†サンプルラジオ†


アリサ「アリサ・バニングスです」
コン(代用)「ども」
アリサ「誰よアンタっ!?」
コン(代用)「仮面の男で顔アイコンを代用したんですよっ」
アリサ「だから誰よっ!?」
コン(代用)「え? あー……か、管理人です」
アリサ「……アンタ、切腹しなかったっけ……?」
コン(代用)「それでは、サンプルラジオいってみよー!」
アリサ「ちょっと待ちなさいよぉおおおおおっ!?」


 ひーざをーかかえてー へーやのーかーたーすーみー♪



コン(代用)「あ、今回はCM無しでお願いします」
アリサ「誰に向けて喋ってんのよ……」
コン(代用)「んなもん、画面の向こうにいる大きなお友達に決まってるじゃないかっ。そんなことも分からないのかいおじょーちゃん? へへん、ばーかばーか」
アリサ「…………」
コン(代用)「……え、あ、あのですね。ちょっと調子乗ってみたというか……えっと……す、すいませんっし」
アリサ「この番組は、ラジオ風更新のサンプルです」
コン(代用)「ちょ、謝るくらいさせてく」
アリサ「実際の更新で使うコーナーのサンプルを置くことで皆様にイメージを掴んでもらえれば幸いです」
コン(代用)「あ、あーりーさーさーんっ!?」
アリサ「コーナーは四つ。『普通のお便りコーナー/雑談トーク』『懺悔します。だから愚かな私を罵って○○様!』『お悩み相談室』『フリートーク』です」
コン(代用)「考えた奴、きっとアタマワルイよなぁそのコーナー」
アリサ「(無視)それでは最初のコーナー、『普通のお便りコーナー/雑談トーク』を始めまーす」
コン(代用)「ごめんなさい僕が悪かったから無視しないでお願いだからアリサさぁあああああああんっ!?


 〜ちゃららちゃーっちゃーっちゃん♪〜


コン(代用)「…………て、手紙、読んでいい……?」
アリサ「……勝手にしなさいよ」
コン(代用)「は、はぃぃぃっ。え、えーっと。ラジオネーム“檜山猫仮面”さんからのお便りです」



ぶっちゃけ、なんでこの2人がサンプルのパーソナリティなん? by檜山猫仮面



アリサ「……そういえば、何で?」
コン(代用)「あぁっ!? そっちから振ってくれたってことは許してもらえたってことでOK!? OKですかっ!? OKですよねっ!?」
アリサ「ええいっ、どうでもいいから早く答えなさーい!」
コン(代用)「っは、そ、そうですね! 答える! 僕、頑張って答えますよ! ええとですね……」

なのは「この組み合わせなら絶対にパーソナリティ投票でトップにならないからなの」
コン(代用)「この組み合わせなら……って、ちょ、なのはさんマジ悪魔ぷぎゃぁっ!?
アリサ「…………」
なのは「軽口は早死の元なの。……くす♪」
アリサ「……(バカはいつでも、一番に死ぬのね)」



 
何でも話していいんですよねっ!? 何でも話していいんですよねっ!? なら、アリサさんスリーサイズを……ハァハァ by仮面被った人



アリサ「ギロリ」
コン(代用)「ちょ、なんで睨むんですかアリサさんっ!?」
アリサ「アンタ、仮面被ってるじゃない」
コン(代用)「いや、それだからって僕って断定するのはどうかとっ!?」
アリサ「なら、他に誰がいるってゆーのよ! 言ってみなさいよっ」
コン(代用)「うぇええええっ!? え、えーっと……」
アリサ「…………」
コン(代用)「は、ハクオロさんとか!」
アリサ「誰よ、それ?」
コン(代用)「え? こんな人→ハクオロ
アリサ「何だか好色そうな人ね……」
コン(代用)「そ、そうそう! 何せエロゲーの主人公ですからもうきょにゅーからにんにゅーまで何から何までを食いつくし目がーっ!? 目がーっ!?
アリサ「ええいっ、女の子の前でそういう発言をするのを止めなさい……!」
コン(代用)「だからって爪楊枝で目突きはバイオレンスだと思うんですよっ!? ラジオ内バイオレンス! 医者を呼べ! 弁護士を呼べ! 訴えて勝ってやるっ」
アリサ「その前にセクハラでアンタを訴えてやるわ」
コン(代用)「……あ、えーっと」
アリサ「何か言い残すことは?」
コン(代用)「…………」
アリサ「…………」
コン(代用)ツンツンしてデレない!
アリサ「もしもし? あ、警察ですか? ええ、不審者が一人。住所は……」
コン(代用)「ちょっとストップストップマジネタなのねぇ止めてよお願いですからぁああああああっ!?」



