†祝・ラストバレンタイン本編終了につき恒例のあれ†

「わーたーしーのーでーばーんー!」
「説明しよう! このスペースは本編で出番が無かった人が喋るのだ!」
「いつも出番が無いじゃない、私!」
「んなこと言ってもエイミィさん」
「きしゃー!」
「あんた、出てたやん」
「へ?」
「セリフは無かったけど、こう、ちょくちょくと」
「え?」
エイミィさんを探せ開催中! 正解者は頭を撫でてあげようっ」
どこ!? 私はどこにいたのっ!?



  終わったぁああああああああっ!



 終わった! 終わりましたよコードLVことラストバレンタイン!
 この話は初動が2007年3月8日の24時に公開した今回予告で、エンディングフェイズ03が2007年12月19日15時30分頃なので、大体9ヶ月掛かりました。
 ただし、総計で8ヶ月と2週間ちょい書いてない時期がありましたので、総執筆日数は2週間いってな(ry

  なんで3月中に終わってなかったんでしょーね、これ。

 2分の1は2日で書いたから、それを考えると4日で書き上げられたはず。
 そこら辺を加味し始めると、更新を楽しみにしてらした方々には非常に申し訳ない気持ちがして云々ぐはぁっ。

  ラストバレンタインの更新間隔は、そのまま今年の僕の時間状況でもありました(ry

 個人的な事情が重なりに重なってここまで伸びたことに謝るよ! ごめん! ほんとごめん……。待たせてごめんなさい……。ほんっと、ごめんなさい…………orz

  …………orz

 よし。こんだけ謝っときゃいーだろう
 そろそろあとがき的な裏話いきまーす!



  ……ってもさ。今回はここで話すことはあんまり無いんだよね。



 いやさ? 今回はね、こーしてみよーと思いましてですね?
 ってわけで、あれだ。あれなんだ。超あれなんだけどさ。



  ラストバレンタインシナリオ公開ー!



 はいっ。そんなわけで、ラストバレンタインのシナリオ公開ですよっ。
 見る人が見れば分かるだろうけれど、シナリオの書き方はTRPGがベースになっております。
 即ち、シナリオをシーン事に管理し、キャラクターの動きを情報項目管理により操作する。
 っても、今回は情報項目管理はさほど効果を発揮していないわけですが。
 そーゆーのはやっぱりミスリードを誘うタイプのシナリオで効果を発揮の予感。
 シナリオを公開するということは手札を見せると同義語なわけですが、コンさん的にはこれが小説を書こうと思った人への何かの参考になれば幸いなので特に惜しみはせず。
 でも、このタイプのシナリオは小説用としては参考になるかどーか不明なので謎(ry

  ちゃーみに、シナリオの種を纏める時はコンさんはKJ法なんかをオススメするよ!

 KJ法が何か分からない人はぐぐってみるといーんじゃないかな。ブレインマップみたいなもんだよっ。
 それは思考の方法。知ると知らぬではちょっとだけ変わってきますよー。



  さてはって。



 シナリオの方にも書いてあるのですが、『ラストバレンタイン』がユーノとなのはの物語の最終話です。

  『模擬戦をしよう! 〜第一カード〜 なのはVSユーノ』
  『目指せ! ほのぼの話! 〜なのは&ユーノ編〜』
  『模擬戦をしよう! 〜第三カード〜 大部隊激突編』(おまけと本編の一部)
  『メイドなのはさん』
  『jingle bell』
  『ラストバレンタイン』

 これら全ては単体では短編(メイドなのはさんはSSS)であり、そして全てをひっくるめて長編という扱いになりゃーす。
 全部まとめると新書1冊じゃ収まりきらないんだ、これ。
 思えばたくさん書いたもんだなぁ、しみじみ。
 でも、明らかに書きすぎだと思うんでWEBで見るのって結構大変だと思うんだ(ry

  けど、本にまとめても買う人がいないから出せないの(ry

 お家が狭くてダンボール箱を抱える余裕がない切なさも相まって、非常にせつねーです。
 切ないので、切ないから、切ないコンは寂しくて忍ちゃんを想うとすぐに(ry

  危ないネタは流してーっ!

 先ほども言ったようにこれでコンのユーノとなのはの話は最終話なので、これ以降は新作短編でユノなのメインの話を書くことはありません。
 それは、飽きたとか、疲れたとか、終わったとか、そういうことが理由じゃなくて。
 これから永く続く2人の物語は、僕はもう静かに見守る側に回りたいなぁ、って。

  また、不安に怯えたり、事件に引き裂かれたりしてしまうかもしれないけれど。

 2人は、周りに支えられながら、2人の仲を断ち切ろうとするどんな困難も打ち倒してくれるでしょう。
 そして、ことが終われば2人の時間を幸せそうに過ごすと思うよ。

  ずっと、ずっとそう。

 幼かった頃、誰に寄らずとも太陽だった高町なのはは、今は少し変わってしまって。
 たくさんのことを知って、たくさんの気持ちが芽生えて、ちょっと普通の女の子になりました。
 でも、何事にも全力全開で当たる性格は変わることはなくて、何にだって全力全開で向かいます。
 それはもちろん、恋にだって、愛にだって。

