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なぜなに ようまやこ〜♪


沙耶香「……何なの、この頭悪そうなタイトルは」
(0w0)「酷いやお姉さん!なんなら『どらごん道場』とでもするか?」
沙耶香「何が『お姉さん』よ。どっちにしても、頭悪い事には変わりないでしょうが(溜息)」
(;0w0)「し、しどい(泣)」
沙耶香「泣いたって可愛くないわよ。ほら、とっとと進めなさい」
(;Tw0)「ううう…このコーナー(?)は、クロス元である『妖魔夜行』設定と用語についてツラツラ書く場所です」
沙耶香「一言ですましたら?『駄文です』って」
(;0w0)「グホッ(吐血)」


そのいち:妖怪ってなんぞや?


沙耶香「おもいっきり基本からいくのね」
( 0w0)「時間短縮するなら ( 0w0)つ〈ゲゲゲの鬼○郎〉読(ryグシャッ!
沙耶香「真面目にやりなさい」
( @w\)「いえす、まむ……えと、『妖魔夜行』においての“妖怪”とは、《人間が想像したものが形を成したもの》です」
沙耶香「例えば『首都高を高速で走る女』という都市伝説があって、それを信じる人の想いが凝れば、その通りの
     “妖怪”として存在が確立されるのよ」
( 0w0)「ただ、どの程度の“想いの量”があれば妖怪が生まれるのかは不明なのだ」
沙耶香「一人の想いからでも、妖怪が生まれる場合があるものね」
( 0w0)「後は、そうだな……妖怪と人間の間で子を成した場合ってのもある」
沙耶香「私がそうだけどね」
( 0w0)「この場合、妖怪としての特性と人の属性の両方を備えるので、通常の妖怪とは、ちと趣が異なるのだ」


そのに:生まれた妖怪ってどうなるん?


沙耶香「基本的には『生み出す元となった想いにしたがって動く』わね」
( 0w0)「殺人鬼の『噂』が元になって生まれた妖怪なら、その殺人鬼の『噂』の通りに動くし、
    アニメのヒーローが元になった妖怪なら、そのヒーローの行動を踏襲して動くのだ」
沙耶香「生まれてある程度の時間が立てば、自分の意思に添って動くようになるけれど」
( 0w0)「んで、“人の想い”から生まれたモノの特徴として、『想いが変化すればその妖怪も変化する』場合がある」
沙耶香「例えば?」
( 0w0)「アーサー王伝説を題材にしたゲームがあったとする。これが全世界でヒットして、『アーサー王は女の子だった!』
    というネタを『事実』と思い込む人が大多数になった場合、あら不思議。妖怪『アーサー王』が性別:♀にチェンジして
    しまうのだ!」
沙耶香「非常に腐った例えを有難う。ちなみに、元の伝説が一緒の場合でも、明らかに違う存在と認識された場合は
     独立して存在します。某女神様が某悪魔公爵の元ネタとしても、女神は女神、公爵は公爵として存在するって事ね」


/Dwd 2話 *印解説

(0w0)「こちらでは、文中で示した『*』の用語を解説します」
沙耶香「本文下に書けば?」
(;0w0)「収まり悪ぃんだもん」
沙耶香「(溜息)『見辛いぞ、バカ!』などのお叱りがあれば、次回予告の下辺りに移しますから、ご容赦を」


*1)分体   :人間変身(読んで字の如く人間に化ける)の能力を持たない妖怪が造る、妖力で編んだ分身の事。
         自分自身を振るう使い手として造る場合もあれば、幻影に近い形で編まれる場合もある。月晶姫は後者。

*2)メタトロン :俗に言う『四大天使』の一体。ここでのメタトロンは原作『妖魔夜行』でのものよりも口調は柔らかだが、
         「人を苦しめる為の天使」という根幹は変わっていない。原作では、割とあっさり死んだ。ラスボス(予定

*3)ポテンティアテス:第六階級の天使。英語名「パワーズ」 元素変換能力(キュー○ィーハ○ー言わない)をもつ天使。
           対象の元素を自在に制御出来る能力で、物理的な存在であるならば、無敵に近い強さを発揮する。

*4)サンダルフォン:メタトロンと兄弟とされる天使。某エヴァでは溶岩の中でお眠していたら、紅いのにちょっかいかけられ、
          口の中に管突っ込まれて、膨らんで破裂した悲しい使徒だったが、ここでのサンダルフォンは神力を
          凝縮した黄金剣をもつ、とても強力な天使としてある。まぁ、とかいいながら弱体化の影響もあって、
          登場早々、永遠にサヨウナラになってしまったが(酷ぇ