 〜ちゃららちゃーっちゃーんちゃーん♪〜



コン(代用)「……つ、次のコーナーに行きます」
アリサ「『懺悔します。だから愚かな私を罵って○○様!』のコーナーね」
コン(代用)「そうそう。その、マゾいコーナー名鳩尾にバールのようなモノが突き込まれているぅっ!?
アリサ「だから女の子の前でそういうことを言うのは……」
コン(代用)「NG!? マゾいもNGですか今度はレバーッ!?
アリサ「ええいっ、コーナーに入るわよ、コーナーに!」
コン(代用)「は……はい……イエス、マム……」
アリサ「このコーナーは“懺悔”のお便りにゲストがコメントをするコーナー……って台本に書いてあるけど、ゲストって誰よ?」
コン(代用)「レバーがー……鳩尾がー……痛ぇよぅ……」
アリサ「あたしの質問に答えなさい、今、すぐよ!
コン(代用)「今回はアリシア・テスタロッサ殿であります、マム!」
アリサ「よろしい。……って、アリシアって誰?」
アリシア「わたしだよ」
アリサ「わ、わひゃぁっ!? び、びっくりしたぁ……って、フェイト……?」
アリシア「ううん、わたしはフェイトのお姉さんなんだ」
アリサ「え? でも……ううん、そっか。分かったわ。よろしくね、アリシア」
アリシア「うん。よろしくね、アリサ」
コン(代用)「(本来存在しない“アリシア”という少女への深い突っ込みはしない。流石アリサさん、空気が読める子だ)」
アリサ「おーい、空気の読めないコンー。お便りを早く渡しなさいよ」
コン(代用)「……そ、そりゃ、僕は空気読めませんがねっ!? その言い方は無いんじゃないかとっ!?」
アリシア「ちょうだい……おにいさん。わたし……はやくほしいの……」
コン(代用)「そ、そこも何か危ない発言はしないっ!? 今出すから、今出すからっ!?」
アリシア「ありがとぉ……おにーさん♪ くすくすくす♪」
コン(代用)「(……呼ぶゲスト、間違えたかな……。面白がってる、面白がってるよこのロリ姉さん……orz)


そ、その。私には仕える主がいるのだが……。先日、主に無断で仔猫を拾ったんだ。雨に打たれていてな、寒さに震えている彼女を見捨てておくことが出来なかったのだ。……幸い、仔猫は元気で今は私の部屋で仲間と共に飼っているのだが……家主でもある主にはまだ秘密にしていて。き、騎士として不義理、不誠実な私を……私は……私はぁああああああっ!? by翔けよ隼!



アリサ「お、追い詰められてるわね……」
コン(代用)「生真面目とゆーか、実はアホなんちゃう? とゆーか」
アリシア「けど、優しい人だよ、きっと」
コン(代用)「その意は如何に?」
アリシア「男の子はこれだから……。フェイトも苦労してるんだろうなぁ」
コン(代用)「あのですねっ!? どうしてそうなるのですかっ!?」
アリサ「まぁ……悪い人じゃないのは確かね」
コン(代用)「あぁあああっ!? ハブられてる気がするっ!? ハブられてる気がするっ!?」
アリサ「気のせいよ」
コン(代用)「気のせいじゃなぁああいっ!?」
アリシア「っというわけで、次のお便りお願い、おにーさん」
コン(代用)「ちょ、罵ってよアリシアさんっ!?
アリシア「やだよ。だって私、猫派だもん
コン(代用)「個人的な趣味ですかっ!?」
アリサ「まー……罵る気にもなれないわね」
コン(代用)「家主に猫飼ってること伝えろーな旨のことを言うくらいはさぁっ!?」
アリサ「細かいことに一々煩いわね、アンタ」
コン(代用)「だって誰も突っ込まないじゃないかぁっ!?」
アリサ「じゃあ、私が罵るわよ」
コン(代用)「ちょ、話飛びすぎっ!?」
アリサ人のスリーサイズを聞くような男は留置所で過ごしてなさーいっ!
コン(代用)「しかも前のコーナーのはがきに対してっ!?」
アリシア「楽しいね、2人とも。くすくす♪」
コン(代用)「僕は突っ込み疲れが…………」
アリサ「じゃあアンタ降板ね
コン(代用)「ちょ、それも待っ!?」



