓練中

テイアナ「そういえば、エリオは何で槍なの? 剣のほうが扱いやすいと思うんだけど」
エリオ「やっぱり、戦いではリーチが重要ですから。槍なら、ある程度近接戦闘にも対応できますし」
ティアナ「フーン。それをいったらスバルのシューティングアーツなんて完全に近接戦闘よりよね」
スバル「アハハ。拳を使った近接格闘だからね。その分覚えやすくていいんだけど」
ティアナ「近づいて殴るだけだもんね………。キャロちゃんはフリード頼みだっけ」
キャロ「はい。でもこの子まだ子竜だからそんなに強くないんですけどね」
フリードリッヒ「キャロの守護竜として情けない限りだ(CV若本)」
スバル「いや、その渋声で子どもとか言われても………」
エリオ「ティアナさんは銃型デバイスですよね?」
ティアナ「あ、うん。私、あんまり才能ないほうだから、射撃の腕もいまいちだけどね」
キャロ「そんなことないですよ! あの誘導操作弾、しっかり全部の的を射抜いてたじゃないですか!」
フェイト「そうだね。才能とか、そういうのはあまり関係ないと思うよ」
エリキャロ「「フェイトさん!」」
フェイト「クロノ……ハラオウン提督だって、ああ見えて昔才能ないって言われてたくらいだからね」
スバル「え、そうなんですか!?」
フェイト「うん。今でこそSクラス認定受けているけど、それはすごく努力したからなんだ。だから、がんばればあなただってまだまだ伸びることが出来る」
ティアナ「………ありがとうございます」
なのは「もちろん、自分の得意なことに専念するのも大事だよ」
スバル「なのはさん!」
なのは「エリオくんなら魔力性質の変化。キャロちゃんなら竜使役。どこかで必ず必要になるかもしれないから、二人ともがんばって練習しないとね」
エリキャロ「「はい!」」
スバル「………あのー」
なのは「なにかな?」
スバル「私には、その、アドバイスみたいなものありますか?」
なのフェイ「「………」」
ティアナ「そこで黙りますか」
なのは「あ、あははは………」
フェイト「ご、ごめんねスバル。あなたの闘い方は、私たちもよく知らないものだから、その、うまくアドバイスできる自信がないんだ………」
スバル「ううう………」
なのは「え、えと。そういう闘い方のできる知り合いなら一応………」
スバル「本当ですか!?」
なのは「う、うん。今頃、どこかで穴掘りしてるかと………」
ティアナ「穴掘り?」

その頃のスクライア一族

ハルス「ぶえっくしょい!」
ルナ「うわ、きたなっ! つば飛ばすな! 遺跡が汚れる!」
ハルス「あー、わりい。(ズズッ)………誰か噂してやがんのかな?」

 まあ、ハルスの戦闘法がシューティングアーツかといわれれば疑問ですが。



・そういえば、新キャラたち(すでに出てる連中も含め)、料理の腕はどうなんでしょう

スバル「あー、おなか減ったー」
キャロ「訓練いつもどおりきつかったですしね」
エリオ「そろそろ晩御飯の時間だね」
ティアナ「今日の当番は誰だったかしら?」
シャマル「私ですよ~」
スバキャロエリティア「「「「ッ!?(ズザザッ)」」」」
シャマル「みんなひどっ!?」
はやて「大丈夫やで~。ちゃんと私が味見したからな~」
ティアナ「そ、そうですか………」
スバル「よかった~。はやてさんが大丈夫って言うなら信用できる~」
シャマル「だからどういう意味ですか!」
エリオ「シャマルさんはその、たまり当たりと言うか爆弾というか………」
キャロ「おいしさのラインが………」
フリードリッヒ「ありていに言えば微妙ということか(CV若本)」
シャマル「だからなんでそんな風に言われなきゃいけないんですか!」
フェイト「出来もしない創作料理に手を出すからじゃ………」
シャマル「ううう………」

慎ましやかに夕食終了。幸い被害者は出なかった(シャマル「だからひどいっ!?」)

皆「ごちそーさまでしたー」
スバル「そういえば、ティアナって料理できたっけ?」
ティアナ「(ギクッ)………そういうアンタはどうなのよ?」
スバル「んー、簡単なお惣菜くらいなら何とか。お母さんいなかったし」
エリオ「僕は料理はちょっと………」
キャロ「私も少しくらいなら出来ますけど………」
スバル「へー。キャロちゃん料理できるんだ」
キャロ「はい。自然保護隊でお世話になっていたときにいろいろ習いましたし………。あ! そういえば栄養ドリンクは作れます!」
エリオ「ッ!(ガタンッ)」
キャロ「今度出来たら皆さんにもおすそ分けしますね!」
スバル「わーありがとう。………ところで、エリオくんは何で部屋に隅っこでガタガタ震えてるの?」
フリードリッヒ「頼む。触れてやらないでくれ(CV若本)」
エリオ「イヤダ………モウヤメテ………(ガタガタッ)」
ティアナ「(………ふう、なんとか話題がそらせ)」
スバル「それでティアナは作れるの?」
ティアナ「人が必死にそこから話をそらそうとしてるのに蒸し返すなッ!」

 ティアナ・ランスター。実は生まれてこのかた、包丁に触れた経験なし。





 リリカルなのは、T・O・Kッ! ネタの内容はいつも適当! 人様のキャラを拝借! そしてフリードリッヒはしゃべるというトンデモ仕様! ………まあ、うちのssですから。
 ところで、リインイージって略すとなんかカッコよくね?





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