*5)減衰   :『元々の世界』から『なのは世界』に来た時点で、殆どの天使が傷ついて滅びかけていた上に、この世界では
         妖怪を支える「想い」の供給がない為、回復その物が見込めなかった天使達は、自らの存在を薄める事で
         自己を維持することに成功した。
         ここでいう「薄める」は存在力(ゲーム的に言えばキャラクターポイント)を放棄する事によって、様々な能力が
         使えなくなる換わりに、命を維持した事を指します。

*6)妖力   :妖怪がもつ力の総称。空を飛んだり、壁をすり抜けたり、透明になったりと妖怪ごとに様々なものがある。
         
*7)妖力探査:「妖力を探す」能力の事。月晶姫の持つ能力は、範囲が狭いので広域の調査には向かない。
         自分を中心に直径1km程度。

*8)使徒   :某エヴァで市民権を得た名称(ぇ ここでの『使徒』は、天使とラインを繋ぐ、使い魔的な立場の者の事。
         限定的ではあるものの、主人となった天使の能力を使う事も許される為、天使の階位によっては強大な
         力を発揮する事も可能。

*9)ラウンドシールド・プラス:本編10話でアリサ達を護る為に展開したディフェンサー・プラスのラウンドシールドVer。
               元々防御能力に欠けるフェイトが、強引に防御力を高める為にカートリッジを使用して展開する
               防御魔法。






なぜなに ようまやこ〜♪ そのに!



沙耶香「……結局、このタイトルのままで行くのね(溜息)」
( 0w0)「うむ。つ〜か、他のタイトルが思いつかんのだな、これが」
沙耶香「阿呆すぎだわ、貴方」
(;0w0)「うるさいよ!」


/Dwd 5話  *印解説
 
*1)妖怪ネットワーク:人間社会で暮らす妖怪達の相互互助組織の通称。構成する妖怪の種別や規模は
             まちまちで、3〜4体程度の小規模なものから、国際的な組織クラスまである。
             表の顔として喫茶店などの経営をしている者がいる場合、そこを溜まり場にして
             情報交換を行っている所が多い。

*2)隠れ里      :現実空間から座標のズレた亜空間の総称。
             『5階しかないビルの6階』や『午前2時に現れる屋敷』といった都市伝説から生まれた物、
             『妖精郷』や『精霊界』などの幻想から生まれた物など様々。
             基本的には、妖怪だけが出入り出来る異空間なのだが、条件次第では、人も侵入可能

*3)エデン       :『神』が住まう隠れ里。『天使』達の本拠地であり、史上最大空前絶後の巨大な隠れ里。
             なにしろ一辺2200kmの正立方体で造られている(ちなみに月の直径・3476km)
             原作においても、此れが地上に出現しきる前に突入し、内部で『神』を倒した。

*4)ザ・ビースト    :ヨハネ黙示録に書かれた『終末期に世界を支配する十角七頭の獣』という記述を信じた
             世界中のキリスト教徒、数億人の想いから生まれた妖怪。
             黙示録の予言通りに、世界を支配せんとした『獣』は、効率的に活動する為に、
             己を七体に分裂させ、世界中で暗躍している。最大規模の『悪のネットワーク』
             七体の獣は人の七つの大罪【盗み・殺人・詐欺・飽食・姦淫・傲慢・不信心】に対応している。






なぜなに ようまやこ〜♪ そのさん!



沙耶香「……もう、何もいうまいと、心に決めたわ」
( 0w0)「ん? 何を黄昏ておる?」
沙耶香「なんでもないわよ……はぁ(溜息)」
( 0w0)「おかしなヤツだ」
沙耶香「面妖(おかし)いアンタに言われたくないわよ!」


/Dwd 6話 *印解説

*1)神霊力      :天使達のもつ妖力の総称。基本的な違いは無いが、発動時に光の形態を
             取る場合が殆どである。熱や眩しさを感じぬ、不可思議な白光。

*2)カラミティ :『元の世界』での沙耶香の異名。天使達との抗争の中でつけられた字。
             容赦や慈悲の欠片も無く、天使達を封殺してゆく所から附けられたものらしい。

*3)位相結界 :月晶姫の張る結界第二段。人払いの結界が精神干渉系であり、こちらは
             空間閉鎖系。自分を中心にして、ほんの僅かだけずれた位相を作り出す。
             なのは世界の封鎖領域と異なる点は、術者(月晶姫)の移動に併せて
             結界そのものも移動すること、『人間』は入り込めないことの二点。
             5話でクロノ達が侵入できたのは、月晶姫は気がついていなかったが、
             魔力が巨大な者も人間以外とみなす構成になっていた為。
             クロノですら、元の世界での一流魔導師80人近い魔力量なのである。
             『人間じゃない』と判断されても可笑しくは無かった。






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