 〜ちゃららちゃーっちゃーっちゃー♪〜



ユーノ「あの……どうして僕はここにいるのでしょう?」
アリサ「……まさか、本当に降板になるだなんて思わなかった」
ユーノ「あ、あのー?」
アリサ「うるさいうるさいうるさい!」
ユーノ「ちょっ!?」
アリサ「ラジオをやってるのよっ」
ユーノ「あ、そうなんだ」
アリサ「っというわけで、手伝いなさい」
ユーノ「それは構わないけど……何をすればいいの?」
アリシア「“悩み相談室”だって。お便りを読むから答えていけばいいよ〜」
ユーノ「うわぁっ!? ど、どちら様っ!?」
アリシア「アリシアだよ。よろしくね」
ユーノ「あ、うん。よろしく……」
アリサ「じゃ、お便りを読むわよー!」
ユーノ「って、なんでアリシアがいるのぉおおおおおおっ!?」


ラジオのね、パーソナリティをしてたんですよ。でもですね、冗談のよーな一言で降板になったんですよ。……僕、どうすればいいのでしょうか? by仮面って結構蒸すのね



アリサ「見なかったことにして次行きましょ」
ユーノ「ちょ、いいのそれっ!?」
アリサ「アイツなら……ま、まぁ、その内帰ってくるわよ、きっと! ……た、多分」
アリシアそんな夢を見ていた頃もあった……
ユーノ「それ、もう帰ってこないみたいじゃないかアリシアッ!?」
アリシア「?」
アリサ「帰ってこないのが当たり前って顔しないでーっ!?」
ユーノ「って、それ僕のセリフッ!?」
アリサ「あ…………」
アリシア「くすくす」
アリサ「あ……ぅ……」
ユーノ「…………」
アリサ「あたし…………」
ユーノ「うん?」
アリサ「あたしだって……責任感じることくらいあるわよ」
アリシア「わたしも、本当に降ろされちゃうなんて思わなかったなぁ。……ディレクターさん、誰なんだろう?」
なのは「くすっ」
アリサ「…………」
アリシア「…………」
ユーノ「ちょ…………ッ!?」



 〜ちゃららちゃーっちゃーっちゃー〜



コン(代用)「では、最後のコーナーでぇっす」
アリサ「なんであんたがいるのよっ!?」
コン(代用)「んぁ?」
アリサ「なんでそんな不思議そうな顔してるのよ……っ!」
コン(代用)「そりゃあ、ギャグキャラは不滅は世界の定理でしょうっ!?」
アリサ「不条理よそんな定理ッ!」
コン(代用)「不条理も通せば一本の理とな」
アリサ「るわけないわよこのアホーぉおおおおおっ!」
コン(代用)「あだっ!? いだぁっ!? ちょ、アリサさんそこは潰れると色々とマズイから止め―――
アリサチェストォオオオオオッ!
コン(代用)「ぎっ……やぁああああああああああああああっ!?




アリシア「パーソナリティの2人が仲良く取り込み中なので」
ユーノ「……仲、良いように見えないんだけど……」
アリシア「ユーノくん、スポンサーさんの紹介行くよ?」
ユーノ「あ、う、うん」
アリシア「この番組は、FC2(サーバー)と」
ユーノ「“ExpensiveNoise”(アイコン)」
アリシアユーノ「“けもの堂”(アイコン)の提供で、お送りしましたー」




アリサうるさいうるさいうるさぁあああい!
コン(代用)ひぎゅぁあああああああああああああっ!?




 〜追記〜


コン(代用)「しまったぁああああっ!?」
アリサ「ど、どうしたのよ?」
コン(代用)「いや、男性としての機能がアリサにずたぼろにされ
アリサ捻りつぶすわよこの野郎ッ!
コン(代用)「ごめんなさい冗談です本題入まーすっ!?」
アリサ「……で、どうしたの?」
コン(代用)「えとですね。……コーナー1つ入れ忘れましたorz」
アリサ「…………」
コン(代用)「何か足りないなーって思ってたんだよなー……」
アリサ「はぁ……呆れた」
コン(代用)「わ、忘れてたもんは仕方ないだろうぅっ!?」
アリサ「それで、どうするの?」
コン(代用)「あ、今から追加収録です」
アリサ「はいはい……付き合ってあげるから、早めに終わらせましょ」
コン(代用)「おおう、協力的……?」
アリサ「代わりにギャラ3倍ね
コン(代用)「ここに悪魔がいますよっ!?



