※ちゅういがき

今回の話は、
『模擬戦をしよう! 〜第三カード〜 大部隊激突編』
『目指せ! ほのぼの話! 〜なのは&ユーノ編〜』
『模擬戦をしよう! 〜第一カード〜 なのはVSユーノ』
11月WEB拍手SSS
クリスマスSS』辺りを一度でもお読みになって無い方はそれらを服用した後にお読みくださいませ(ぺこり)




【今回予告】
なのはの遠征任務で会えない日々を過ごす2人。
そんな2人に、“共に合同任務に参加せよ”との辞令が下される。
仕事だけれど、久々に会えると喜ぶ2人。
しかし、世界はそんな彼らを弄ぶかのように……。


意地の悪いシナリオを持ってやってくる



望まれたのはユーノの死

ユーノの、そしてなのはの決断は?


『魔法少女リリカルなのは短編〜ラストバレンタイン〜』


 大好きな人だから

 信じる、よ?





PC1:高町なのは
行動指針:ユーノ・スクライアが世界で一番大切です
シナリオキー:ユーノ・スクライア
 一緒の部屋で暮らしているはずなのに、彼の顔すら見れていない。それは教導隊に課せられた宿命なのかどーなのか、君はクリスマス後は直に遠征任務に行かされていた。その後も各地を転々とさせられ、そして今日にはまた新たに任務が与えられた。

「全力全壊をお見舞いしてやろうかなの」

 そんな黒い思考に囚われかけた君だったが、任務の内容を聞いて激変。一路、『ショッピングモール』→『調理室』へと向かうこととなる。君に与えられた任務、それは『無限書庫チームと組み、遺跡に眠るロストロギアを確保せよ』だった。
 また、その日は2月14日……バレンタインデーだった。


PC2:ユーノ・スクライア
行動指針:高町なのはが世界で一番大切です
シナリオキー:ロストロギア
 ボク達がすれ違うのは、これはもう仕様なのでしょうか?
クリスマス以降、なのはの任務が忙しくなって全然会うことができなかった。折角心が通じ合えたのに、また離れ離れ―――いや、連絡は定期的に取っているのだけど。日に6度―――胸の内に寂しさを抱えつつも、忙しいということはなのはが着実に夢に向かって走れているということ。そのことを誇らしく思いながら今日も今日とて蔵書の整理をしていると、馴染みの提督から連絡が来た。どうやら、参加して欲しい任務があるらしい。自分達を動かすなんて奇特な任務もあったもんだなんて思いつつ、君は提督の話に耳を傾けることにした。


PC3:レイジングハート
行動指針:高町なのはの支えとなる
シナリオキー:高町なのは
 マスターが幸せそうだと、自分も幸せだ。高町なのはが持つ『不屈』その支えである君は、主の笑顔が何よりも嬉しい。クリスマスの一件ではどうなるかと冷や冷やしたけれど、収まるところに収まってほっとした。

 だから、彼と会えないことで主が零す愚痴だってへっちゃらだった。

 自分も彼と会えないんですけど、ってゆーかむしろ自分達は恋人にすらなれてないんですけど。ちょっとマスター、聞いてます? ねぇ、ねぇ、ねぇ?

 …………君の日常は、今日も割りと平和だった。


PC4:アルフ
行動指針:色々知ってるおねーさん やれやれ
シナリオキー:レイジングハート
 クリスマスの騒動から二ヵ月半が過ぎた。ユーノの幼なじみもなんとか前向きに暮らしてて、ユーノとなのはの仲も良好―――会えないというのはあるが、さほど問題は無いようだ―――と安心してる君。だったんだけど、ちょっと嫌な予感がした。動物としての嗅覚がそれを察知したのかもしれない。クロノ提督から何かを依頼されたらしく、周囲に指示を飛ばし始めたユーノを見て、予感は一層強まった。

 ……やれやれ、フェイトからは離れても現役引退ってのはまだまだなんだね。





あとがき

 はいはいはい、そんなわけでユノなののバレンタイン話ですよ!
 今回予告とハンドアウトとか、TRPGやってない人には分からないね!(死)

 でも、何をやるかは伝わったと信じたい(ry

 なお、予告と本編の内容は著しく異なる場合があることをご了承ください
 いや、だってこう言っておかないとラストとかげふんげふんげふん。

 では、しばらくの間おつきあいくださいませー。





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