  それは、危ういこと。

 誰も彼もを照らす太陽であることには変わりはないけれど、色々なものを取り入れた彼女は非常に揺れやすくなりました。取り入れた色々なものに全力でぶつかる分、大きく揺れることが増えました。傷つくことが、恐れることが、増えました。

  そんな彼女を。

 抱きしめるのが、ユーノの役目。揺れる彼女が揺れぬよう。震える彼女が凍えぬよう。その両の腕で、言葉で、心と身体を優しく抱くのが彼の役目。
 現実問題として、彼はフェイトやヴィータのように彼女と共に戦場で戦うことは不可能だし、クロノやリンディのように上から手を回して助けることもできない。
 無限書庫にいる者として、次元世界最大級の知を預かる者として情報による手助けはできるけど、それはやはり寂しい。

  男なら。

 愛した女を守って戦え。悲痛を捻って笑顔を見せろ。
 愛した女をその背で庇い、愛した女を包み込め。
 そんで、愛した女を笑わせてやれ。

  やっぱそーしてーわけで。

 でも、現実問題的になのはの方が戦闘魔導師として強いので。また、彼女こそが時空で最も危険なバトルに赴く存在なので。
 ユーノができることは本当に小さい。笑っちまいたくなるくらいに小さいだけのこと。

  彼ができることは、支えること。

 時空最強の魔法少女が、常にその最強性能を発揮できるよーに。その心を、一生支え続けること。
 背中が温かいと言われた、あの言葉。なら、背中って何? それは、きっと心だよ。



  そんな、お話。



 僕はもう短編ではユノなのを書かなくなるけど、このラストバレンタインが始まった頃に比べてユノなのを書かれる方はとても増えました。
 書かれている方は、うちの投稿作家さんにもいらっしゃいますし、もちろんサイトを持って素晴らしい話を書かれている方もたくさんいらっしゃいます。
 最近では、ユーノ君の超偉い人な菜人さんもWEB活動を再開されていらっしゃいますし、640さん時の番人さんだって健在。
 雪乃こうさんはもうユノなのを書かれてはいませんが、長編を読み返すと今でも胸に温かな気持ちが灯ります。
 また、昨今の携帯電話によるネット使用者の人口増加を象徴するかのように隆盛を見せる携帯サイトも、古鉄さんを筆頭にまだまだ盛り上がりを見せていきそうです。
 朔兎さんのようにハイペースで長短編を連載されている方だっておられますし、良い子が見ても安心な作品もちゃんとある魔法少女リリカルなのはエロ小説☆スレもたくさんのユノなのがあります。

  そしてまた。

 新たなユノなのサイトが生まれた時に、そらねこゆきさん主催の『ユーノ×なのは同盟』からその姿をすぐに見つけられるんじゃないかなーと思います。
 大丈夫。もう、任せてしまっても大丈夫。

  そんな、わけで。

 みんな、ユーノ×なのは同盟に参加しよーぜ! そんで、僕は100番目を狙うんだ!
 僕はここで、この場所で。ユーノとなのはの行く末を見守っていきたいと思います。
 だいじょーぶ。2人の仲はそうそう壊れやしないし、いいや永久さ。
 そんな言葉を、永遠を願って詠って。

  あ。『詠』って文字は『言が永らえる』って書くんですよ?

 ラストバレンタインのあとがきを、その筆を置かせていただきたいと思います。
 3月8日から今日という日まで、楽しみにしていた方々を長く長く待たせてしまったことをここで再び深くお詫びをして、あとがきの筆を置きます。





  では、みなさま。





 次の話もとっとと書くのでお待ちしていただければ幸いです。え? “次の話”って何だって? 嫌だなぁ何を言っているんですか、ラストバレンタインはまだ終わってません。だって、チョコレートが出てきてないじゃないですか。何を書くって? エピローグですよエピローグ。ほら、公開したシナリオを見てくださいよ。ちゃんとそう書いてあるでしょう? 見えなかったら反転してください、白字で書きましたから。そんなわけで、次の話はあれです。18禁です。でも、18禁は良い子は見てはいけないので優等生なFC2サーバーには掲載できません。なので隠しページにて公開することとなるので、表向きにはラストバレンタインはエンディングフェイズ03で終了です。18歳未満はエピローグは無かったことにしてください。18歳以上は、コンさんはえろいのは苦手なので期待しないで待ってみつつ隠しページを探してください。ちなみに、隠しページはこれから作ります。じゃ、そゆことで。とりあえずこれからレポート書いてくるのでまた会おうぜどこかで! いやエロ話で! じゃ!




追記:エピローグ公開しましたヒントは反転。


小説トップへ戻る

inserted by FC2 system