 〜しばらくおまちください〜



コン(代用)「っとゆーわけで、取り出したるは一枚の葉書!」
アリサ「これは何のコーナーなの?」
コン(代用)「えーっと。命名“あの時、中の人的にどーだったん?”さっ」
アリサ「……なに、それ?」
コン(代用)「アニメ収録後の中の人ぶっちゃけ話みたいに、キャラクターを俳優とみなして小説の裏話をしてもらうコーナーさ!
アリサ「……しょ、正気?」
コン(代用)「正気正気」
アリサ「でもそれって、あたし達じゃ収録できないわよね……?」
コン(代用)「…………」
アリサ「…………」
コン(代用)「こんなこともあろうかとっ!」
アリサ「うん……?」
コン(代用)「ユーノとなのはの楽屋を盗撮しておいた!
アリサ「お、おまわりさーんっ!?
コン(代用)「ちょ、ま、本気であぁ警官が来てぐぉおおおおおっ!?」



 〜以下、カメラ内に残されてた映像/模擬しよ第一カード後〜


なのは「は……恥ずかしかったね、ユーノ君……」
ユーノ「あ……う、うん…………そうだね、なのは」
なのは「えっと……その……あのね、ユーノ君」
ユーノ「ど、どうしたのなのは……?」
なのは「私、男の人と一緒の布団に入ったのって……お父さんとお兄ちゃんを除くとユーノ君が初めてだったの」
ユーノ「う……ぁ……えーっと」
なのは「ま……まだドキドキしてるよぅ……」
ユーノ「あ……あは……あははは……。実は、僕もなんだ……」
なのは「ユーノ君も?」
ユーノ「うん……あ、あはは」
なのは「は、恥ずかしいね……」
ユーノ「う、うん……」
なのは「で、でもね」
ユーノ「う、うん?」
なのは「私……この恥ずかしさ、嫌じゃないよ……?」





コン(代用)「映像はここまでぇっ!」
アリサ「アンタ、逮捕されたんじゃなかったのっ!?
コン(代用)「コーナー、もう1つあったの忘れてたんだよっ!?」
アリサ「まだあるのっ!?」
コン(代用)「時間もないから駆け足で行くけどっ」
アリサ「う、うんっ」
コン(代用)「“演じて! パーソナリティ!”」
アリサ「それは一体、どんなコーナーなの……?」
コン(代用)「実際に見てもらった方が早いっ」
アリサ「え……?」



 〜しばらくおまちください〜


ラブラブで! 何かこう、ラブラブなのをお願いします! by通りすがりのラブコメスキー



ユーノ「ちょ、いきなりそれっ!?」
なのは「が、頑張ろうかユーノ君!」
ユーノ「あぅ……そ、そうだね」
なのは「でも」
ユーノ「いざやろうとするとどうすればいいか分からないね」
なのは「にゃはは……そ、そうなんだよね」
ユーノ「……そ、そうだなぁ」
なのは「あ、ユーノ君」
ユーノ「な、何……?」
なのは「あのね、えっとね」
ユーノ「う、うん」
なのは「キス……してみる……?」
ユーノ「え…………?」




コン(代用)「映像はここまでぇっ!」
アリサ「さっきとオチが同じっ!?」
コン(代用)「つまり、“お便りで来た要望とゆーかシチュをパーソナリティが演じますよ”ってコーナーさ!」
アリサ「それはわかったけど……」
コン(代用)「何か不安そうな顔してるねアリサさん、どうしたの?」
アリサ「とんでもないのが来たらどうするのよ……?」
コン(代用)「そこは一応検閲通しますからっ」
アリサ「あ、そうなんだ」
コン(代用)「なんだよー、いつでも無修正ってわけじゃないぞぅ僕はー」
アリサ「たまには規制もかけるのね」
コン(代用)「んだんだ。でも、やっぱり見るなら無修正牙突とか喉に打ち込まれたら普通は死ぬのですがっ!?
アリサ「ううううるさいうるさいうるさいうるさぁああああいっ!」
コン(代用)「ひ、ひぃいいいっ!?」
アリサ「その下にぶらさがってるもの、切り落としてやるーっ!」
コン(代用)「ちょ、ま、マジで待って謝るからごめんなさいアリサさんアリサお嬢様美しいアリサお嬢様ぁああああああっ!?」
アリサ「……ほんと?」
コン(代用)「う、うん……?」
アリサ「あたし、綺麗……?」
コン(代用)嘘に決まってるでしょーが
アリサ「…………」
コン(代用)「…………」
アリサ「…………へぇ」
コン(代用)「…………し、しまったっ!?」
アリサ……殺す
コン(代用)「いやアレはですね綺麗じゃなくて可愛いという意味でそれ以外の悪意ある意味は」
アリサ問答無用死に晒せぇえええええええっ!
コン(代用)ひっでっぶぅううううううううっ!?





もーおーもーどれないー

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